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京太郎「俺たちの絆パワーでお前を倒す!」24」(2015/08/17 (月) 23:43:32) の最新版変更点

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-旅館・自室- 京太郎「さて、そろそろ寝るかなー」パチンッ 京太郎(あぁ、なんだかんだで疲れてきたのか……眠く) ??「」スッ ボフッ 京太郎「ん、誰だ!?」 京太郎「み、美穂子さん!?」 美穂子「京太郎君、好きよ?」 京太郎「あ、はい、それは……えっと、ですね?」 美穂子「良いの答えなんて求めてないけど、私ね、京太郎君のことになるとおかしいの」グッ 京太郎(う、馬乗りに!?) 美穂子「ごめんね……?」 ガチャッ! 美穂子「ッ!?」 京太郎「!?」 美穂子「なっ、貴女はっ!?」 咏「ロン!」 美穂子「うっ」バタリ 京太郎「う、咏さん!」 咏「モテモテだね、京ちゃん」ニコッ 京太郎「え、あ……は、はい?」 美穂子「うぅ……」 京太郎「美穂子さんを運ばないと!」 咏「おっと、京ちゃん、せっかく助けたのに何もなし?」 京太郎(ど、どうする?) 京太郎「一応聞きますけど」 咏「じゃあちょっと頭下げて?」 京太郎「ん?」カガミ 咏「んっ」ガシッ 京太郎「んむぅっ!?」 京太郎(き、キス!?しかも舌がっ!?) 咏「ぷはぁっ……」カァッ 京太郎「な、なななっ、なにをっ」カァァッ 咏「お礼はもらったぜぃ、さてその子は布団もう一度出して寝かせれば良いじゃん」 京太郎「それはちょっと」 咏「私も一緒に寝れば良いんじゃね?」 京太郎「……」 京太郎「まぁ確かに、そうすれば変なことはしてないってわかるわけですし」ウム 咏「じゃあ決定じゃね、知らんけどぉー」ドサッ 京太郎「早いですね、じゃあ布団しいて、美穂子さんを寝かせて……じゃあ俺はこっちで」スッ 咏「おやすみ♪」 京太郎「いや、同じ布団って意味が」 咏「良いじゃん、わかんねーけどさぁ?」 京太郎「わかんねぇって、まぁ良いかぁ~」 咏「んふふっ」ギュッ 京太郎(前のこと思い出す) 咏「おやすみ京ちゃん♪」 京太郎「お、おやすみなさい」 京太郎(明日はさっさと起きないと) -77日目終了- -78日目・朝- 京太郎「ふぁ……」キョロキョロ 咏「んぅ」zzz 京太郎(で、隣の布団には) 美穂子「んぅ……」 京太郎「さて、どうすっかなぁ……?」 京太郎「咏さん~」ユサユサ 咏「ん、京ちゃん……あ、そっか」 京太郎「そろそろ部屋に戻ってください、ね?」 咏「ん、了解ー」スクッ  ガラッ スッ 京太郎(よしっ!これで良い!) 京太郎「美穂子さん?」ユサッ 美穂子「うぅん、あら京太郎君、おはよう」ニコッ 京太郎「あぁどうもおはようございます」 美穂子「あら、昨日は?」 京太郎「突然寝ちゃったんですね」 美穂子「あら、そうだったかしら?」 京太郎「はい、なので隣の布団にと思って」 美穂子「あらあら、ありがとう」 京太郎「いえいえ」 美穂子「じゃあ風越の部屋に戻らないいけないわね」スクッ 京太郎「はい、ではまたあとで」 美穂子「えぇ、またあとでね」フリフリ 京太郎「穏便にことが済んだな!」 -朝- 京太郎(次は朝御飯だな、そうだな!) 京太郎「さて、どうすっかなぁー」 京太郎「よし風越と」 美穂子「あら?」 華菜「ん?」 京太郎「どうも、一緒に行きませんって思って」アハハ 星夏「そうですね、行きましょうか」 純代「うん」 未春「あまり話さないから新鮮だなぁ、華菜ちゃんやキャプテンとは仲が良いみたいだけど」 美穂子「もお~」フフッ 華菜「おし、行くぞ須賀ァ!」 京太郎「うるせぇぞ池田ァ!」クワッ -宴会場- 京太郎「まだ誰も来てないですね」 美穂子「そうね」 華菜「適当に座るし!」 京太郎「じゃあそうするかな」ウン 衣「京太郎の隣をもらうぞ!」 京太郎「おう、いらっしゃい」ニコッ ゆみ「私もいいか?」 京太郎「はい」 京太郎(一瞬、両側から恐ろしいプレッシャー感じたぞ) 衣「京太郎、これおいしいぞぉ!」 京太郎「そうだな、んこれもいける」 ゆみ「産地がここらなんだろう、この野菜もいける」 衣「や、野菜か……」 京太郎「食え食え、子供じゃあるまいし」 衣「衣は子供じゃない!食べるぞ!」 京太郎「良い子だな」ナデナデ 衣「えへへ」 ゆみ「そう見ていると兄妹のようにも見えるな」 衣「お姉ちゃんと呼んでも良いんだぞ!」 ゆみ(いや、天江は妹という意味で言ったんだが?) 京太郎「はいはい、衣お姉ちゃん」 衣「今のもう一回頼む」 京太郎「お断りだ」モグモグ 衣「頼む!」 京太郎「衣お姉ちゃん」 衣「えへへ」ニヘラ ゆみ(見事に顔が緩んでるな)ウン -昼前- 久「それでは、これから麻雀の練習をするわけですが鶴賀と龍門渕と、個人戦選手同士はやりあわないように!」 