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京太郎「俺たちの絆パワーでお前を倒す!」30」(2015/08/17 (月) 23:44:59) の最新版変更点

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7月23日 -107日目・朝- 京太郎「んぅ……」 健夜「ん~」zzz 京太郎「……なんでジャージなんだろ?」 京太郎(起こすか) 京太郎「健夜さん、朝ですけど良いんですか?」 健夜「んぅぇ……あれ、京太郎君、はっ!?」ガバッ 京太郎「おはようございます、朝だけど大丈夫ですか?」 健夜「うん!大丈夫!」 京太郎「そうですか……涎、垂れてますよ?」 健夜「ふぇっ!?」バッ 京太郎「ははっ、顔洗ったら朝ご飯行きましょうか」 健夜「う、うん!」 京太郎「ふぅ、おいしかったですね!」グッ 健夜「そうだね」ニコッ 健夜「今日はどうするの?」 京太郎「ん~」 京太郎(咏さんと約束してるんだよな、誘ってみるか?) 京太郎「今日でホテルから出ますよ、ちょっと用があるので」 健夜「え、そうなんだ、残念だなぁ」 京太郎「また会えるじゃないですか」 健夜「まぁそうなんだけどねぇ」 京太郎「ありがとうございました」ニコッ 健夜「うん!」ニコッ -昼前- 京太郎「さて、出てきたけどどこで待ち合わせだっけ?」 京太郎「ワスバーガーで合流だったよなぁ」ウン 京太郎(駅前だからわかりやすいだろ、行くかな!) -ワスバーガー店内- 京太郎(ん、もうついてるって聞いたけど……) 咏「ん、京ちゃん!」スッ 京太郎「おぉ、いたいた」スッ 咏「久しぶり」 京太郎「ん、お待たせしました」 咏「大丈夫だよ、ナゲット食べな」 京太郎「いただきます」サクッ 咏「それにしても本当に久しぶりだねぃ、知らんけど」 京太郎「そうですね、今日はどうします?」 咏「ん、適当に出かけよっか」 京太郎「ですねぇ」 京太郎「さて、どうしましょうか」 咏「どこ行く?」チャラチャラ 京太郎「車のキーですか?」 咏「うん、取ったんだぜぇ」ニコニコッ 京太郎(だ、大丈夫かな?) 咏「ん、なんか疑ってる?」 京太郎「まさかぁ」 京太郎「おぉ、思ったより広い」 咏「最近の車は良いよねぇ、買ったばっかだから汚さないよーにな、知らんけど」 京太郎「咏さんの車でしょ」 咏「まぁ、どこ行く?」 京太郎「池袋とかどうですかねー」 咏「そだね、色々あるし……じゃあ出発!」 京太郎(そんなに背が低いわけでもないから大丈夫なのか……不安だったけど)ホッ 咏(よし、頑張って練習した甲斐があった!) -池袋- 京太郎「さて、どうしますかー」 咏「決めてないの?」 京太郎「まぁ……色々ありますからねー」 咏「適当に決めようか」 京太郎「ゲーセンとか行きますか、ありますし」 咏「ん、久しぶりだなぁ」 京太郎「色々ありますよ」 咏「うん、ストⅡやりてぇなストⅡ!」 京太郎(もうないっす) 咏「あ、最後にすこやんと来た時にやったエゥーゴVSティターンズとかも!」 京太郎(もうないっすよ) 咏「ね、ねぇ」 京太郎「でしょうねぇ」 咏「わっかんねー、すべてがわかんねー」 京太郎「えぇ~」 咏「とりあえず適当にやらねー?」 京太郎「そうですね、とりあえずエグバでも」 咏「いや、わかんねー」 京太郎「まぁまぁ」 咏「お、ギャン出るじゃん、やるやる」 京太郎「じゃあ、やりましょうか!」 京太郎(楽しんでくれてるみたいで良かった)ホッ 咏「ふぅ、もうそろそろ晩御飯行こっか」 京太郎「そうですね、とりあえず最後になにかしますか」 咏「どうすんの?」 京太郎「ん、うぅ~ん……」 京太郎「やっぱ最後はプリクラですかね?」 咏「ぷ、プリクラ!?すこやんとも理沙ちゃんとも行かなかったあの伝説の!?」 京太郎「どういうことですか、プリクラぐらいで」 咏「ぐ、ぐらい!?わっかんねー、京ちゃんのすべてがわかんねー」 京太郎「ほら、写真とるだけですから、やけに色飛びますけど」 咏「それはちょっと気になるかも」 京太郎「普通のに行きましょうか、美白なんてなくても咏さんはそのままが一番ですし」ニコッ 咏「お、ぉぅ」カァッ 京太郎「さて、撮りますか」ピッピッ 咏「なんかこう、車の中もだったけど京ちゃんと密室ってなんか興奮する」 京太郎「なんてこと言うんですか!?」 咏「ほら、もっと腰落として!」 京太郎「はいはい、んっ!?」 咏「ん~」ニコニコッ 京太郎「ぷはっ、なにをっ!?」 咏「え、こうするんじゃあないの?」 京太郎「知識片寄すぎでしょ!」ウガー 咏「ん、撮ろっか」グッ 京太郎「はい」ニコッ  3…2…1… 京太郎「んっ」 咏「ッ!?」 カシャッ 京太郎「ふぅ(やりきった表情)」 咏「ッ、ふ、不意打ちはずるいんじゃねぇかな?」カァッ 京太郎「しといてなんですか」 咏「いや、心の準備ってもんが」フィッ 京太郎「はいはい、出ましたよー」 咏「えへへ、こんだけあれば配れるね!」 京太郎「絶 対 や め て く だ さ い !!」 咏「う、うん!」 京太郎「さて、晩御飯どうしますかー」 咏「酒飲みたいなー」 京太郎「車じゃないですか」 咏「いざとなったら車で寝れば良いって……ギシギシなるけど……ッ」カァッ 京太郎「恥ずかしがんなら言うなください」 咏「ど、どうする!」 