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京太郎「俺たちの絆パワーでお前を倒す!」11」(2015/08/17 (月) 23:39:49) の最新版変更点

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京太郎(なんだか知らないけれど、赤土さん……じゃなくて晴絵と一緒にテレビを見ていたら、なんだか知らんが近い) 晴絵「……っ」ソッ 京太郎(よ、寄りかかられた!?なんだなんだ、まるで恋人のようだ!) 晴絵(きょ、京太郎……私に、なんかしたりしないの、かな?) 京太郎(どうすれば良い!?俺は、どうすれば良い!?) 京太郎「そろそろ寝ます」 晴絵「ふぇっ!?」カァァッ 晴絵「わ、わかった……じゃあベッドで寝てて、お風呂入ってくる!」ダッ 京太郎「あ、はい……」 京太郎(良いのかな?まぁ、良いんだろうなぁ) 京太郎(おやすみなさーい)バタンッ 晴絵「きょ、京太郎……私初めてでっ……」 京太郎「」zzz… 晴絵「……」 -宮永家・咲部屋- 咲「ん、今京ちゃんが誰かをがっかりさせた気がする……」 -32日目終了- -33日目・朝- 京太郎「ん、朝か……」 晴絵「んぅっ……」 京太郎(隣で晴絵が……寝てた、俺何もしてないよな?) 京太郎「とりあえず、朝御飯でも作っとくか」ウン 晴絵(朝起きたら朝御飯ができてて、一緒に食べて……こ、これが恋人!)ハゥッ 京太郎「お口に会いました?」 晴絵「うん!とっても!」 京太郎(帰らないとな、今日はさっさと帰ろう、そうしよう!) 晴絵「えっと、まだ時間に余裕もあるし駅まで送って行くよ」 京太郎「え、ほんとですか!?助かります!」 晴絵「うん、それじゃあ行こうか」 京太郎(休みの連絡ぐらい入れとくか) -駅前- 晴絵「今度は気を付けてね……奈良に来たときは私もしっかりしなきゃだけど」 京太郎「あはは、すみません」 晴絵「もう、敬語……」 京太郎「あ、あぁ、ごめん……」 京太郎(良いのか、レジェンドにこんなタメ口で) 晴絵「また来てね、行くこともあるかもしれないけど」 京太郎「ああ、楽しみにしてる」ニッ 晴絵「う、うん」カァッ 京太郎「それじゃ!」 晴絵「うん、またね!」 -自宅・夕方- 京太郎「さて、荷物も置いたし……どうするか」 京太郎(さて……同類と麻雀は打つなって言われたけど、ちょっと気になってもいるんだよな)ムムッ まこ「いらっしゃい、今日はどうするんじゃ?」 京太郎「そうですね……」 京太郎「今日も麻雀で、空いてます?」 まこ「空いとるな、あちらへどうぞ」スッ 京太郎「どうも、飲み物はコーヒーで」 まこ「承りました」 ??「今日はここで打とう」 ??「失礼するぞーワハハ、って、あ」 京太郎「あ」 ??「君はこの前学園前に立っていた」ジトー 京太郎「ご、誤解があるようですね」 ??「誤解なー」 モモ「あっ、京さん!」バッ 京太郎「お、モモじゃないか!」 ??「知り合いか?」 モモ「はい!」 ??「……なるほど、私より先にモモを見つけたというのは君だったのか」 ??「これで前に学園前にいた理由もわかったなーワハハ」 ??「と、智美ちゃん!私もやるの?」 京太郎(オモチ力高め!) ??「ああそうだぞー、私は蒲原智美だ」ワハハ 京太郎「あ、須賀京太郎です!」 ??「加治木ゆみだ、よろしく頼む」 ??「い、妹尾佳織です、初めて一ヶ月なんでお手柔らかに!」 京太郎「はい、あとはモモと……」 ??「津山睦月です」ペコッ 京太郎「ああ、これはご丁寧に」ペコッ ゆみ「さて、打ち合おうじゃないか」 智美「負けんぞー」ワハハ 佳織「よ、よろしくお願いします!」 京太郎(さて、お手並み拝見だな……)スッ ゆみ(モモが褒めていたからな、相当強いと思っていいだろう) 智美(ワハハ、なんだか嫌な感覚が一瞬した気がしたけどなー) 佳織(うぅ、えっと……色々、揃えて……)ワタワタ ・P能力『ビギナーズラック』強制発動 京太郎(なんだ、妹尾さんって初心者か?)タンッ ゆみ(油断しているようだな)タンッ 智美(さて、なんとしても佳織にふりこまないようにきをつけないとなー)タンッ ワハハ 佳織(えっと、こっちとこっち、こっちとこっち……) 京太郎(力を借りるぞモモ……)タンッ スゥ モモ(京さん、あれって私の?) ゆみ(なんだ、この違和感は)タンッ 智美(なにか忘れている気がするぞー)タンッ 京太郎(ここからはステルス京ちゃんの独壇場だ!) ・能力『ステルス京ちゃん』発動 佳織「えっと、ツモです……えっと3000・6000?