咏「色々見て回っから、なんか気になることとかあったら言えば良いんじゃね?オカルトとかで」 京太郎(さて、はじまったわけだがどうするか) 京太郎(あの人にはやめておけって言われたけど、まぁ良いか!)ポン 咏「ん、打つのかい?」 京太郎「はい」 京太郎「さて」 咲「はじめようか」 咏「負けないぜぃ」 智美「ワハハ、とんでもないところにまぎれこんでしまったか」 睦月(南無三) ゆみ(死んだな) モモ(成仏してくださいっす) 佳織(智美ちゃん、今までありがとう) 京太郎(さて、あまり本気を出してもな……)スッ 咲(咏さんとやるのも久しぶりだなー、楽しもう!)ゴッ 咏(どうすっかねー)ゴゥッ 蒲原(……さて、どこから撃つか)スッ ・P能力『コキュートス』発動  効果:和了判定を強制的に2位にする 京太郎(さて、火力で押しつぶす!) ・能力『迫りくる怒涛の火力(喰)』発動 咲(京ちゃん、悪いけど) 咏(もらうぜ!) ・能力『火力の極致』をチェーン発動 京太郎(咏さんか!) 京太郎(さて、一には悪いが使わせてもらうぞ!)ゴッ 咏(ん~?知らんけどなんかしてんなぁ) 京太郎(行くぞ!) ・能力『死のマジックボックス(喰)』発動  判定:安価にてゾロ目 京太郎(俺のマジックショーの始まりだ!) ・能力『死のマジックボックス』成功 咲(じゃあ、私もかな)スッ ・能力『魔神の一撃』をチェーン発動 京太郎(次は咲かよ!) 京太郎(喰うか!)ギンッ 咲(来るの、京ちゃん!?) 智美(ならば!)ゴッ ・能力『カイーナ』発動 京太郎(塞ぐ!) ・『心鎮壺のレプリカ(喰)』を発動 智美(やるなーワハハ、俗物め) ◇効果処理開始 京太郎(さて、塞がせてもらう!)ギンッ ・能力『心鎮壺のレプリカ(喰)』を発動  効果:相手の能力を無効 智美(防いできたかー)ワハハ ・能力『カイーナ』無効 京太郎(さて、喰わせてもらうぞ咲ィ!)グォッ ・能力『魔物喰い』発動 咲(来たッ!?)ゴッ 咏(暴食だね……ッ、周囲が!?) ゆみ(この感覚は……!)ゴッ 智美(強いなッ!)ゴッ 睦月(ん?) モモ(なんっすかこの感覚っ!?) 佳織(え、みんなおかしい?) 衣(魔断剣が疼いている!?)ゴッ 京太郎「~~ッ!?」ドクンッ 京太郎「がっ……」バタッ 咲咏「京ちゃん!?」 智美「え!?」ワハハ -?- ?「だからするなと言ったのに」 京太郎「でもさぁ」 ?「でももなにもない、こっちだって心配するんだから」 京太郎「おう、すまん」 ?「まぁともかく、あの魑魅魍魎渦巻くなかでのお前の麻雀は危険すぎる」 京太郎「そうなのか?」 ?「オカルトに対する感応能力が元々高いお前が暴食でさらに強化され色欲でまた強化され、そんな状況であれだけの魔物の中で暴食なんて発動すればそりゃ……まぁ発動しなくてもあのワハハにやられてただろうけれどな」 京太郎「智美さんに?」 ?「まぁそのうち色々わかるさ、とりあえず今のところ危険な女もいないからしばらく絡まなくても問題ないぞ」 京太郎「そりゃどうも」 ?「ってことで、次からは気をつけて」 京太郎「了解~」 ?「ってことで、今日は構ってくれても……」チラッ ?「また居ない!?」カマエ! -夕方- 京太郎「ん、あぁ?」 京太郎「んぇ?」 京太郎「あれ、原村さん?」 和「あぁ、起きたんですね須賀君」 京太郎「ここは?」 和「須賀君のお部屋です、麻雀の最中に突然倒れてしまって、私が看病をしようと」 京太郎「あぁ悪い、せっかくの練習なのに」 和「いえ、私はもう麻雀は……できませんから」ボソッ 京太郎「ん?」 和「なんでもありません」ニコッ 京太郎「それにしても情けない、みんなの異能にあてられて倒れるなんて」 和「ありえません」ニッコリ 京太郎「え、えぇ?」 和「そんなオカルトありえません」SOA 京太郎「……は、はい」 和「わかってくれてなによりです」ニコッ 京太郎「みんなを心配させちゃったかな?」 ガラッ 京太郎「おう!」 透華「京太郎、原村和に起きたとは聞きましたけど、本当に大丈夫なんですの?」 京太郎「まぁ全然余裕だよ、ちょっと当てられただけだ」 純「京太郎が倒れたのになんでオレたちが倒れてないんだ?」 京太郎「敏感なんだろ、俺は」 智紀(京太郎……敏感……)モンモン 一「まぁ無事だったし良かったよ」 京太郎「おう」 衣「京太郎、大丈夫か?」 京太郎「ん、もちろんだ!」 京太郎(衣も、たぶん相当な存在になってきたよな)ウン 衣「どうした?」 京太郎「ん、なんでもないさ」 京太郎「ん、そういえば一はこれからどういう方針で練習するんだ?」 