京太郎「帰って食べますか、なにかしら作りますよ」 咏「できれば毎日作ってほしいけどね」 京太郎「毎日ですかー」 京太郎「頑張りますよ、最大限……朝御飯も昼御飯も夜御飯も作れるように」 咏「へ?」 京太郎「だから……頑張りますって」 咏「毎日、作ってくれるの?」 京太郎「できる限りは頑張りますって」ハハッ 咏「あたし、嫉妬深いよ?」 京太郎「なんか、わかります」 咏「浮気なんかしたら心中しちゃうよ?」 京太郎「しません」 咏「七歳も離れてるよ?」 京太郎「関係ないでしょう」 咏「……胸、ないよ?」 京太郎「それこそ関係ないでしょ!?」 咏「へへっ……えへへっ、わっかんねー、なんで京ちゃんがあたしを選ぶのかわかんねー」ニヘラッ 京太郎「にやけすぎです」 咏「わ、わかってるっつーの……っ」ポロポロ 京太郎「つ、次は泣きますか!?」 咏「ご、ごめん、ちょっと待ってっ」 京太郎「……はい」ギュッ 咏「んっ、大好きだよっ」ニコッ 京太郎「俺もですよ」ニッ -数年後- -居酒屋- 健夜「で、今日も?」 えり「はい、だから二人一緒に呼ぶのはやめてくださいって言ったんです」 恒子「でも仕方ないよねー、二人の解説が楽しいって需要はあるんだし」 えり「あんな惚気られても麻雀の実況に集中できません」 健夜「うん、禿同」 はやり「はやっ、気付いてたら手元の箸が割れてる!」 良子「の、ノーウェイノーウェイ、大丈夫!」 理沙「ガッデム!」 えり「……はぁ~」 -自宅- 咏「京ちゃん♪」ギュッ 京太郎「だから、あんまり近づくのやめましょうよぉ」 咏「えー」 京太郎「自宅で手を繋いでるのもどうかと思うんですよ」 咏「わっかんねー、なんの話してんのかわかんねー」ギュッ 京太郎「こんな風にずっと繋いでなくても、俺は絶対に咏さんの手を離しませんから」ギュッ 咏「……うん」ニコッ 京太郎「これからどうなるかわかんねーですけど、苦しい時も楽しい時も一緒のように、ん」 咏「んっ……京ちゃんと一緒にいるのに苦しいことがあるのか知らんけど」 京太郎「風邪とか引けばそりゃなる」 咏「風邪引いても京ちゃんが居れば元気百倍!」 京太郎「……まぁ、俺もですけど」 咏「えへへ、大好きだよ京ちゃん!」ギュゥッ 三尋木咏EXED 京太郎「帰って食べますか、なにかしら作りますよ」 咏「できれば毎日作ってほしいけどね」 京太郎「毎日ですかー」 京太郎「いつか、ですかね……」 咏「そのいつかを気長にまってよー」 京太郎「う、すみません」 咏「あはは、まぁ良いや、今日は京ちゃんの御飯なわけだしー」 京太郎「腕によりをかけて作りますよ!」 咏「よろしくね」ニッ -三尋木咏家- 京太郎「どうですか、チキンカリーです」 咏「このカレーおいしいね!」 京太郎「チキンカリーです」 咏「え、カレー」 京太郎「チキンカリーです」ニコッ 咏「う、うん、チキンカリー」 京太郎「はい、おかわりもありますからね!」 咏「お、沢山食べようかな!」 京太郎(意外と食べるのに太らないよなー) 咏「熱い視線を感じるぜぃ」 京太郎「う、すみません」 咏(これは今日、脈あり!?) 咏「ふぅ、おいしかったぁ」 京太郎「そりゃ良かった」ニコッ 咏「お風呂、一緒に入る?」スッ 京太郎(咏さんが色っぽい……だが一緒に入れば我慢が聞かないのは明確!) 京太郎「えっとですねぇ……」 京太郎「後に入りますよ!」グッ 咏「前と一緒だね」ニコッ 京太郎(お、落着け!) 咏「それじゃ入ってくるねー」タタッ 京太郎「はい!」 京太郎(ふぅ、とりあえず咏さんが出るまでどうするか……) 京太郎「誰かにメールしてみるかな」 京太郎「透華にメールしてみよう」 本文『今、暇か?』 差出人:透華 本文『珍しいですわね、暇でしてよ』 京太郎「まぁ確かに珍しいよな」 本文『なんか最近喋ってないからなぁ』 差出人:透華 本文『もっと話しかけてくれてよろしくてよ!』 京太郎(寂しがってるよなぁ……なに聞こうか) 京太郎「そうだなぁ」 本文『最近、透華の方はどうだ?前回は他校が飛んで負けたらしいけど』 差出人:透華 本文『臨海女子に前回はしてやられたようですが、今度は自我を保った冷やしでぼっこぼこにしてやりますわ!』 京太郎「おう、その調子だな」 本文『まぁ、清澄やら風越やらと散々やってたんだしな、個人戦も頑張れよ』 差出人:透華 本文『えぇ、京太郎も頑張って』 京太郎「ん、写メ……なんだこの絵、龍門渕の全員と俺か……てかなんでみんなピースしてんだよ」 本文『可愛い絵だな おやすみ!』 差出人:透華 本文『一たちにもほめられましたのよ おやすみなさい』 咏「京ちゃん、出たよー」 京太郎「はい、入りますー」 -寝室- 京太郎「お風呂いただきましたー」 咏「うん」 京太郎(寝間着も和風で良いなぁ、温泉行ったときぐらいしか普通見れないよな) 咏「寝よっか、それとも……どうする?」 京太郎(据え膳かぁ、でもはやりさんとしたし、あぁ、でもそれを言えばシロとも……あれ、俺ってこれ……?) 咏「京ちゃん~」ギュゥッ 京太郎「……」 咏「ね、京ちゃんっ」ギュゥッ 京太郎(が、我慢しろ) 咏「こんな体じゃ、魅力ない?」 京太郎(あっ、これ無理だ)プツンッ -107日目終了- -?