あ、親だから6000オールです」 京太郎「うぇ!?」 ゆみ(はじまった) 智美(それだけじゃなくドラ、裏ドラ、リーチ……点数計算したくないぞー)ワハハ 京太郎(妹尾さん、油断してたら刈られかねない……ビギナーズラックだって信じたいけどさ) ゆみ(放銃しなくても、ツモられたらおしまいだからな) 智美(なるほどなーモモと同じ感覚がしたのは、消えたからかー?)ワハハ 佳織(えっと、奇跡は二度も続かないからっ……)ワタワタ ・P能力『ビギナーズラック』強制発動 京太郎(くそっ、どうすっかなぁ……)タンッ ゆみ(佳織のことがバレたか)タンッ 智美(どうするかなー)タンッ ワハハ 佳織(これとこれが、こうだから……えーとっ) 京太郎「俺のターン!」ドン☆ 睦月(なんだっ!?)ビクッ モモ(あんな京さんもカッコいいっす♪)ハゥッ ゆみ(なにっ!?)ビクッ 智美(……なんだ?)ワハハ 佳織(あ、あれ、なんなのぉ!?)ビクッ 京太郎「俺の……ターン!」カッ ・能力『無限煉獄龍』発動 京太郎(さぁ、これが俺の……ドロー!)キュピィーンッ! ゆみ(なんだこれは!) 智美(ワハハ、笑えないぞー)ワハハ 佳織(はわわわわっ) 京太郎「死者と生者……」スッ 睦月(なんだこれはっ!) 京太郎「ゼロにて交わりしとき……」ズズッ まこ(やっぱり、化物やな)アセッ 京太郎「永劫の檻より魔の竜は放たれる!」グオンッ モモ(京さんカッコいいっす!) 京太郎「こいよ、無限煉獄龍(インフェルニティ・デス・ドラゴン)!」ズォンッ! 京太郎「デス・ファイア・ブラスト!」ゴッ 智美(ッ!?) ゆみ(くっ、これは、痛みが伝わる!?) 佳織(ま、麻雀って怖いっ) 京太郎「……ツモ、8000オール」ダンッ☆ 佳織「えっと、ツモ」 京太郎「二本場で!?」 ・東場の『ステルス京ちゃん』の効果により和了順位が二段階上がる ゆみ(須賀君もモモに似たようなことしていたが、やはりツモからは逃げられないか) 智美(化物が二人いるぞー)ワハハ トップ  京太郎 101+67=168 二着 佳織   102+63=165 三着 ゆみ   72+00=72 ラス 智美   54+00=54 京太郎「ありがとうございました!」 佳織「つ、強い!」 ゆみ「まぁ初めて一ヶ月だからな」 智美(まさか佳織のビギナーズラックをしてもなお勝てないなんてなー)ワハハ モモ「さすが京さんっす!」ガバッ 京太郎「うおっ」 睦月「なんでお前は相手を応援してるんだ」 ゆみ「まぁ、須賀君がどれだけ強いのかわかったよ」 京太郎「正直あぶなかったですけど」アハハ ゆみ「さて、そろそろ帰るか」 智美「そうだなー」 モモ「はいっす!」 京太郎「あ、加治木さん少し良いですか?」 ゆみ「ん、どうしたんだい?」 京太郎「少し、良いですか?」 智美「ワハハ、お邪魔みたいだから帰るぞー」 佳織「えっ、えっ!?」 ゆみ「こら、別にそういうことじゃっ!」 睦月「先輩、私たちはこれで、行くぞ桃子」 モモ「ちょっ、騒ぎすぎてバレてた!離すっすむっちゃん先輩っ!わ、私はいったいどうすればいいっすかぁ~!」ズルズル 京太郎「どうしたんでしょうね?」 ゆみ「さぁ、知らないな……モモも気の毒に」 京太郎「へ?」 ゆみ「まぁ良い、店を出て歩きながら話そう」 京太郎「はい!」 まこ「ありがとうございました~」 ゆみ「ところで、どうして私を誘ったんだ?モモと仲が良いんじゃ……」 京太郎「仲が良いから、感謝してるんですよ」 ゆみ「ん?」 京太郎「モモを見つけてくれて、ありがとうございました!」バッ ゆみ「っ!?あ、頭を上げてくれ!」 京太郎「あ、すみません……でも、モモを、アイツを見つけてくれて、本当に感謝してるんです」 ゆみ「……そんなにモモのことを大事に思っているのか」 京太郎「はい、あいつの話を聞いて……同情ってわけじゃないんですけど、俺なら絶対に耐えられないから、同じ学校でアイツのことを知ってて、わかってくれる人が大事なんですよ」 ゆみ「私も自分から見つけたわけじゃないんだがな」 京太郎「ん、どういうことですか?」 ゆみ「す、少し恥ずかしい話になるのだが、まぁ君には話しておこうか」カァッ 京太郎「ハハハハハッ!」ゲラゲラ ゆみ「そ、そんな大声で笑うことないだろうッ!」 