一「ん、オカルト強化といきたいけど、やっぱり麻雀の力を強化しないといけないよねぇ」 京太郎「全国行ったら化け物だらけだけどな」 一「でも本物の化け物の相手は衣がしてくれるはずだから」 京太郎「それだ、衣だけってのもなぁ」 一「衣だけじゃ勝てないっていうのはわかってるんだけどね」 京太郎「難しいところだな」 一「だねぇ」ウンウン 京太郎(ダメだ) 一(昨日のこと思い出す) 京太郎「ふぅ、さて次はどこに行くかなぁ」 京太郎「咏さーん」コンコン ガラッ 咏「ん、起きたって聞いてたけど良かったぁ~」フゥ 京太郎「ご心配おかけしました」 咏「お茶淹れるよ」 京太郎「ん、ありがとうございます」 咏(はやりんならここで盛るぐらいすんだろうなー、知らんけど) 京太郎「鶴賀の話なんですけど」 咏「あぁ、部長だよね、あの子が中心に広がってるんだと負うけど」 京太郎「いや加治木さんは部長じゃないっす、ワハハって言ってる蒲原智美さんが元部長です」 咏「ん、わかんなくなってきた、わっかんねー、とりあえずあの加治木ゆみってのが中心だね」 京太郎「中心って?」 咏「魔、のだよ……あぁもう、こういうのははやりんとかすこやんとかの方が詳しいんだけどなぁ、もっと言うと大沼のじいさん」 京太郎「大沼プロか小鍛冶さんかはやりさんですか、今度それとなく聞いてみます」 咏「うん、それよりも京ちゃんもだいぶダメージ入ってるみたいだから気を付けて」 京太郎「了解です!」 -夕方2- 京太郎どこ行くかぁ」 京太郎「また来ちゃった」 透華「一緒の部屋にすれば良かったかしら?」 純「それはダメだろ」 一「だ、ダメ!」バッ 智紀「なんで必死?」 衣「一緒の部屋でも良かったなぁ」 京太郎「どうだった?」 智紀「リベンジできなかったけど、また役満してたみたい」 京太郎「ゾッとするな」 智紀「うん、でも今度は負けない」 京太郎「長野二校で決勝行ければ良いんだけどなぁ」 智紀「うん、そうだね」 京太郎「頑張れよ?」 智紀「うん、京太郎も偵察ありがとう」 京太郎「おう、お前(たち)のためならなんのその」ニッ 智紀「そ、そう……」カァッ -夜- 京太郎「さて晩御飯だなー」ウム 京太郎「行くかな」 京太郎「おーい」 純代「ん、須賀君」 京太郎「どうも」 美穂子「あら、じゃあ一緒に行きましょうか」 京太郎「了解っす!」 華菜「よし、沢山食うし!」 京太郎「太るぞ」 華菜「須賀ァ、テメェ!」 星夏「そういえば須賀さんもプロ麻雀せんべいのカード集めてるんですよね!」 京太郎「あぁ、って文堂さんも?」 星夏「はい!」 華菜「無視すんな須賀ァ!」 未春(池田さんと須賀君、仲良いなぁ) -宴会場- 京太郎「やっぱ一番乗りですね」 美穂子「またね」 華菜「座るし!」 京太郎「おし」ウン 和「隣失礼しますね」 京太郎「ん、おう」 モモ「逆はもらうっすよ」 京太郎(わぁい、オモチだぁ) 咏咲「」チッ 美穂子「」ニコニコ 京太郎「」ゾクッ 京太郎「ん、これ美味いな」 和「私のいりますか?」 京太郎「え、いいの?」 和「はい、どうぞ」アーン 京太郎「ありがと、あむっ」ムニ 京太郎(当たった) モモ(やるっすねおっぱいさん!しかし私はいつでも抱きつけるんっすよ!)ギュッ 京太郎「ぬおっ!?」 モモ「そういえば、埋め合わせしてくれるんじゃないんっすか?」 京太郎「あぁ……また後でな!」 和「仲がよろしいんですね」ニコッ 京太郎「まぁま」 モモ「凄く良いっすよ!」 京太郎「ごちそうさまでしたっと、どうするかな~」 京太郎「よし行くか!誰とも遭遇しませんようにっと」 京太郎「ん、まさか遭遇しちまうか?」 京太郎「純か!」 純「おうどうしたって、風呂か……」 京太郎「お前もか」 純「おう……」 京太郎「よ、よし俺は入るぞ!」 純「お、俺も入るぞ?」 京太郎「そ、そうか!向こうで会おうぜ!」サクラン 純(あ、あいつ何言ってんだよ)カァッ -温泉- 京太郎「……」 純「……」 京太郎(なんでこうなったかなぁ) 純「そういや、京太郎も大きくなったなぁ」 京太郎「お前と会ってからじゃそんないうほどでもないだろー」 純「そうでもねぇよ、いつか抜かされるなこれじゃ」 京太郎「そうだなぁ」 純(落ち着かねぇ)カァッ 京太郎「ん~、でも本当に気持ちいいなぁ」 純「そうだなぁ、こうしてお前といると落ち着くな……さっきまで落着けなかったけどさ」 京太郎(なんか話を振るかなぁ) 京太郎「東京行ってインハイかぁ」 純「ん、どうした?」 京太郎「いや、俺も一緒に行けるなんてなぁ」 純「個人で負けてもお前は連れてくる予定だったけどなぁ」 京太郎「いや、個人で勝ち抜けたのも意外だよな」 純「なんでだよ、あれで負けると思ってたのか?」 京太郎「いや、基本的に咏さんとか咲ととだったからな」 純「うわ、納得……」 京太郎「はは」 純「ファミレスも行かなきゃな」 京太郎「ん、なんで?」 純「……まぁ良いから、一緒に行けば衣が喜ぶ」 京太郎「ん、そうか……これからも頑張ろうな」グッ 純「おう」コツッ -脱衣所- 京太郎「ふぅ……スッキリしたなぁ」 京太郎「さて、どうするか!」 京太郎「ん~眠くなる」 衣「京太郎ー!」 京太郎「おう、衣かどうした?」 衣「遊びに来た!」 京太郎「遊びに来たってもなぁ、やることなんざないぞ」 衣「ん、なんだか京太郎が私を見る目が前までと違ったように見える」 京太郎「そんなことないぞ?」 