- 「久しぶりだな」 京太郎「喋ってたじゃねぇかよ」 「だろうな、とりあえずやることはまだあるぞ」 京太郎「ふぅん」 「これから、どうするか」パチンッ 京太郎「池田だなぁ」ギィッ 「そいつ、もうだいぶ役に立たないぞ?」 京太郎「はぁ?」 「いや、なんていうかな……さっさと喰うのが良いだろ」 京太郎「……なんか嫌な言い方だな」ギィッ 「すぐにわかるだろ」 バタンッ 京太郎「池田ァ!」 華菜「にゃっ!?な、なんだし須賀!」 京太郎「いや、東京入りっていつにするんだ?」 華菜「あたしとキャプテンは八月一日には東京入りするなぁ、結果的に揃うよなみんな」 京太郎「そうだなぁ、なにもなきゃいいけど」 華菜「何もないわけがないけどな、なんかそんな気がする」 京太郎「そうか?」 華菜「うん」 京太郎「結局、お前の方はどうなんだ体調とか」 華菜「みんなして体調を気にしすぎだし!」 京太郎「当然だろ、ていうかなんでお前みたいな元気な奴が」 華菜「わかんないし!ほっとけし!」 京太郎「おうおう、とりあえずこれでも心配してんだよ」 華菜「たく……そういえば鶴賀行くときは私連れてけって約束忘れるなよ?」ジトッ 京太郎「わかってるよ、まぁいざとなったら東京でも会えるし」 華菜「そうなんだけどな」 京太郎「ともかく、またな!」 華菜「おう、またな」 7月24日 -108日目- 京太郎「ふぁ~」 咏「んっ」zzz 京太郎「おう、そうだったな」 京太郎「食事でも作るかな」ウン 咏「んぅ~」zzz 京太郎「さて、やるかなぁ」 咏「ん、おはよ京ちゃん」 京太郎「食事できてますよー」 咏「さすが京ちゃん、お婿さんに貰いたいねぃ」 京太郎「あはは」 咏「んっ、京ちゃんは今日も泊まってく?」 京太郎「あぁ~そうですねぇ、どうしましょうか……」 京太郎「ん、今回は咏さんにも会ったしそろそろ帰りますよ」 咏「そっか、いつ頃帰る?」 京太郎「いつ頃かぁ」 京太郎「これ食べ終わったらすぐに行きますよ」 咏「そっか、駅まで車で送るぜぃ」 京太郎「ありがとうございます」ニコッ -東京駅- 京太郎「それじゃ、行きますね」 咏「うん、またね京ちゃん♪」 京太郎「はい」 咏「じゃあまたねぃ♪」 京太郎「うっす」 -長野・昼過ぎ- 京太郎「帰ってきたぜッ!」 京太郎「昼を食べに行こう……誰か誘ってみるか、昼まだ食ってない確率低いけど」 京太郎「誰誘ってみるかなー」 京太郎「池田に電話してみるか」 プルルルルッ 華菜『どうした、昨日ぶり』 京太郎「おう、昨日ぶり」 華菜『どうしたし?』 京太郎「いや、昼がまだなら一緒にどうだと思ってな」 華菜『ん、構わないけどさ、どこにするんだ?』 京太郎「ファミレスとかで良いだろ」 華菜『おう、じゃあそっち行くぞ』 京太郎「おう頼む」 華菜『待ってろしー』プツッ 京太郎「さて、行くかな」 -ファミレス- 華菜「須賀ァ」 京太郎「……池田ェ」 華菜「とりあえず、なんでまたこの華菜ちゃんを……はっはーん、惚れたな!」キラッ 京太郎「おう、そやな」 華菜「流すなし!」 京太郎「とりあえず適当に頼もうぜー」 華菜「一人だと暇だっただけか」 京太郎「それ以外ないだろ、お前といると楽しいし」ニッ 華菜「……ふぅ~ん」 京太郎「お前って奴は……」 京太郎(なんか話するか) 京太郎「そういえば鶴賀とは?」 華菜「ん、たまに文堂が津山さんとプロ雀士カードの交換とかしてるぞ」 京太郎「それはわかってるっての」 華菜「冗談冗談、まぁ雰囲気違うよなぁ、どうでも良いことだけどさぁ」 京太郎「どうでも良くはないだろ」 華菜「個人戦にはどいつもこいつも出てこないみたいだしさ、あたしの目標は宮永咲一人だけだし」ニッ 京太郎「……でも鶴賀に行くなら付き合ってくれるんだろ?」 華菜「そりゃ心配だし……にゃっ、今のなし!」カァッ 京太郎(いいとこあるじゃない) 京太郎「ふぅ、食べ終わったぁ」 華菜「ごちそうさまだし、さて金だけど」 京太郎「奢るぜそんぐらい」 華菜「ん、大丈夫?」 京太郎「任せとけ」 華菜「じゃあ甘えとくし、これからどうするんだ?」 京太郎「ん、そういえば考えてなかったな」 京太郎「今日は帰るよ」 華菜「そっか、じゃあまたな」 京太郎「おう、またな~」フリフリ 華菜「おう」フリフリ -夕方- -自宅・自室- 京太郎「どうすっかなー」 京太郎「荷物も置いたし、身軽になったし、出かけるかな!」 まこ「須賀、いらっしゃい」 京太郎(今日はどうするか……?) 京太郎「今日は空いてますか?」 まこ「ん、あいとるよ」スッ 京太郎「どうもです!」 京太郎「あ、美穂子さん」 美穂子「あら須賀君、偶然ね」ニコッ 京太郎「そうですね」 優希「そしてまたあたしも偶然ここに居合わせたじぇ!」 京太郎「おう、優希」 優希「今日はあたしの後輩も来てるじぇ!」 マホ「よよよ、よろしくお願いします!」ペコッ 京太郎「中学生か」 優希「手は出すなよ!」 京太郎「俺をなんだと思ってんだ!?」 美穂子「あらあら」ニコニコ 京太郎「さて、やりますか!」 京太郎「さて」 美穂子「はじめましょうか」ニコッ マホ「ふぅ~」ガチガチ 優希「緊張しすぎだじぇ」 優希「2600オールだじぇ」 京太郎「ふぅ」 マホ「わ、わわっ!」 