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京太郎「それじゃ行ってくる」 咲「行ってらっしゃい京ちゃん」 私の1日は仕事に向かう京ちゃんを見送ることから始まる。 高校で付き合い始めた私と京ちゃん。 なんやかんやでお姉ちゃんと和解し、よくわからないけれど両親も復縁し、気づけば私も一端の専業主婦になりました! 京ちゃんのために苦手な早起きも克服して朝食とお弁当を作り、ぐずる子供をあやし、京ちゃんを見送って一呼吸。 咲「やっと一息ついたかな」 大黒柱を見送って時間制限はなくなった。 そして……、私の至福の時間が始まる。 咲「ん……」 そう、洗濯物だ。決して忘れて休んでいるわけではない。準備をしないと理性が保たないのだ。 昨日も……うん、バッチリ(夜の)運動したからしっかり汗が染み込んでるはず。 京ちゃんの一日の汗が染み込んだ染み込んだシャツ……ぱんつ…… 咲「あっ……」 本物の京ちゃんもいいけど、やっぱりこれはこれで別腹だよね! 昨日の狼になった京ちゃんを思い出しつつ、左手でシャツを握って鼻に近づけ、右手を…… 照「咲。朝ごはん……」 咲「えっ」 照「あっ」 ノックもなしに玄関から現れたプロになった姉(休日) 照「咲……」 咲「ち、違うの! これは違うの! 京ちゃんがいけないの!」 照「私にもわけて」 咲「それは絶対ダメ」 結局わけることになりました

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