衣「本当か?」 京太郎「本当だよ」ナデナデ 衣「えへへ」 京太郎(いや、嘘だよなぁ、でもなんかゆみさんたちや咲とはまた違う感覚なんだよなぁ……なんだ?) -自室- 京太郎「さて、どうすっかなー」 ガラッ 京太郎「咏さん~」 咏「ん、京ちゃんやけに会いに来るじゃん」 京太郎「そりゃまぁ……ねぇ?」 咏(やっぱり私が勝ち組ってわかだ!知らんけど!) 咏「まぁ良いんだけど、どう……する?」スルッ 京太郎(さ、誘われてる!?) 京太郎「だ、だだだ、ダメですって!」 咏「あはは、冗談に決まってんだろー、知らんけど」 京太郎(いかんいかん、旅館でした暁にはどうなることやら……きっと変態として祭り上げられるに違いない) 咏(まぁ、してるのがばれたら京ちゃんとあたしが血祭にされかねねーしなー) 京太郎「まぁともかく、なんか話でもしときましょうよ」 京太郎(えぇい、おさまれ我が半身!) 咏「ん、そうだねー」 咏(残念かも、わかんねーけど) -自室- 京太郎「さて、そろそろ寝ないとな」 京太郎「あれ、電話がかかってきた?」 京太郎「あれ、はやりさん?」 ピッ はやり『もしもし京ちゃん、出るの遅いゾ☆』 京太郎「おぉう、すみませんどうしたんですか?」 はやり『今はどこに誰といるのかなって♪』 京太郎「ん、一人で部屋にいます」 はやり『そっか、なら良いんだけどぉ、そういえば出たWEEKLY麻雀TODEY見たよ!』 京太郎「あぁ、俺が取材受けたやつっすか」 はやり『恋人って言って私のこと出しても良かったんだよ☆』 京太郎「いえいえ、それはちょっと」 はやり『えー京ちゃんのことこんなに好きなのにー!』 京太郎「や、やめてください」カァァッ はやり『にゃはは、それじゃあまたね♪』 京太郎「もう、はい、それじゃまた、おやすみなさい」 プツッ 京太郎「あの人からかうためだけにかけてきたのか?」 -旅館・自室- 京太郎「さて、そろそろ寝るか」パチンッ 京太郎(ん、案外眠れそうだなぁ) 京太郎「んぅ……」zzz -78日目終了- -79日目・朝- 京太郎「ふぁ~」 京太郎「どうするかなぁ」 京太郎「もう一回寝よう」zzz ドサッ 京太郎「っ!?」 智紀「お、起きた……」カァァッ 京太郎「な、なんで馬乗りに?」 智紀「お、起きなかったからや、やってみた」カァッ 京太郎「そ、そうか」カァッ 智紀「わ、私も透華に、負けたくない……からっ」 京太郎「へ?」 智紀「な、なんでもない」フイッ 京太郎「そんなことより、早くどいてくれ」 智紀「重かった?」スッ 京太郎「いんや」 京太郎(お前の尻にギュッってされてるんだよ、当分動けん) 京太郎「ふぅ、おうおはようさん」 透華「遅いですわよ」 京太郎「ん、帰るのか?」 智紀「帰る」コクリ 一「起きるの遅いよ京太郎、鶴賀も風越も帰っちゃったし」 京太郎「ん、そうだったのか」 純「風越のキャプテンが弁当くれたぞ」 京太郎「それは期待できるな」 ハギヨシ「みなさま、お迎えにあがりました」 透華「ご苦労ハギヨシ、さて行きますわよ!」 咲「京ちゃん」 京太郎「ん、咲に咏さんも」 咏「よっ」 咲「それじゃ、またね!」ニコッ 咏「あたしは清澄と一緒に帰るから」 京太郎「おう、咲も咏さんもまたな」バッ -車内- 京太郎「え、昨日の晩は透華ずっと冷やしだった?」 一「うん、やっぱ凄かったよ、衣と宮永さんとたまたま藤田プロがいた卓に同席して」 純「藤田プロボコボコにしてたけどな」 智紀「あの中じゃ一番弱いから」 京太郎「いやプロだぞ」 衣「藤田に負ける衣ではない」エヘン 京太郎「だからプロだって」 透華「相手ではありませんわね!」 京太郎「お前覚えてないだろ」 智紀「あ、これおいしい」 京太郎「美穂子さんがせっかくくれた弁当なんだし味あわないとな!」 透華「……」ムッ -龍門渕家前- 京太郎「それじゃあな」 衣「またな!」 ハギヨシ「自宅まで送っていくぐらいはしますが?」 京太郎「いえ、ありがたいですけど今日は自分で帰ります」 透華「では気を付けるように!」 京太郎「了解!」 -昼過ぎ- 京太郎「さて、どうするかなー」 京太郎「さて、どうすっかなー」 バイト「いらっしゃいませー」 京太郎(今日はどうするかな……) バイト「こちらのお席へどうぞ」 京太郎「どうもとりあえずアイスティーを」 バイト「はい」 京太郎(あぁ~なんか落ち着くなぁ) 京太郎(落ち着くな……) -夕方- 京太郎「さて、どうするかな」 京太郎(よし、偵察に行こう!) 京太郎「あれ?」 京太郎(偵察に行くって……どこに?さすがにどこも解散して家に帰ってるだろ……) 京太郎「うん、無いな」 -夕方2- 京太郎「結局またドリンクを飲んでしまった、次こそ動くぞ!」 京太郎(さて、残ってどうするか……) 京太郎「麻雀卓空いてます?」 バイト「はい、あちらに」スッ 京太郎「どうも」 京太郎「お」 優希「あ」 和「え」 睦月「む?」 