美穂子(ボロボロだったわね) トップ 京太郎 196+08=204 二着 優希   85+85=170 三着 マホ   60+81=141 ラス  美穂子 99+10=109 -夕方2- 優希「今日も京太郎を倒せなかったじぇ!」 京太郎「最近調子が良いからな(たぶん)」 マホ「須賀さんの打ち方すごかったです!」キラキラ 京太郎「そうか?」 マホ「尊敬します!」 京太郎「はは、ありがとう」 美穂子「あらあら、仲が良いのね」ニコッ 京太郎「初対面ですけどね」ハハッ 優希(お姉さん、なんか笑顔がこわいじぇ) マホ「マホ、須賀さんの打ち筋にあこがれました!今度また一緒に打ってください!」 京太郎「おう任せとけ、他人にものを教えるのは大好きだからな!」 マホ「先生みたいですね」 京太郎「そうかな、でもほら……マホちゃんが強くなるなら俺の技いくらでも盗んでくれよ!」 京太郎(まぁ俺がコピーした能力なわけだけどなぁ) マホ「はい、頑張ります!」 -夜- -自宅- 京太郎「さて、今日は疲れたなぁー」 京太郎「ネトマすっかネトマ!」 一人目 こまき 二人目 ガイト 三人目 ハギヨシ 京太郎「よし、やるぞ!」 こまき:どうぞお願いします ガイト:よろしく頼む ハギヨシ:よろしくお願いします キョータロ:よろしく! 京太郎「ハギヨシさんったら間違いなくハギヨシさんだな」 トップ 京太郎 二着 ハギヨシ 三着 ガイト ラス  こまき こまき:みなさんお強いですね ガイト:私がここまでやられるとは、自信を無くすよ ハギヨシ:いやはや、それにしてもお強い キョータロ:いや、本気じゃなかったでしょ ハギヨシ:そんなことあろうはずがございません ガイト:精進あるのみだな こまき:精進あるのみです 京太郎「この二人結婚」 京太郎「ガイトからか」 ガイト:凄まじい腕だったよ、女性ではないよな? キョータロ:まぁ名前から見てわかるとおり男ですよ ガイト:なるほど、女子高生ならやりあうこともあったんだろう腕だ キョータロ:インターハイですか ガイト:あぁ、ぜひ君とは打ってみたいと思った キョータロ:ありがとうございます、機会があったらまたやりましょう ガイト:楽しみにしているよ 京太郎「おもしろい人だな、なんか姉御肌っていうか……」 京太郎「こまきさんから、か」 こまき:楽しい麻雀でした、ありがとうございました キョータロ:こちらこそ楽しかったですよ こまき:こんなにお強い方を見たのは二人目です キョータロ:へぇ、気になりますね こまき:とっても強い方でした、貴女も、また打ってください キョータロ:はい、また打ちましょう! 京太郎「ん、ログアウトしたのか」 京太郎「さて、そろそろ寝るか……カピー?」 京太郎「……今日もいないのか」シュン -108日目終了- -?- 「さて、今日もなわけだが?」 京太郎「だから?」 「なんだその言い方は、まぁいい選んでもらおうじゃあないか」 京太郎「いつも通りって感じだな」 「さて、どうする?」パチンッ 京太郎「んぁ?」 ?「いらっしゃい、最近会ってあげられなくて悪かったね」 京太郎「いや別に良いけど、あんたもなんでここに?」 ?「私がいないとはじまんないし」 京太郎「ん?」 ?「まぁ良いから、聞きたいことあるなら聞いてみ」 ?「最終決戦を“起こせる”ようになるのは8月5日の朝からで、溜めておくと色々と面倒になるから最低限のことをやったら挑むと良い」 ?「5日当日に挑む必要はないが、なるべく早くな」 ?「最終決戦は宮永咲が相手でかなりの強敵だが、勝てないことはない、心してかかること」 ?「ちなみに決戦を起こすかどうかは朝の選択肢で決まるからな、そこは覚えておいてね?」 ?「決戦までもうすぐ、頑張って」ニコッ 7月25日 -109日目・朝- 京太郎「ふぁ~、あれ夢みたけどどうなったんだっけ」ハテ? 京太郎「まぁ良いか」 京太郎「なぁ父さん母さん」 須賀母「どうしたの?」 須賀父「咏ちゃんと結婚?」 京太郎「なに言ってんだお前……カピー知らないか?」 須賀母「カピー、最近みないわね?」 須賀父「あれじゃないか、猫は死ぬ時は姿を消す的な?」 京太郎「縁起でもないこと言うな!」 須賀父「ま、マジギレせんでもなぁ」 京太郎「……どこ行ったんだろ」 須賀母「帰ってくるわよ、いつもみたいに」 京太郎「……おう」 京太郎「はぁ、どこ行ったんだろカピー……」 京太郎「とりあえず気分転換になにかするかぁ」 京太郎「よし、誰かとデートしよう!」グッ 京太郎「よし、美穂子さんを誘ってみよう!」 京太郎「どうだろ」 プルルルルッ 美穂子『もしもし、福路です』 京太郎「まぁでしょうけれど」 美穂子『京太郎君、どうしたの?』 京太郎「いえ、一緒に出掛けませんかー……なんて?」 美穂子『嬉しいわ、いいのかしら!』 京太郎「いや、こっちから誘いましたからねー」 美穂子『じゃあどこかで待ち合わせしましょうか♪』 京太郎「そうですね、せっかくですし昼も一緒に……」 京太郎「じゃあ喫茶店なんてどうですか?」 美穂子『わかったわ、すぐに行くからね』 京太郎「はい、そこで落ち合いましょう!」プツッ 京太郎「よし、頑張るぞ!」 -喫茶店- 京太郎「美穂子さん!」 美穂子「京太郎君」 京太郎「遅れました」 美穂子「うぅん、着にしないで」ニコッ 京太郎「ありがとうございます」 美穂子「今日はありがとう、これってデートってことで良いのかしら?」 