京太郎「だ、だってそんなっ」クププッ ゆみ「私がどれだけ必死だったか……」 京太郎「まぁそれだけ言ったんですから、モモのことお願いしますね」 ゆみ「頼まれなくたって私はモモを離す気はないさ」 京太郎「はい」ニッ ゆみ「君、良い男だな」クスッ 京太郎「なっ」カァッ ゆみ「ふっ、赤くなったな」 京太郎「加治木さんだって」 ゆみ「さんざん恥ずかしい思いをされたんだ、返したくもなる」 -夜- -自宅・自室- 京太郎「よし、明日は火曜日だな!」 京太郎「よし、ネトマだ!」 一人目 きょーこ 二人目 シロ 三人目 どらごん 京太郎「お、末原さんとシロと……どらごんか!」 きょーこ:よろしく頼みます シロ:よろしく どらごん:お任せあれ! キョータロ:さて、お願いします! 京太郎「絶望が、お前のゴールだ!」ゴッ トップ 京太郎 二着 どらごん 三着 きょーこ ラス  シロ シロ:ラス きょーこ:まぁ私らの本分はリアル打ちやしな どらごん:私もそう思うのです! きょーこ:にわかは相手にならんよ シロ:憤怒?傲慢? きょーこ:嫉妬 シロ:把握 どらごん:なんの話? 京太郎「仲良いなこの二人」 京太郎「どらごんからか」 どらごん:あの二人の言ってることわかる? キョータロ:まぁ、自分はわかりますよ どらごん:えーどういうことー? キョータロ:まぁ、ちょっとオカルト的なことなんですけど……信じてます? どらごん:私もドラが一杯集まるんだよ! キョータロ:把握 どらごん:え? キョータロ:京太郎です どらごん:えー!?驚いたよ! キョータロ:自分もですよ どらごん:じゃあまた今度来てね! キョータロ:はい 京太郎「ログアウトした……」 京太郎「あれ、末原さんから?」 きょーこ:来たとき麻雀打ってくれへんかったな キョータロ:いやぁ、ちょっと強欲の方に言われまして、同類と打つのは良く無いって きょーこ:強欲らしいやりかたやん、気にせんでやろう キョータロ:大丈夫なんですかね? きょーこ:大丈夫やって、近くにいるならやってみぃ キョータロ:わかりました きょーこ:それじゃ、おやすみなー キョータロ:おやすみなさい 京太郎「よし、寝るか!」 カピー「カピッ」イ、イッショニ… 京太郎「ほら来いカピー!」 カピー「カピ」ショ、ショウガナイナ… -33日目終了- -34日目・朝- 京太郎「……さて、学校だな!」 テクテクテク 京太郎「能力制御、しっかりしときたいなぁ」ハァッ 衣「京太郎!」ワーイ 京太郎「おう衣、悪かったな昨日は黙って休んで、心配かけた」 衣「本当だ!透華なんてそわそわしっぱなしだったぞ!」 京太郎「おう、いや、ほんと悪い」ナデナデ 衣「ん~……でも、本当に勝手にどこか行ったら怒るぞ」 京太郎「わかってるよ」グイッ 衣「肩車高い!」ワーイ 京太郎「よし、しっかり掴まっとけよ!」 衣「うん!」 -授業- すでに授業で強化することは無いのでスキップ -昼- 京太郎「さて、昼はどうするかなぁ」 京太郎「やっぱりいた」 純「どうした、オレたちを探してたのかぁ?」ニッ 智紀「え?」 京太郎「いや、いれば一緒に昼食べるかなってな」 純「可愛い後輩のためだもんな、ほら来いよ!」 京太郎「おう、ありがとな」 智紀「きょ、今日は……」 京太郎「あ、俺の弁当だったな約束だったもんな、好きにもってけ」ニッ 智紀「う、うん!」ニコッ -放課後- 京太郎「さて、偵察だと鶴賀と風越で、部室に行くとみんないるよな」 -部室- ガチャッ 京太郎「よぉ!」 透華「京太郎!貴方はまた黙ってどっかに行ったようですわね!」 京太郎「そ、そんなこと言っても仕方ないだろ!」 一「透華のこと心配させたんだから、それなりに反省しなよ?」 京太郎「あー……すまん」ナデナデ 透華「べ、別に心配なんてまったくっ……」カァァッ アンテナ「」ブルンブルン 智紀「……」 京太郎「麻雀だな!」 京太郎「純、一、ハギヨシさん、麻雀しようぜ!」 純「お、久しぶりだな!ちょっとパワーアップした俺の力を見せてやるぜ!」グッ ハギヨシ「お手柔らかにお願いしますね」ニコッ 一「よし、やろっか!」 京太郎「よし、やるか!」 京太郎(よし、今日はどうするか……) 純(さて、アイツの勢いを乱す!) ・P能力『流れを読む力』発動 ハギヨシ(お手並み拝見、ですね) ・P能力『あくまで執事』発動 一(さて、私にどこまでできるか……) 京太郎(使う必要ないな!)タンッ 純(仕掛けてこないのか?)タンッ ハギヨシ(やらなくても勝てると踏みましたか) 一(どうしようかな、ハギヨシさんの手もわからないし……) 京太郎「よし、ツモ!800・1600!」 純(流れは切ったと思ったんだけどな、安い手だけど確実だ) ハギヨシ(おや、さすがにお強い) 一(ハギヨシさん思ったより強い!) 