京太郎「まさかこんな風に出会うことになろうとは」ハハッ 睦月「まったくだな、昨日ぶり」 優希「よし、打つじぇ!」 和「そうですね」ニコッ 京太郎(さて、どうすっか……ぁ?)ドクンッ 和「さて、お願いします」 優希「ぶっとばしてやるじぇ!」ゴッ ・P能力『東場のタコ』東場により発動  効果:和了判定を30上げ、点数を10上げる 京太郎(な、んだ……?)ドクンッドクンッ 睦月「まずは場を整える……」スッ ・P能力『ルルイエ』発動  効果:全員の和了判定を0として扱い、自分の和了判定を+20 京太郎(……な、あばれっ、頭がっ!?)ガクッ 和「須賀君!?」 椅子から転げ落ちた俺は、あまりの頭痛に声もだせなくなる なにかが頭の中で暴れまわっている、俺の神経がやられるのがわかる 和「須賀君!?」 睦月「どうした京太郎君!?」 俺を呼ぶ声も、すぐに聞こえなくなる なにが暴れまわってて、俺のなにを食らってるかなんて考える必要も今更無いだろう…… だって、俺は死んでいなくても、二度と起きることはないだろうから 暴食暴走BADED ※その前にBADED(ゲームオーバー)のため『カピーの部屋』に送られます ルールル、ルルル、ルールル、ルルル、ルールールールールー ハギヨシ「えー今回は二回目の登場です、須賀京太郎君」 パチパチパチ カピー「夢の綺麗で美人なお姉さんに言われたじゃん、合宿に行く前に一回、行って倒れた後に一回」 ハギヨシ「まぁまぁ、忘れてしまったのかもしれません、どうでも良くて」 カピー「どうでも良いって!?」 ハギヨシ「まぁまぁ、とりあえず夢の中で出会う『?』のいうことは聞いておきましょう、ね?」 カピー「本当に、聞かないと大変なことになるぞからね!」 ハギヨシ「だ、そうです、残り二日の我慢ですからね?」 カピー「それじゃ夕方2の時間からだよ」 ハギヨシ「では、またお会いしましょう」 ルールル、ルルル、ルールル、ルルル、ルールールールールー -夕方2- 京太郎「結局またドリンクを飲んでしまった、次こそ動くぞ!」 京太郎(さて、適当に歩くか!)スクッ まこ「ありがとうございました」 京太郎「うおっ、染谷さん!?」 まこ「さすがに帰ってきたわ」 京太郎(ん、この時期になるとこの時間帯も結構暑いなぁ) 京太郎「あれ、文堂さん?」 星夏「あ、須賀君」 京太郎「まさかこんなところで会うなんて、色々買ったみたいですね……あれ、それ全部」 星夏「はい、プロ麻雀せんべえです!」パァッ 京太郎(こいつぁ度胆抜かれたなぁ) 星夏「あ、せんべいだけなら山ほどありますよ、いります?」 京太郎「い、いえ」 星夏「そうですか、欲しくなったら行ってくださいね」グッ 京太郎「りょ、了解っす」グッ -夜- -自宅・自室- 京太郎「ふぅ、どうするか」 京太郎(涼しいなぁ~) 京太郎「さて、どうすっかなー」 京太郎「あれ、池田」 華菜「だから、呼び捨てにすんなって言ってんだろ須賀ァ!」 京太郎「おう、とりあえずどうした?」 華菜「妹も寝て両親も帰ってきたから散歩だし」 京太郎「お前も大変なんだな」 華菜「なんか気持ち悪いし」 京太郎「うるせぇよ……大丈夫か?」 華菜「は?」 京太郎「いや、なんでもないけど」 華菜「なんか今日のお前おかしいし、気を付けて帰れよ~」 京太郎「お前もな」 華菜「おう」 -自宅・自室- 京太郎「ん、メール」 京太郎「ん?」 京太郎「あれ、灼さんから」 差出人:灼 本文『長野にいる間ぐらい遊びに来てくれたりすれば良かったのに』 京太郎「んぅ」 本文『すみません、まぁ全国に行ったらお詫びしますので』 差出人:灼 本文『わかった、期待してるから』 京太郎「はは」 本文『おまかせあれ!』 差出人:灼 本文『ハルちゃんも一緒によろしく』 京太郎「さすが灼さん」 本文『了解です!』 差出人:灼 本文『安心した、おやすみ』 京太郎「はい、おやすみなさいっと」 -鷺森家・灼部屋- 灼「ハルちゃん、私も一緒で喜んでくれるかな?」フフッ 灼「でも、ハルちゃん泣かしたら許さないからね」ゴゴゴッ -自宅・自室- 京太郎「さて、そろそろ寝るかなー」 カピー「カピ」ドウスル!? 京太郎「ん?」 カピー「カピ!」カマエ! 京太郎「明日土曜日だし良い気もするんだが、うぅむ……」 京太郎「じゃあ、たっぷり遊ぼうぜカピー!」グワッ カピー「カピッ!?」ホント!? 京太郎「もちろんだぜぇ!」ガバァッ カピー「カピ」ヤッ、ハゲシッ! -79日目終了- -?- 京太郎「んぁ?」 ?「……」カァァッ 京太郎「おわっ、な、なんで抱き枕みたいにしてんだ俺!?」バッ ?「オホン、とりあえずまた来たみたいだから一応なんかの相談には乗る、ハギヨシでも知らないことでも答えるよ」 京太郎「あれ、ハギヨシさんのこと知ってるの?」 ?「ま、まぁそれなりに」アセッ ?「とりあえず、何か聞きたいことある?してほしいこととか……」 京太郎「大罪についてなんだけど」 ?