京太郎「ま、まぁそうなりますね」テレッ 美穂子「なら、一杯楽しまないとね」 京太郎「お任せあれ!」 -昼- 京太郎「ごちそうさまでしたっと」 美穂子「ごちそうさま」 京太郎(どこに行くかなぁ?) 京太郎「遊園地とか行きますか」 美穂子「あら、ずいぶん久しぶりだわ」 京太郎「そりゃ良かったです、行きますか!」グッ 美穂子「えぇ」ニコッ -遊園地- 京太郎「さて、何に乗りますか」 美穂子「そうね、二人で一緒に楽しめる、なにが良いのかしら?」 京太郎「パンフ見てみますか……」 美穂子「やっぱりこういうアトラクションは乗っておくべきよね」ニコニコ 京太郎「そ、そうっすね!」 ガコガコガコガコ 京太郎「た、高いっすね」 美穂子「ふふっ、怖いわね」ニコッ 京太郎「全然そんな風に見えな―――」 ギュォンッ 京太郎「~~~ッ!!?」 美穂子「きゃ~♪」 -夕方1- 京太郎「」ゼェハァッ 美穂子「京太郎君、大丈夫?」 京太郎「だ、大丈夫ですよ!」ニコッ 京太郎(やっぱお化け屋敷ならジェットコースターとはまた違うからなぁ) 美穂子「も、もうちょっとゆっくり歩きましょう京太郎君っ」ギュッ 京太郎(それにしても、いいおもちが当たっておりますな) 美穂子「うぅ」フルフル 京太郎(あぁ、良い!) 美穂子「ご、ごめんねっ」ギュゥッ 京太郎「構いませんよ、美穂子さんみたいな美人に頼られるのは嬉しいですよ」ニコッ 美穂子「京太郎君っ」カァッ スタッフ(バカップルが)ケッ -夕方2- 京太郎「ふぅ、中々おもしろかったですね」 美穂子「ごめんね須賀君、腰抜かしちゃって」 京太郎「大丈夫ですよ」ニコッ 京太郎(まさに役得!) 京太郎「ぐるぐる回りますねー」 美穂子「あまり回しすぎないようにしないとね」ニコッ 京太郎「そうですねー」 美穂子「ふふっ」スッ 京太郎「み、美穂子さん?」 美穂子「肩、貸して?」 京太郎「はい、どうぞ」ニッ 美穂子「できれば、これからも貸してほしいけど……」ギュッ 京太郎「へっ!?」 美穂子「ダメ……?」ギュッ 京太郎「え、えっと……」 京太郎「俺なんかでよければ、是非……」 美穂子「本当?」 京太郎「嘘こんな時に言わないでしょ」 美穂子「私のこの眼を綺麗って言ってくれたのは京太郎君で二人目だったから」 京太郎「一人目じゃないのは残念です」ハァッ 美穂子「うぅん、男の子じゃ京太郎君が初めて」ニコッ 京太郎「そりゃ嬉しいです」ニッ 美穂子「うん」 -数年後- 京太郎「お疲れさまです」 健夜「解説お疲れー」 京太郎「さて、俺は愛妻弁当といきますんで」 咏「」チッ 京太郎「なんで舌打ち!?」 はやり「うざいゾ☆」 京太郎「ひどい!」 えり「あー、心がすさむ!」 京太郎「俺のセリフっすよ!」 ガチャッ 美穂子「京太郎」 京太郎「美穂子ぉ~みんながいじめるよ~」ダキッ 美穂子「あら?」ゴゴゴッ 健夜「ひっ、ってなんで私のことみんなで指差すの!?」 美穂子「あらあら」ニコニコ ゴゴゴゴゴゴッ 健夜(麻雀ならともかく、怖い、怖いよ!) 美穂子「仕方ないわね、向こうで一緒に食べましょう?」 京太郎「おう!」グッ 京太郎「ってことで、また午後でー」 ガチャンッ 京太郎「やっぱ美穂子の御飯が一番だな」 美穂子「私は京太郎の御飯が一番よ?」 京太郎「さて、最高の御飯食べて午後も頑張ろう!」 美穂子「うん」ギュッ 福路美穂子ED2 京太郎「ぐるぐる回りますねー」 美穂子「あまり回しすぎないようにしないとね」ニコッ 京太郎「そうですねー」 美穂子「ふふっ」スッ 京太郎「み、美穂子さん?」 美穂子「肩、貸して?」 京太郎「はい、どうぞ」ニッ 美穂子「できれば、これからも貸してほしいけど……」ギュッ 京太郎「へっ!?」 美穂子「ダメ……?」ギュッ 京太郎「え、えっと……」 京太郎「えっと……」 美穂子「うぅん、良いのよ……京太郎君はそのままで」ニコッ 京太郎「美穂子さん……すみません」 美穂子「好きな人がいるわけじゃないんでしょ?」 京太郎「まぁ、はい」 美穂子「ならチャンスはあるじゃない」ニコッ 京太郎(あぁ、申し訳ないなぁ) -夜- 京太郎「さて、どうしますか」 美穂子「そうね」 京太郎「やっぱり最後はこれですねぇ」 美穂子「そうね」 京太郎「……向かいに座っても」 美穂子「好きな人の隣に座りたいの」ニコッ 京太郎「……両目開いてるんですね」 美穂子「京太郎君の前じゃ、開けたままでいたいの」ニコッ 京太郎(かわいい) 美穂子「そろそろ一番高いところね」 京太郎「うわ、さすがに下見れませんわ」 美穂子「あら、高いところは苦手?」 京太郎「そうですね、ちょっとだけ」アハハ 美穂子「なんだか、今日がこれで終わりって思うと悲しいわね」クスッ 京太郎「そうですね」 美穂子「本当に楽しかった、高校最後の夏って感じでわ」ニコッ 京太郎「まだ夏は長いでしょうに」ハハッ 美穂子「でもこうして京太郎君と遊園地に来れるのって、最後かもしれないわ」フフッ 京太郎(……) 京太郎「また来よう、来年も再来年も……」 美穂子「え?」 京太郎「来月でも再来月でも良い……」 美穂子「え、えっと……」 京太郎「美穂子さん、俺もまた来たい」 美穂子「私も、また来たいわ」ニコッ 京太郎「……」スッ 美穂子「んっ……んんっ」 京太郎「ん……えっとさ、その……俺と、付き合ってください」 美穂子「答え、知ってるでしょ?」