京太郎(純の能力厄介だな、でもハギヨシさんってそれを華麗に回避してるよなぁ) 純(勢いを乱してもあれかよ) ・P能力『流れを読む力』発動  自分以外の和了判定を20下げる  点数を10上げる ハギヨシ(ふむ、配牌は……) ・P能力『あくまで執事』発動  自分は他の能力の効果を受けない  点数安価が10下がる 一(さすが京太郎……) 京太郎(ハギヨシさんがダークホースだったな) 純(たく、これじゃぁ) ハギヨシ(おやおや、これは京太郎君に勝つのは難しいかもしれませんね) 一(この調子なら!) 京太郎(いや、まぁ良いさ)タンッ 純(今回もか)タンッ ハギヨシ(まったく……) 一(これ、キッツイなぁ) 京太郎「よし、終わり!」 純「だぁ、普通に強いじゃねぇかよ!」 ハギヨシ「努力のたまものですね」 一「いくらなんでも、成長速度が……」 トップ 京太郎 85+62=147 二着 ハギヨシ 35+56=91 三着 一   23+31=54 ラス 純   13+36=49 -放課後2- 京太郎「さて、どうするかな」 透華「」ソワソワ アンテナ「」グワングワン 智紀「」チラチラ 京太郎「じゃあ一、お前に麻雀を教える!」 一「教えるのとか得意なの?」 京太郎「なせばなる!」 一「凄い不安なんだけど」 京太郎「ネトマやるか!」 一「ネトマ?」 京太郎「まぁやってみればわかるよ、デジタルの世界ってのを体感してみようぜ」 それから…… 一「思ったより難しいね、なんだかいつもと違うから考え方もちょっと変わっちゃって……」 京太郎「いつものお前なら」グイッ 一(み、身を乗り出してっ、近いっ)カァァッ 京太郎「こいつを捨ててると思うんだよな」 一「う、うん……でもボクは基本的にデジタル打ちだし」 京太郎「それでも現実とデジタルじゃだいぶ変わっちゃうんだよ」 一「なんとなく、わかる」コクッ 京太郎「じゃ、やってみようぜ」ニッ -夜- -自宅・自室- 京太郎「なんだか、最近喰ってないなぁ……憤怒か」グゥゥッ 京太郎「ハッ、どうした俺……」 京太郎「よし、ネトマをしよう!」 一人目 まこりん 二人目 とよねー 三人目 SSS 京太郎「お、豊音さんだ」 まこりん:よろしくお願いします とよねー:キョータロ君だ、久しぶりー SSS:よろしく頼む キョータロ:お願いします! 京太郎「オン・ステージだ!」ゴッ トップ 京太郎 二着 まこりん 三着 とよねー ラス  SSS まこりん:これでも勝てんのか! とよねー:キョータロ君ちょーつよいよー SSS:プロか何かか? キョータロ:そんなわけないでしょ(笑) 京太郎「なんでそんなこと聞いてきたんだ?」 京太郎「お、ウィスか」 SSS:凄まじかったな君は、ネットで聞くのもおかしいが、なにか使っているのか? キョータロ:能力的なものは一切使えませんからね、運が良いってのもあるんだと思います SSS:運か、うらやましいな キョータロ:こんなところで使ってもしょうがないんですけど SSS:そうか、でも君の打ち方はどこかで見たことある気がする キョータロ:逆ナンですか?(笑) SSS:そんなわけないだろ、まぁまたお手合わせ願うよ キョータロ:こちらこそ 京太郎「お、ログアウトした」 京太郎「お、豊音さんからだ」 とよねー:久しぶりに打ったけどやっぱり強いよー キョータロ:ありがとうございます、でもお互い本分はリアル打ちですからね とよねー:そうだねー、まだ一つも見せられてないから頑張るよー キョータロ:楽しみにしてますよ 京太郎「ん、ログアウトしたか……」 京太郎「よし、眠いな!」 カピー「カピッ」キョウモ…! 京太郎「県予選まであと一ヶ月もないのか……よし、気合入れろ気合!」グッ カピー「カピ」カマッテ! -34日目終了- -35日目・朝- 京太郎「……今日も学校かぁ」 テクテクテク 京太郎「今日の放課後はどうするかぁ」ハァッ 京太郎「おう、智紀!」 智紀「ようやく会えた」ホッ 京太郎「ようやく?」 智紀「えっ、あっ!なんでもないからっ!」カァァッ 京太郎(智紀っていつも冷静なんだがなぁ) 智紀「い、一緒に行こう?」 京太郎「おう」 -授業- すでに授業で強化することは無いのでスキップ -昼- 京太郎「さて、昼だな」 京太郎「お、やっぱりいた」 透華「あら京太郎、どうしましたの?」 京太郎「いや、たまにはと思ってな」ストッ 衣「京太郎のお弁当!」ワーイ 京太郎「まぁいくつかやるよ」ナデナデ 衣「衣にくれるのか!