「大罪か、あまり深く考える必要はないと思うぞ……今後のことを考えると大事な仲間と考えると良い、場合によっては全員が敵になったかもしれないが今回は、アレが来るから」 京太郎「あれ?」 ?「お前の敵は仲間の敵、ならそれはまさしく最強と言っても良い」 京太郎「まるで意味が」 ?「だから、今は暴食の能力を最大まで高めろ、じゃないとこれからも大変だぞ、あれは強化の値じゃなく制御の値なんだからな」 京太郎「ん~?」 ?「大罪と接触して仲良くはなっておけよ、じゃないと色々大変だからね」 京太郎「わかった」 ?「それじゃ、おはよう」 京太郎「ん、おはよう……?」 -80日目- -朝- 京太郎「ん、ふぁ~……おはようカピー」 カピー「カピ!」 京太郎「さて、どうするかな」 京太郎「久々にネトマでもするかなー」 一人目 シロ 二人目 きょーこ 三人目 あわ 京太郎「おう……」 シロ:全員だね きょーこ:そやな、全員やな あわ:え、なにが? キョータロ:ごめん、こいつ新入りなんだわ あわ:どーゆこと!? 京太郎「まぁやるだけやるか!」 トップ 京太郎 二着 あわ 三着 きょーこ ラス  シロ あわ:またキョータロに負けた、なんかずっこい! キョータロ:鍛えてるからな! きょーこ:メゲるわ シロ:ダルい あわ:キョータロには絶対勝つから! キョータロ:おう、楽しみにしてるよ 京太郎「ん、ウィスだ」 あわ:絶対勝つからね! キョータロ:楽しみにしてるって あわ:なんか適当! キョータロ:んなわけねぇだろ あわ:むー、今度東京来たらまた白糸台来てね、次は倒すから! キョータロ:おう、俺もお前を倒すのは楽しみだ あわ:高校100年生が負けるわけないんだから! 京太郎「ログアウトした……高校100年生ってなんだっての」ハァッ シロ:最近、どう? キョータロ:ん、どうって? シロ:今度、暇があったら岩手来てく欲しい キョータロ:ん、わかった シロ:じゃあ約束だからね キョータロ:おう 京太郎「ダルくないのか、あんな文字打って」 -昼前- 京太郎「ん、どうすっかなー」 京太郎「誰かに電話してみるか!」 京太郎「よし、胡桃さんに電話してみよう」 プルルルル 胡桃『もしもし、どうしたの?』 京太郎「いやぁ、なんとなく何してるのかなーって思いまして」 胡桃『これからシロたちと遊びに行くところ』 京太郎「今さっきまでネトマやってたんですよ、シロと」 胡桃『えっ、なんかずるい!』 京太郎「そうですか?」 胡桃『そうだよ!』 京太郎「じゃあ今度ネトマしましょうよ、俺のID教えますから」 胡桃『うん!』 -昼- 京太郎「さて、昼かぁ」 京太郎「昼食べに行ってくるわ」バッ ガチャッ バタンッ 京太郎「さて、どうすっかなー」 京太郎「さて、誰か誘ってみるかな!」 京太郎「衣誘ってみるか……ん、大丈夫か?」 プルル 衣『衣だ!』 京太郎「京太郎だ!」 衣『どうした?』 京太郎「ファミレス行こうぜー」 衣『ファミレス!?わかった!ハギヨシに送って行ってもらう!』 京太郎「おう了解っと」プツッ 京太郎「場所言ってないけど、ハギヨシさんなら大丈夫だろ」ウン -ファミレス- 京太郎「おう衣」 衣「来たぞ!」 ハギヨシ「私もよろしいですか?」 京太郎「ぜひって感じです」 衣「うむ、ハギヨシと一緒に食事などそうは無いからな!」 ハギヨシ(私は飲み物だけで結構ですよ) 衣「エビフライが食べたいぞ!」 京太郎「おう、じゃあ頼むか、ハギヨシさんは?」 ハギヨシ「決まっております」 衣「うむ、実に美味!」ニコニコ ハギヨシ「それはなによりです」ニコッ 京太郎(どっちかと話すか) 京太郎「意外だな、衣ってもっと舌が肥えてると思ってたけど」 衣「ん、うちで食べるのとはまた違った味がするからな」ウン 京太郎「あ~わかる気がする」 京太郎「そういや衣の異能のことなんだけどさ」 衣「魔断剣か?」 京太郎「そうそう、あれっていつものとは違う感じか?」 衣「うん、あれは少し違う……異能が近くにいたりすると右手にあるような感覚がするから」スッ 京太郎「ん?」ギュッ 衣「こうして京太郎の手を握ってると、少し安心する」ニコッ 京太郎「ん、いつでも握ってやるから安心しろ」フッ 衣「……うん!」 -昼過ぎ- 京太郎「ふぅ、食べたな」 衣「うむ、やはり感慨深い気分になるな」 ハギヨシ「よろしかったのですか、払っていただいて?」 京太郎「色々世話になってますから」ハハッ 衣「この後は家に来るか?」 京太郎「ん~」 京太郎「じゃあ行くかな!」 衣「うむ!」 ハギヨシ「では車を回しますので」 -龍門渕家- 京太郎「うぃーす」 衣「帰ったぞ!」 透華「な、なんで衣と一緒なんですの!?」 京太郎「あれ、行ってこなかったのか?」 衣「ああ!」 透華「な、なぜっ!?」 純「まぁ良いだろ」 一「とりあえず麻雀しよー」 智紀「同意」 京太郎「お前ら変わんねぇなー」 京太郎「おう透華、調子はどうだ?」 透華「誰に聞いていますの?