ニコッ 京太郎「……はい」ニッ -数年後- 皆「お誕生日おめでとー!」 京太郎「ありがとー!」 美穂子「みんなが京太郎の誕生日パーティーしようって言ったのよ?特に華菜なんてはりきってたんだから」 華菜「違うし!」 京太郎「だってさ」 美穂子「あら?」 咲「京ぢゃんおめ゛でどぉー!」 京太郎「なんで泣いてるんだよ!?」 咲「だっでー!」 京太郎「はぁ?」 透華「察しなさい!」 衣「咲ェ……」 美穂子「あらあら」フフッ 京太郎「咲の奴どうしたんだ?」 美穂子「せっかくだし、もう言ってしまうわね」 京太郎「ん?」 美穂子「今日で18歳、京太郎君、私と婚約しましょう」ニコッ 京太郎「へ?」 ハギヨシ「というパーティーでした」 京太郎「あ、あぁ……なるほど~」 美穂子「どうかしら?」 京太郎「いや、むしろ……お願いします!」バッ カパッ 美穂子「あら?」 京太郎「いや、俺から今日中に言おうと思ったんですけど」 美穂子「ふふっ、ごめんなさい、ちょっと嬉しくて笑いが、ふふふっ……」 京太郎「な、なんか締まらない感じになっちゃいましたけど」 美穂子「えぇ」 京美穂「これからも、お願いします」ペコッ 京太郎「ははっ」ニコッ 美穂子「ふふっ」ニコッ 福路美穂子EXED 美穂子「なんだか、今日がこれで終わりって思うと悲しいわね」クスッ 京太郎「そうですね」 美穂子「本当に楽しかった、高校最後の夏って感じでわ」ニコッ 京太郎「まだ夏は長いでしょうに」ハハッ 美穂子「でもこうして京太郎君と遊園地に来れるのって、最後かもしれないわ」フフッ 京太郎(……) 京太郎「また来ましょうよ、インターハイが終わった後にでも」 美穂子「良いの?」 京太郎「はい、美穂子さんのような美人となら喜んで!」グッ 美穂子「ふふっ、須賀君は上手ね」 京太郎「いや、本当ですって!」ハハッ 京太郎「それじゃ美穂子さん」 美穂子「うん、送ってくれてありがとう」 京太郎「いえ、じゃあまた!」 美穂子「気を付けてね」フリフリ 京太郎「了解です!」タッタッタッ -深夜- -自宅- 京太郎「さて、どうするか~」 京太郎「ネトマだな!」 一人目 かじゅ 二人目 グラマス 三人目 ハギヨシ 京太郎「よし、やるぞ!」 かじゅ:よろしく頼むよ グラマス:今日こそは逃がさないよキョータロ君! ハギヨシ:おやおや、お願いします キョータロ:よろしくお願いします 京太郎「今日こそ本当に本気ってことか……」グッ トップ グラマス 二着 京太郎 三着 ハギヨシ ラス  かじゅ かじゅ:圧倒的だったな キョータロ:これが絶望か グラマス:あぁ、まただ ハギヨシ:おや誰かと思えば キョータロ:これが本気ですか グラマス:まぁね、まぁ本気出してない人もいるみたいだけど ハギヨシ:そんな方がいらっしゃるのですか? かじゅ:良い闘牌だった ハギヨシ:えぇ、ありがとうございました 京太郎「ふぇぇ、挙句にオカルトがあるとかぁ……」 京太郎「健夜さんからか」 グラマス:うん、でも飛ばなかったのはプロ並みの腕がある証拠だね キョータロ:寸前でしたけどね グラマス:そうだね、リアルでやればだれが勝つのかわからないや キョータロ:そうですか、明確ですけど? グラマス:そうかな? キョータロ:ハギヨシさんがどうかわからないです グラマス:そうだね、私も本気のあの人とはやったことないや。それじゃまたね! 京太郎「ハギヨシさん、一体何者なんだ?」 京太郎「ふぁ~そろそろ寝るか~」パチンッ 京太郎「おやすみっと」 -109日目終了- 7月26日 -110日目・昼前- 京太郎「ふぁ~ってもう昼前かぁ……」アァ 京太郎「昼御飯どうするかなー」 京太郎「うちで食べるか、さて何か買ってこないとな」ヨット 京太郎「ん、あれって?」 京太郎「あれ、池田」 華菜「ん、あぁ須賀か」 京太郎「どうしたこんなとこで」 華菜「お前は、買い物帰りか……あたしは部活帰りだし」 京太郎「今日は部活だったのか」 華菜「ん、親も妹たちも居ないからせっかくだし昼一緒しないか?」 京太郎(うむ、池田からの誘いだが、家で食いたいしなぁ) 京太郎「ん、せっかくだしウチで食ってくか?」 華菜「いや、悪いし」 京太郎「俺だけだし気にするなよ、それにお前が来てるぐらいで別に気にしないだろ」 華菜「ん、なら良いけどさ」 京太郎「さて行くか」 華菜「昼飯なんだし」 京太郎「天そば」 華菜「よっしゃ!」グッ -自宅- 華菜「ん~二回目だな」 京太郎「そう言えばそうだな、今日は二人だけどな~」 華菜「……」カァッ 京太郎「ん、どした?」 華菜「な、なんでもないし!」フィッ 京太郎「そうか、ほい」 華菜「あ、ありがとな」 京太郎「気にするな……」 京太郎「そういやお前さ」 華菜「にゃっ!?別にあたしの話なんかいいし!キャプテンの話するし!」 京太郎「なんでここで美穂子さんの話なんだよ、お前のことを話してるんだろうが」 華菜「お、おうっ」カァッ 京太郎「体調の方は平気そうだな」 華菜「ま、まぁな、たまに立ちくらみもあるけど基本的には平気だし!」 京太郎「大丈夫なのか?」 華菜「!」コクコクッ 京太郎「……そっか、とりあえず安心したよ」 京太郎(次に聞いてみるかな、詳しい人とかに) 華菜(す、須賀ごときにこの華菜ちゃんがッ!?) -昼過ぎ- 華菜「ごちそうさま、このあとどうするんだ?」 