ワーイ!」 一「まぁ京太郎の御飯がおいしいのはボクも同感だけど」 透華「なら私も」 京太郎(無くならないよな?) -放課後- 京太郎「さて、どうするか……」 -部室- ガチャッ 京太郎「今日も来たぜ」 透華「ねぇ京太郎、入部届を出していないと聞いたのだけれど、嘘ですわよね?」 京太郎「あ」 一「これは間違いないね」 京太郎「あー……すまん」 透華「個人戦に参加するためにも早く入部届を出しなさい!」 京太郎「はいはい」 智紀「今すぐ」 京太郎「おう」 京太郎「なぁ純」 純「オレか……どうした?」 京太郎「逆にさ、ああいう常時発動能力ってどうやって手に入れるのか知りたいんだけど」 純「知らねぇよ、なんとなくで身に着くもんだろ」 京太郎「これまた難しいことを」ムムムッ 京太郎「純、ネトマしてるか?」 純「だって流れ読めねぇし」 京太郎「そんなこと言ったってしょうがねぇだろ」ハァッ 純「たく、やるよ、やれば良いんだろ」 京太郎「そうそう、男は度胸なんでもやってみるもんだ」 純「オレは女だ!」 -放課後2- 京太郎「さて、次は……」 京太郎「衣はさ、前に言ったよな……麻雀で心を折るって」 衣「折れてしまう、と言った方が良い。じゃないと悲しくなる」シュン 京太郎「そうか、でもさ……案外どうにでもなるんじゃないか?」 衣「どうにでも?」 京太郎「あぁ、全国を見てみてもお前より強そうな奴とか、お前と同じくらい強い奴が山ほどいるよ」 衣「本当か……?」 京太郎「あぁ、だからさ……楽しめよ、麻雀をさ」ニッ 衣(衣の、月……そっか、そういうことだったのか、京太郎……)ニコッ -夜- -自宅・自室- 京太郎「うぅ、なんだこの感覚……」グゥゥゥッ 京太郎「気分転換になにかするか」 京太郎「なるほど、さすが小鍛冶さん、まったくわからないようなわかるような!」 京太郎「お、メールだ」 京太郎「お、小鍛冶さんからだ」 差出人:小鍛冶健夜 本文『どう、個人戦は突破できそう?』 京太郎「正直に言っとくか」 本文『ちょっとしたミスでまだ麻雀部に入ってないことになってて、明日にでもエントリーしにいかなきゃなんないんです』 差出人:小鍛冶健夜 本文『麻雀部に入ってないことに? まぁ明日にでもエントリーに行くなら、東京に来るの楽しみに待ってるね おやすみ』 京太郎「おやすみなさい!」 京太郎「次は、意外な人からだな」 差出人:はやり 本分『京太郎君の夜のお供、牌のお姉さんはやりんだよ~☆』 京太郎「ぶ、文面から伝わる……この感覚っ」 本分『突然セクハラですか!』 差出人:はやり 本分『はやりんちょっと、そういうのわかんないかな~?そう言えば咏ちゃんから聞いたんだけど、修行の旅に出たりするんでしょ☆ お姉さん感心しちゃうな!だから今度私に着いてこない?』 京太郎「気になるな」 本分『ちょっと気になります』 差出人:はやり 本分『その時に鳴ったら連絡するね!夜は君だけの牌のお姉さんだぞ☆』 京太郎「……」 本分『おやすみなさい』 京太郎「最後は、雅枝さんだ」 差出人:雅枝 本分『この前はいきなりやったけど、今度来るときはしっかり連絡してな、泊まれるようにしとくから』 京太郎「優しいな雅枝さんは」 本分『申し訳ないって気持ちもあるんですけど、愛宕家にいると元気になるんでお邪魔しちゃいます』 差出人:雅枝 本分『今度は、一緒にな♪ おやすみ』 京太郎「ん?あぁ、ゲームか?」 本分『はい、おやすみなさい』 -小鍛冶家・健夜部屋- 健夜「ふふ~ん、京太郎君とメール~」ニコニコ 健夜「ハッ!お姉さんなのにちょっと舞い上がりすぎだよね、もっと大人の女としての余裕がないと、うん!」グッ -瑞原はやり家- はやり「んん~☆あの感覚、ちょっと癖になりそうだなぁ☆」ニコニコ はやり「京太郎君、狙っちゃおうかなぁ~」 -愛宕家・雅枝部屋- 雅枝「京太郎は良い男やなぁ~」フフッ 雅枝「あ~、あかん……前の旦那に操をたてるつもり、やったんやけどなぁ~」ハァッ -自宅・自室- 京太郎「さて、寝るか」 カピー「カピッ」チョットグライ… 京太郎「おやすみー」パチン -35日目終了- -36日目・朝- 京太郎「……さて、放課後は部室に行かずにエントリー票出しに行かなきゃな」 テクテクテク 京太郎「おう衣ぉ!」 衣「ひゃぅっ!?きょ、京太郎!?」 京太郎「肩車してやろうか?」 衣「えっ……い、良い!」プイッ 京太郎「ん?」 衣「衣はお姉さんなんだからな、いい加減そういうのは卒業するんだ!」フンッ 京太郎「ん……そっか、じゃあ行こうぜ」 衣「ん!」 -授業- すでに授業で強化することは無いのでスキップ -昼- 京太郎「さて、今日の昼は……」 透華「今日も来ましたの?」 京太郎「ん、ダメだったか?」 透華「別に、そうは言ってませんけど」プイッ アンテナ「」グイングイン 衣「京太郎、今日もくれるのか?」 京太郎「おう」 衣「わーい!はっ、ま、まぁ交換しようじゃないか」 一「なんでちょっと冷静になったのさ」 京太郎「あ、一も食えよ」アーン 一「へっ、あ、あーん」モグッ 京太郎「まぁ俺ももらうけどなー!」 -放課後- 京太郎「えっと、なんかあったような……」ウムムッ  ガチャッ 京太郎「ふふ~ん♪」 一「ほら見て、来たでしょ?」 透華「京太郎、あなたって子は……」 京太郎「ん?」 純「完全に忘れてるな」 京太郎「なにが?」 智紀「エントリー票」 京太郎「あ……」 京太郎「明日で良いか」 透華「今日が締切ですわよ?」 京太郎「へ?」 透華「今すぐ行ってらっしゃい!」ウガーッ 京太郎「りょ、了解!」ビシッ -会場- 京太郎「電車さえ乗れば思ったより近かったな」ウン 京太郎「すみません、個人戦のエントリーしたいんですけど」 受付「はい、学校名、学年、名前を」 京太郎「龍門渕高校一年、須賀京太郎です」 受付「はい、では後日インターネットなどで公開される表を見てください」 京太郎「はい」  タッタッタッ 京太郎「ん~そう言えば女子の団体戦の方は張り出されてるんだっけ……」 京太郎「無駄な時間がかかるしな、さっさと出てッ」ゾッ ??「あぁ、久しぶりだ……ご無沙汰じゃないか」ニッ 京太郎「い、池田さん……」 華菜「ちょっと個人戦のエントリーしてたらまさかお前に会うなんて思っても見なかったし」 京太郎「まぁ、俺も驚きましたよ……ッ」グッ 華菜「ん~暴れてるし、ちょっと抑え過ぎじゃないか?ちょっとそこまで付き合ってくれても良いぞ!」ニッ 京太郎「えっとですね」 京太郎「付き合いますよ……美穂子さんは?」 華菜「はぁ、何言ってるし?良いからちょっとそこの喫茶店行くから顔かすし!」ニャー 京太郎「はぁ……」 美穂子「華菜~って京太郎君!」 京太郎「あ、美穂子さん……」 美穂子「京太郎君……」キュンッ 華菜「なにキャップのこと見てるし、行くぞ須賀ァ!」 京太郎「あぁ、はいはい着いて行きますよ」 美穂子「ふふっ、仲が良いのね」 会場を三人が出て少し経った後……。 ?「京ちゃんが居るような気がしたんだけどな……気のせいか」ハハッ -喫茶店- 京太郎「えっと、池田さんはどうして俺をここに?」 華菜「ちょっと麻雀を打ってみたくなったってのが本音だけど、まぁ良いし」ニャン 美穂子「最近の華菜は本当に強いものね、須賀君でもまともに戦いあえるんじゃないかしら?」 京太郎「まぁ俺だって最強ってわけでもありませんしね」 華菜「当然だし、華菜ちゃんの足元に這いつくばることになるし!」シャーッ 美穂子「あ、そうだ未春を忘れてたわ!連れてこなきゃ!ごめんなさい、少し外れるわ!」 京太郎「はは、ドジっ娘ですね」 華菜「最高だし」ニャァン 京太郎「……で、本題なんですが……俺たちってなんですか?なんで惹かれあうんですか?」 華菜「付き合わせたのはあたしなのに質問するのは須賀ってわけだにゃ~」 京太郎「まぁ、一応全員と会ったんで……一番身近にいる池田さんに聞きたかったんです」 華菜「華菜ちゃんが知るわけないだろ!」 京太郎「え、なんでキレるの!?」 華菜「そんなもん自分で考えるし、あたしは今、打倒天江衣のことで一杯一杯だし」フゥッ 京太郎「はは」 美穂子「ごめんなさい二人共、未春連れてきたわ」 未春「忘れるなんてひどいですよ~特に池田さん」 華菜「どういう意味だし!」シャーッ 京太郎「慕われてるんですね」 美穂子「ええ、華菜はウチの大将だもの」 京太郎「なるほど」 -放課後2- 京太郎「さて、エントリーも完了したし、どうするかな」フゥ 京太郎(さて、来たは良いけどどうするかなー) まこ「最近良く来るんじゃな、いらっしゃい」 京太郎「麻雀、好きですから」 京太郎「ふぅ」 まこ「コーヒーお待たせしました」 京太郎「どうも」 まこ「個人戦、出るんか?」 京太郎「まぁ、男子の方が人口は多いですけどそのぶん今回の女子ほど強くは無いでしょうから楽ですね」ハッ まこ「お手合わせ願いたいもんじゃ」 京太郎「俺もです」 -夜- -自宅・自室- 京太郎「うぅ、なんだこれ、空腹感……?」ギュルルルッ 京太郎「気分転換になにかしよ」 京太郎「よし、ネトマをしよう!」 