上々ですわ、これなら全国の猛者を一網打尽にすることも容易、前回はあの臨海女子にまんまとやられてしまいましたが、次は負けません!」グッ 京太郎「なら期待してるかな」 透華「ええ、抽選会が楽しみですわ!」 京太郎(確か八月四日だったよな)ウン 京太郎「そういやこの前さ」 透華「そういえば見ましたわよ!WEEKLY麻雀TODEYの表紙じゃありませんのぉぉぉ!」 京太郎「うげっ、表紙!?」 透華「そうですわよ!」 京太郎(いつの間に撮られた?まさか、インタビューを受けてるときか!?) 透華「きぃぃぃ!私より目立つことは許されませんわよぉ!」 京太郎「ほら、抽選会で目立つから、目立つから!」 透華「そういう問題じゃありません!」グワッ -夕方- 京太郎(さて、どうするかなー) 京太郎「ハギヨシさん~」 ハギヨシ「おや、なにか聞きたいことがあるのですか?」 京太郎「まぁ、山ほど?」 ハギヨシ「あれについては、衣様と話をしたときなどに集まります、計5個、つまりあと4つ集めれば完成です」コクリ ・力の欠片1/5 ハギヨシ「五つあつめると特殊イベントのフラグが建ちますのでそれを選択すれば新たな力を衣様の力で手に入れることが可能でしょう、中々どうして強力な力でありますので、取っておくのが手かと」ニコッ ハギヨシ「まぁ、ここから先は力を手に入れたあとですね」フッ -夕方2- 京太郎(ん、どうしようかなー) 京太郎「衣、麻雀の調子はどうだ?」 衣「ふっ、魔断剣の切れ味は業物と言っても差し支えない」ニッ 京太郎「そりゃ良かったよ」 京太郎「衣から見て今の龍門渕はどうなんだ?」 衣「みんな去年より全然強い、だが問題はあの鶴賀とまともにやりあえるかだ」 京太郎「鶴賀と、か?」 衣「うん、鶴賀は全員危険だ……正直、麻雀を見ていなくても遠くで何かが発動するたびに魔断剣は疼いた」グッ 京太郎「なるほどな、別ブロックになることを願うしかないか」チッ 衣「だが、勝つのは衣たちだ!」 京太郎「そうだな!」 一「いや、なんで京太郎は衣を膝に乗せてるの?」 京衣「は?」ジュウデンチュウ -夜- ハギヨシ「時間は平気ですか?」 京太郎「ん、あぁもう夜ですか」 京太郎「一~」 一「ん、あ、表紙の京太郎さんじゃないですか」 京太郎「なんだそりゃ」 一「いやなんとなくなんだけど」 京太郎「やめろドキッとする」 一「え、ときめいた?」 京太郎「そういう意味じゃない!」 京太郎「そういや表紙と言えば俺の乗ってたやつ見たのか?」 一「うん、インタビューもしっかりと」 京太郎「……」カァァッ 一「あれ、恥ずかしい?」ニヤニヤ 京太郎「そ、そりゃな……」 一「ふふっ、へぇ~そうなんだ~」チラッ 京太郎「うわぁっ、どっから出したその雑誌!?」 一「読んであげようか?」 京太郎「頼むっ、やめてくれぇぇ!」 一「あはははっ!」 ハギヨシ「すっかり暗くなってしまいましたね」 京太郎「あぁ~そうですね~」 純「泊まってけばどうだ?」 透華「とと、泊まりますの!?べ、別に構いませんがっ」カァッ 一「どうするの?」 京太郎「ん~」 京太郎「泊まってって、良いのか?」 衣「大歓迎だぞ!」 ハギヨシ「ではそのように」シュバッ 透華「ふふっ、では寝室は」 一「あー晩御飯食べないと!」 京太郎「ん、そうだな」 京太郎(いや、今回はおとなしくしておくか) -食堂- ハギヨシ「お食事がご用意できました」 透華「ええ」 京太郎「相変わらず緊張するなー」 一「そう?」 純「まぁ俺たちは慣れてるからな」 智紀「うん、最初のころは結構緊張したけど」 衣「私もだな、ふつうの家だったから」 京太郎「そうなのか」 京太郎「よし、ここに座るか」スッ ハギヨシ「どうぞ」 京太郎「ありがとうございます、ハギヨシさんの食事もだいぶ久しぶりな気がしますよー」アハハ ハギヨシ「では、たっぷり味わってくださいね」フッ 京太郎「了解です!」ビシッ 衣「よし、食べよう!」 一「そうだね、京太郎マナーはしっかりね?」 京太郎「ぜ、善処する」 透華「では、いただきます!」 京太郎「やっぱハギヨシさんの料理は最高っす!」 ハギヨシ「いえいえ毎日作っていますから、私は京太郎君の料理もおいしいと思いますよ」ニコッ 京太郎「ハギヨシさんに褒められると自信つきますよ!」 京太郎(なんか話すかな!) 京太郎「ん、美味い」 衣「ハギヨシは一流だからな」 京太郎「俺もそう思う、ほんとすげぇよ」 衣「京太郎もハギヨシみたいになって衣に料理を毎日作ってくれると良いんだ!」 透一智純「!?」 京太郎「ハハハ、毎日は無理だけど言ってくれたら作りにくるさ」 透一智「」ホッ 純「」ニガワライ 京太郎「だから頑張って大きくなれよー」ナデナデ 衣「子供じゃないぞ!?」 京太郎「いや、言ってねーし」 -客間- 京太郎「ふぅ、食べた食べた」マンプク ガチャッ 歩「京太郎、お風呂どうするの?」 