京太郎「お粗末様、別に考えてねぇよ」 華菜「ん、そっかぁ、出かけるか?」 京太郎「どうするかなぁ」 京太郎「出かけるかな、せっかくの夏休みだし」 華菜「そっか」 京太郎(池田は帰るのか?) 京太郎「せっかくだし、一緒にどっか行くか?」 華菜「んぁ、別に良いけど、どこ行くんだし」 京太郎(ん~) 京太郎「鶴賀、行くか!」グッ 華菜「……任せろだし、やるにしろやらないにしろ、相手を掴むには丁度良いし」 京太郎「さて、連絡していくか、頼んだぞ池田」 華菜「任せろし!」 -鶴賀前- 京太郎「よし」 華菜「誰かに連絡とれし」 京太郎「わかってんよ」 京太郎「ん、メールしたしすぐ来るとは」 桃子「お待たせしたっす!」 華菜「おう、行くし」 桃子「あれ、池田さんも一緒っすか?」 京太郎「ゆみさんにメールしたんだけどなぁ」 桃子「なるほど、とりあえずいくっすよー!」 -鶴賀・麻雀部部室- 京太郎「どうもでーす」 華菜「久しぶりだし!」 ゆみ「あぁ、二人して久しぶりだな」 華菜「ん、部活中っていうかあれかインハイのための特訓か」 ゆみ「これでも全国に行く部活だからな」 京太郎「そうですよねー」 京太郎「さて、どうするかな」 華菜「そうだなぁ」 京太郎「打っててください、見てるんで」 ゆみ「そうか?」 桃子「じゃあ至らないとこがあったら教えてもらえるようにするっす」 京太郎「じゃあモモの後ろに着いてるかな」 華菜「ん、じゃああたしは初心者に色々と教えるか」 佳織「ありがとー!」 ゆみ「さて、残り二人だが」 ゆみ「では私と」 智美「私がやるぞ、ワハハ」 睦月「ん、そうですか」 ゆみ「睦月は強いからな」 智美「うん、強くなったから別に良いだろー」 睦月「う、うむぅ」 京太郎(睦月さん、そんなに強くなったのかぁ) 華菜(気になるな……) ゆみ「ふぅ」 智美「ワハハ、私の勝ちだなー」 桃子「うあ~ステルスが効かないっす」 佳織「うぅ、負けちゃった」 華菜「初心者だしな、元気出せ」 佳織「ありがとう華菜ちゃん」 京太郎(なんか、凄まじい感覚だな)ゾクッ -夕方- 京太郎「さて、次はぁ……」 京太郎「睦月さん、さっきの麻雀どうでした?」 睦月「うむ、私じゃ参考にならないよ、最近は異能に頼りっぱなしだ」クショウ 京太郎「でもみんな睦月さんのこと絶賛してますし、相当強いって期待しちゃいますね」ニッ 睦月「あまりいじめないでくれ、そんなに期待をかけられても……困る」 京太郎「そうですか?」 睦月「そうだよ、先方だしこれでも緊張しいだから」 京太郎「……頑張ってください、応援したます」 睦月「うむ、逃げ切るのが役目だからな」グッ -夕方2- 京太郎「さて、どうするかな」 京太郎「さて、打ちますか!」 ゆみ「今からじゃそんなにながいことはできないぞ?」 京太郎「オーケーです!」グッ 華菜「誰と打つし」 京太郎「さて、打ちますか!」 華菜(ちょっと久しぶりだけど、大丈夫だよな!) 睦月「うむ、お手柔らかにな」 智美「ワハハ、頑張るぞー」ワハハ 京太郎(さて、やるか!) ・P能力『暴食(愛)』発動  効果:『暴食』で失敗しない ・P能力『色欲:発熱』自動発動  効果:相手全員の点を-5する 華菜(落ち着けよ華菜ちゃん、相手は須賀と鶴賀だ!) ・P能力『憤怒:灰』  効果:相手全員の和了判定でのプラス効果を自分も同じだけ得る 睦月(侮れないな、感覚的に考えて……場を整える)スッ ・P能力『ルルイエ』発動  効果:全員の和了判定を0として扱い、自分の和了判定を+20 智美(ワハハ、むっきーかぁ……油断できないなぁ)ワハハ ・P能力『コキュートス』  効果:和了判定を強制的に二位にする 京太郎(なんだこの感覚は!?)ゾクッ ・EX能力『NEVER』発動  効果:自分へのマイナス効果を10軽減しプラス効果を10上昇させる 華菜(息苦しいっ、プレッシャー?) 睦月(ここは私のフィールドだ)スッ 智美(こりゃぁ、まずいかもなぁ)ワハハ 京太郎(そうだ、ここは睦月さんのフィールド……だったらそれを、殺せばいい!)キュィンッ ・能力『卓の死点』発動  判定:無し 華菜(須賀の眼が、青く?) 睦月(なにをする気だ?) 智美(私も負けてられないなー)ワハハ ・能力『アンテノーラ』発動 京太郎(さて、喰うか!)ギンッ ・能力『魔物喰い』をチェーン発動  判定:相手のオカルトステータス以下を出せば成功  蒲原智美:オカルト『100』  判定:成功 智美「ワハ?」 京太郎(喰うぞ!) 智美(なんだかやばい感じだぞ、ワハハ) 華菜(華菜ちゃんもやるか!) ・能力『憤怒:白』をチェーン発動 京太郎(お前は塞ぐ!) ・能力『心鎮壺のレプリカ(喰)』をチェーン発動  判定:無し 華菜(や、やってくれるし須賀ァ!)チッ 華菜(でも……これ以上は、使うのはよしとくかっ)クッ 睦月(……動く!)カッ ・能力『深き者』をチェーン発動 京太郎(次は睦月さんかッ!) 京太郎(見せてやるよ、もう一度)キュィンッ 睦月(む、目が青く……?) 京太郎(殺す!) ・能力『牌を殺すということ』  判定:特殊ステータス以下  須賀京太郎:魔眼『100』  判定:成功 京太郎(さて、殺しつくす!)ギンッ ◇効果処理開始 京太郎(これが、牌を殺すということだ……!)