一人目 はやりん 二人目 まこりん 三人目 かずちゃん 京太郎「お、はやりんとまこりんとかずちゃん……なんか似てる名前」 はやりん:みんな大好きな牌のお姉さんだよ☆ かずちゃん:キツい まこりん:言うな! キョータロ:えっと、よろしくお願いします 京太郎「花道!」ゴッ トップ 京太郎 二着 はやりん 三着 まこりん ラス かずちゃん まこりん:あぁもう諦めとうなってきたわ キョータロ:方言出てますよ はやりん:二着でぎゅぴーん☆ かずちゃん:南場で火力が上がれば キョータロ:まぁ異能は…… 京太郎「しょうがない」 京太郎「まこりんさんからだ」 まこりん:さすがじゃな、感服するわ キョータロ:ありがとうございます、でも中々どうして現実だと勝てないときもあって まこりん:今を勝てれば十分でしょう キョータロ:無理して標準語で書かなくても まこりん:いや、どっちでも良いんだけどね キョータロ:さいですか まこりん:またな、お店の方もご贔屓に 京太郎「ログアウトしたか、お店って……あそこしか思い浮かばない」 京太郎「あ、南浦さんから」 かずちゃん:最近メールもしなくなったから、放っておかれてるのかと思った キョータロ:ごめんなさい かずちゃん:冗談だよ(笑) キョータロ:そりゃ安心しました、でも本当にそうですね 今度暇があったらメールか遊びのお誘いぐらいしますよ かずちゃん:うん、期待してるよ キョータロ:お任せあれ! 京太郎「お、ログアウトした、じゃあ俺も寝るかな」 京太郎「あれ、そう言えばカピー?」キョロキョロ 京太郎「カピーどうしたんだろ」 -36日目終了- -37日目・朝- 京太郎「……今日で最後だ」 テクテクテク 京太郎「色欲と暴食、大変だな」 京太郎「衣ぉー!」ガバッ 衣「ひゃわっ!?」 京太郎「ころたんイェー!」タカイタカーイ 衣「や、やめれ京太郎!私はお姉さんなんだぞ!」 京太郎「イェー!」 衣「ど、どうした京太郎!?キョウタロー!!」 -授業- 京太郎「歩~」 歩「久しぶりだね、ハイ」ジカンワリ 京太郎「牌?(難聴)」 教師「私は言ったはずよ、もう貴方に教えることはないと……」クッ 京太郎「まだ、あります!」キリッ 教師(やだ、須賀君ったらこんな真剣な表情でっ)キュン 歩「早く、授業を、始めろ!」 -昼- 京太郎「さて、昼はどうするか……」 京太郎「おう純」 純「どうした、呼び出して」 京太郎「学食付き合ってくれよー」 純「なんでまた」 京太郎「レディースランチ」キリッ 純「あいあい」 京太郎「助かるなー純ちゃんがいると助かるなー」 純「ちゃんとか言うな!」カァッ 京太郎「やっぱレディースランチ最強だな!」モグモグ 透華「相変わらずですわねー」 京太郎「おう、って透華」 一「みんな学食にするんだ」 歩「凄い視線集まってますよ」 智紀「まぁ、この面子が揃えば嫌でもそうなる」 衣「わーい、京太郎エビフライ一口くれ!」 京太郎「量が少ないんだが……一口だけな」 衣「うん!」モグッ 純「じゃあオレも」モグッ 京太郎「バカ!お前一口でかいだろ!」 透華「じゃあ私はこちらを」ヒョイッ 一「じゃあボクはこれ」ヒョイッ 歩「じゃあいつもの恩返しと思ってね、これ」ヒョイッ 京太郎「こ、こらぁっ!俺のレディースランチがっ……」 智紀「買ってきてあげたから」 京太郎「やっぱり智紀しかいねぇ!」 智紀「ッ」カァァッ 透華「……」ムッ 衣「む~」 一(あれ、ボク、イラッとした?) 純(まったく、アイツは) 歩(京太郎を好きになるとこうなる、私は気を付けよう) -放課後- 京太郎「えっと、今日は何もないよな……」 -部室- ガチャッ 京太郎「うぃーす」 透華「ようやく部員としての自覚が出てきましたのね!」 京太郎「ん~そんなとこだな」 智紀「そう言えば、男子生徒が男子麻雀部作ろうとしてるらしい」 京太郎「え、そうなのか?」 智紀「そしたら、団体戦出れるかもね?」 京太郎「あぁ~まぁ、どうでも良いかな」 透華「京太郎、ハブられやがりそうですものね」 京太郎「うるせぇ!」デコピン 透華「あいたっ!」 京太郎「一、調子はどうだ?」 一「なにがって……麻雀のことに決まってるか、でもやっぱり麻雀をするたびに思い出しちゃうんだ、この手錠の意味」フフッ 京太郎「まぁ俺はその手錠嫌いじゃないけど」 一「え、なにっ、どういう意味?ドSだったの?」 京太郎「俺にそういう趣味はねぇよ、ねぇはずだよ……ただそれがあったからお前、ここにいるんだろ?」 一「……」 京太郎「だから俺は好きだぜ」 一「……くさっ!」ウワッ 京太郎「な、なんだよ!」