京太郎「ん、俺は後で入るよ」 歩「わかった、そう言っておくね」 京太郎「ありがとなー」 京太郎「今のうちに何かするかなー」 京太郎「京太郎さてさて、誰の部屋に行くかな」 京太郎「おいじゅ~ん」 純「古いよ!」 京太郎「そうか?」 純「そうだろ、ていうか何の用だよ、今から着替えようと思ってんだけど」 京太郎「おっとそれは失礼……」 純「別になんとも思わないかもしんないけどな」 京太郎「なんでなんも思わないと思ったんだよ、馬鹿か」 純「うっせ」 京太郎「お前から見て今の龍門渕ってどうだ?」 純「……いや、たった一人にやられてる」 京太郎「な、なにがあった!?」 純「さぁな~……てかなんでお前なんだ?」 京太郎「なんかわからないけどひどい!?」 純「まぁ、悪くはないとは思うけどなぁ?」 京太郎「裸の付き合いまでしたのに!?」 純「なっ、うるせぇ!」カァッ ゲシッ 京太郎「うおっ、お前のローキックは洒落にならん!?」 -客間- 京太郎「さて、どうするか」 京太郎「ん、メール来てる」 京太郎「誰からだ?」 京太郎「ん、シロからだ」 差出人:シロ 本文『胡桃と電話したって聞いて、メールしてみた』 京太郎「ん?」 本文『まぁ良いけど、お前がそんなことで動くなんて珍しいな』 差出人:シロ 本文『好きな人相手なんだから嫉妬ぐらいする』 京太郎「こいつはまた、ストレートにっ」カァッ 本文『納得したよ、お前もいつでも電話してこいよ出るから』 差出人:シロ 本文『うん、わかった、今度する』 京太郎「おい」 本文『そこは面倒がるのかよ!』 差出人:シロ 本文『うん それじゃまたね おやすみ』 京太郎「おやすみっと」 『健夜』 京太郎「ん、小鍛冶さんからもか」 差出人:健夜 本文『京太郎君!東京来たなら泊まっても良かったのに、少なからずはやりちゃんよりは良いよ!』 京太郎「突然!?」 本文『いや、実家暮らしって聞いたんで遠慮したんですが』 差出人:健夜 本文『え、じゃあ一人暮らしするよ!』 京太郎「俺のせい!?」 本文『落ち着いてください!今度行きますから!』 差出人:健夜 本文『え、ほんと?じゃあ期待して待ってるね!』 京太郎「てかなんで俺を誘う?」 本文『了解です、じゃあまた今度』 差出人:健夜 本文『うん、またこんどね おやすみ!』 京太郎「おやすみなさいっと」 智紀「京太郎、私最後だから入って大丈夫だよ」 京太郎「ん、了解」 京太郎(さて、風呂行くか、まぁ場所も覚えてるけど) -脱衣所- 京太郎「さて、入るか」 ガラガラ 京太郎「ん?」 京太郎「へ?」 歩「ふぇ?」 …… 京太郎「ぬわっ!?」 歩「ひぇっ!?」ダッ ザブンッ 京太郎「すすす、すまん!」 歩「べべべ、別に!!?」 京太郎「……お、俺出るわ」 歩「別に良いよ、入りなよ……こっち見ないなら」 京太郎「え、お……おう」キュッ ザー 京太郎(ど、どうするよ?) ザブンッ 歩「……」 京太郎「……」 歩「あ、あのさ……京太郎って透華様たち相手に緊張しないの?」 京太郎「しねぇしねぇ、絶対しねぇよ、透華なんてガキの頃から知ってるんだぞ?」 歩「そうだよねぇ、私ってどうにも緊張しちゃって」 京太郎「あまり一緒に居ないのもそれが理由か?」 歩「まぁね、あえて言うと京太郎と一緒にいる時が一番楽」フゥ 京太郎「喜んでいいのかなんなのかなぁ」 京太郎「歩が緊張するのもわかるけどさ、俺も慣れたんだしお前もそのうち慣れるだろ」 歩「でも私って京太郎みたいにばかじゃないし」 京太郎「お前失礼な奴だな」 歩「いや、事実だし」 京太郎「まぁ、馬鹿だからってのもあるのかもなぁ」 歩「そうなの?」 京太郎「そうなんだよ……敬語とか人称を変えろとは言わないけどさ、緊張なんて慣れてないだけだろ」 歩「……そうかなぁ」チャプッ 京太郎「そうだって」ナデナデ 歩「ななな、撫でないでよ!?」ザバッ 京太郎「立つな馬鹿!」 歩「ひゃっ!?」ザブンッ 京太郎「……出るならあっち向いてるから出ろよ」ザブッ 歩「うん」ザバンッ 京太郎(ふぅ、歩でも反応するのか、見境ねぇなぁ)トオイメ 京太郎「少ししたら出るか」ウン -脱衣所- 京太郎「ふぅ……スッキリしたなぁ」 京太郎「どうするかなー」 京太郎「衣ー」 衣「京太郎!」 京太郎「こっちなんだな」 衣「最近別館の方からは離れているな、叔父様も何も言わないし」 京太郎「そっか、入るぞー」 衣「うん、膝乗っていい?」 京太郎「おう」 衣「やったー」ワーイ 京太郎「インハイのことなんだけどさ?」 衣「全国か……また?」 京太郎「またって、全国行くんだから」 衣「女子団体戦なのに、京太郎の方が楽しみにしてるな」フッ 京太郎「そりゃな、知り合いがたくさんいるし」 衣「……しっかり衣たちのことを応援するんだぞ?」 京太郎「もちろんだよ」 -客間- 京太郎「さて、寝るかなー」 京太郎「んぅ……」zzz -70日目終了-

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