ギンッ ダンッ ・能力『牌を殺すということ』  効果:同チェーン上すべての能力を無効 睦月(これはっ!) ・能力『深き者』無効 京太郎(これで塞ぐ必要もなければ……) ・能力『心鎮壺のレプリカ』無効 華菜(なんだっ、感覚がっ!) ・能力『憤怒:白』無効 京太郎(喰う必要もない) ・能力『魔物喰い』無効 智美(これは、やられたなぁ)ワハハ ・能力『アンテノーラ』無効 京太郎(まだ、見える……!)ザンッ ・能力『卓の死点』(特殊条件により無効にならない)  効果:オカルト80以上の全員を点数判定-30する ◇効果処理終了 京太郎(どうにかこうにか、だなッ) 睦月「ふぅ、お疲れ様」 ・『卓の死点』効果適用 智美「ワハハ、さすがに強いなぁ」 ・『卓の死点』効果適用 華菜(能力を存分に使えないと、この面子じゃキツイかぁ) ・『卓の死点』効果適用 ・コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、点数とする 睦月   97→67→62 智美   93→63→58 京太郎 90 華菜   46→16→15 ◇順位 トップ 京太郎 二着   睦月 三着   智美 ラス   華菜 京太郎「はぁ~疲れた」 華菜「まったくだし」 睦月「ありがとう、愉しかったよ」 智美「ワハハ、やっぱりむっきーや京太郎は強いなぁ」 京太郎(これでも大罪持ちなんでね) 京太郎「さて、そろそろ帰るか」 華菜「おう」 ゆみ「先に帰っていてくれて構わない、私たちは戸締りなどをしなくてはだからな」 京太郎「ありがとうございました」 華菜「ありがとう、また来るし」 桃子「待ってるッすよ!」 佳織「またね♪」 京太郎「鶴賀、どうだった?」 華菜「なんか禍々しいまでの力だったなとは思うけど、その道のプロに聞くのが妥当だろうな」 京太郎「でもお前のおかげで色々わかったよ」 華菜「あたしのおかげかはわかんないけど」フラッ 京太郎「大丈夫か?」 華菜「当然だし、ってここらで別れるし」 京太郎「ん、そういやそうか……」 京太郎「しょうがねぇな、ほら乗れよ」 華菜「な、なんだし」 京太郎「俺が抱っこすんのと乗るの二択だけど」 華菜「屈辱だし」スッ 京太郎「よっと」スクッ 京太郎「お前軽いなぁ」テクテク 華菜「う、うるさいし……」カァッ 京太郎「それにしてもお前どうしたんだよ、ふらついたり」 華菜「わかんないし」 京太郎「わかんないなら、まぁ仕方ないか」ユサッ 華菜「くっ、殺せ……」カァァッ 京太郎「なんでだよ」 京太郎「ここか?」 華菜「は、早く下ろすし!」ニャァッ! 京太郎「ほいほい」スッ 華菜「その……ありがとな」 京太郎「気にすんな」ナデナデ 華菜「んぅっ……」 京太郎「それじゃあな、また今度」テクテク 華菜「お、おう……」フィッ 華菜「……」 ??「彼氏?」 華菜「うわっ、緋菜なんでここに!?」 緋菜「城菜と奈沙もいる!」 華菜「なんでっ、って彼氏じゃないし!」 華菜(あ、あいつが彼氏とかっ……なっ、にゃ……) 華菜「ニャァー!!」 城菜「錯乱した!」 奈沙「お姉ちゃん!」 -深夜- -自宅- 京太郎「あの時間に帰ってくれば風呂と飯すませればこうもなるかぁ……」 京太郎「ネトマでもするかな」 一人目 グラマス 二人目 SSS 三人目 ガイト 京太郎「よし!」 グラマス:ん、今日もだねキョータロ君! SSS:久しぶりだねキョータロさん、よろしく頼む ガイト:よろしく キョータロ:よろしくお願いします! 京太郎「さて、やるか……!」 トップ グラマス 二着 京太郎 三着 ガイト ラス  SSS SSS:笑えんな ガイト:リンチも良いところだ 京太郎:勘弁してください グラマス:えぇ~ ガイト:現実でも勝てる気がしない相手とネトマで戦ったのは初めてだ SSS:異能を使えないことを差し引いても絶望的だな キョータロ:まったくです グラマス:あれ、みんなネトマで使える異能ないの? キョータロ:なに言ってんだこの人 ガイト:お疲れさま SSS:お疲れ 京太郎「お疲れ様っと」 京太郎「健夜さんから、なんか怖い」 グラマス:意外だった、オカルト使えるのかと思ってた キョータロ:むしろなんで使えるのか聞きたいですね グラマス:気合! キョータロ:(理解できないということが)理解しました グラマス:リアルじゃわからないよ? キョータロ:リアルでやったらもっと勝ち目無い気がするんですけど グラマス:やってみなきゃわかんないよ、また付き合ってね♪ キョータロ:了解です 京太郎「ん、ログアウトした……ねむ」 京太郎「ん、ガイトさんからだ」 ガイト:あのグラマス知り合いか? キョータロ:まぁそうなりますね、彼女プロなんで ガイト:あれがプロの実力か、私もなかなかやると思っていたんだが思い上がりのようだ キョータロ:あの人は別格ですよ ガイト:そうなんか? キョータロ:はい、自信もってください ガイト:ありがとう、またやろう キョータロ:はい 京太郎「ん、ログアウトした……寝るかぁ~」ファ 京太郎「カピーは今日もいないか……」ハァッ 京太郎「おやすみ~」パチンッ -110日目終了-

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