カァッ 一「台詞くさいっ、ファ○リーズ取ってきて!」 京太郎「ひでぇな!」 一「でも、嬉しいかな……そんなこと言えるの京太郎ぐらいだし」クスッ 京太郎「どういう意味だよ」ムスッ 一「さぁ?」 一(本当に嬉しいんだけどねっ) -放課後2- 京太郎「ん~、と」 京太郎「智紀、そういやあの件だけど」 智紀「うん、聞かせて」 京太郎「透華たちに教えてないのか?」 智紀「偵察してるって教えても、ちゃんと聞くかわからないし」 京太郎「寸前で教えるんだろ?」 智紀「注意点とかをまとめて資料にして渡す、それだけで透華たちなら十分対抗できるはず」 京太郎「そうだな、じゃあしっかり聞いとけよ、この麻雀部の偵察担当須賀京太郎の偵察能力」ニッ -夜- -自宅・自室- 京太郎「うぅ、またお腹が減った感じがする」ギュルルルッ 京太郎「だめだ、気分転換だ!」 京太郎「んぁ、お、電話か!」 咲『もしもし、京ちゃん?』 京太郎「どうした、今丁度気分転換になにかしようと思ってたんだよ~」 咲『そうなんだ、じゃあ暇だったの?』 京太郎「いや、むしろお腹が減ってしょうがないんだよ、腹いっぱい食べたんだけどなぁ」 咲『へぇ、そうなんだ……』 京太郎「はぁ、オカルトと関係あんのかなぁ」 咲『わかんないなぁ、そういえば京ちゃんって昨日大会会場に居た?』 京太郎「おう、居た居た」 咲『そっか、なんか後姿が見えた気がして』 京太郎「風越の知り合いに会ってなぁ」 咲『そうだ、今度清澄にも来てよ、連絡くれれば入れてもらえるようにするから』 京太郎「そうだなぁ~あのおもちと会えるなら!」 咲『もう、京ちゃんたら!』 京太郎「ハハハッ!」 京太郎「ん、電話切ったらメールが来てる」 京太郎「誰からだ?」 京太郎「おお、なんか珍しいメンツ」 差出人:純 本文『お前、智紀と今日なにか話してたけどどうしたんだ?』 京太郎「ん~まぁ純なら普通に聞くか」 本文『実は最近他校の偵察に出ててな、智紀は警戒する必要もあるって』 差出人:純 本文『なるほどな、透華とか衣は負けるわけないって思ってるからな、俺もそんなの必要あるのかわかんねぇけど』 京太郎「まぁ、純も思うか」 本文『あんまり長野をなめない方が良いと思うぞ、正直魔境レベルだ』 差出人:純 本文『これからも頼む おやすみ』 京太郎「聞き分けが良いな、おやすみっと」 京太郎「次は南浦さんだな」 差出人:数絵 本文『そろそろ君とまともに麻雀が打ちたいな』 京太郎「うん」 本文『俺もですよ、南浦さんはインハイ出るんですか?』 差出人:数絵 本文『私は個人戦だけだけど、出るよ』 京太郎「そうなんだ」 本文『応援してますね、俺の友達も沢山個人戦に出るんで両方とかになっちゃいますけど』 差出人:数絵 本文『女友達が随分多いんだ』 京太郎「確かになぁ」 本文『そうなりますねぇ、俺も男友達が欲しいです』 差出人:数絵 本文『仲の良い友達がいるだけいいじゃないか おやすみ』 京太郎「あれ、なんかしたかな……おやすみなさいっと」 京太郎「お、胡桃さんだ」 差出人:胡桃 本文『久しぶりー、突然帰るんだもん、びっくりしたよ』 京太郎「あぁ~」 本文『ご心配(?)おかけしました』 差出人:胡桃 本文『まぁ良いけどね、あの祠って言うか蔵っていうか、どんな感じ?』 京太郎「どんな感じ、か」 本文『出ていく時には中でなにがあったのかほとんど覚えてない感じですね』 差出人:胡桃 本文『そっか、ちょっと怖いね』 京太郎「あぁ、まったく考えてなかった」 本文『そうですね、でも見返りのありますから』 差出人:胡桃 本文『ちょっと入ることも考えた方が良いのかな、おやすみ』 京太郎「おやすみなさいっと」 -龍門渕家・純部屋- 純「なるほどな、やっぱり油断大敵ってことか」フゥ 純「能力強化も麻雀強化もしないとな」グッ -南浦家・数絵部屋- 数絵「私は、麻雀だけできれば良い、友達なんていらない」グッ 数絵「……はずだったのに、今は……」シュンッ -鹿倉家・胡桃部屋- 胡桃「はぁ、みんな能力持ちだもんねー」ハァッ 胡桃「うらやましいなぁ~」 京太郎「そういや今日は金曜か……どうするかなぁ」 京太郎「旅行行くか、大丈夫かうちの経済状況……さて、どこに行くか」 京太郎「よし、東京に行こう!」グッ カピー「カピ」マタッ!? 京太郎「お、カピーいたカピー!」ワーイ カピー「カピッ」ヤ、ソンナイキナリッ! -37日目終了-

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