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京太郎「俺たちの絆パワーでお前を倒す!」6」(2015/08/17 (月) 23:38:29) の最新版変更点

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-21日目・朝- 京太郎「……福路さんとモモに麻雀の誘いなぁ、悩む」 テクテクテク 京太郎「咲も一回倒しておきたいんだよな、景気づけに!」 京太郎「よぉ一!」 一「あれ、今日も会うなんてね……透華は会いたがって先に行ったのに」 京太郎「透華って俺に惚れてたのか!」 一「知らなかったの?」 京太郎「冗談はそこまでにしとけ、聞かれたら一大事だ」 一「……京太郎は馬鹿だなぁ」ハァッ 京太郎「騙されなかったからって馬鹿扱いは無いだろ!」 -授業- 京太郎「歩ー!」 歩「はいはい」ジカンワリ 京太郎「」グッ 京太郎「ふんっ!」シュバッ 歩「あれは、ハギヨシさんのっ……」 教師「か、完璧な裁縫技術……恐ろしい子!」シロメ -昼- 京太郎「今日のお昼は」 -中庭- 京太郎「おう一、喰おうぜ!」 一「珍しいね、ボクを誘うなんて」 京太郎「そりゃ誘いもするさ、朝も一緒だったし悪くないだろ」 一「……ふぅん」 ・恋愛力90以上のためミニイベント発生。 京太郎「ほれ、俺のこんしんの卵焼き、あーん」 一「なっ」カァァッ 京太郎「ほれ」 一「あ、あーん」パクッ 京太郎「それにしてもさ、お前も良くここまで馴染んだもんだよなぁ」パクパク 一(ぼ、ボクがくわえた箸で食べてるっ!)カァァッ 京太郎「最初信じらんない服来てる奴だと思ったけどな」 一「……」 京太郎「はは、新手の痴女かと、いてっ」ポカッ 一「色々返せ!」 京太郎「なに言ってんだ?」 -放課後- 京太郎「さて、今日はどうするか……」ムムム -部室-  ガチャッ 京太郎「来たぞー」 透華「あら、今日も来ましたわ」 衣「賭けは衣の勝ちだぞー!」ワーイ 純「なんで来たんだよ京太郎」 一「京太郎が来てまけたー」 京太郎「ひどい」 京太郎「さて、どうする?」 京太郎「麻雀だな」 京太郎「透華、歩、衣、麻雀しようぜ!」 透華「今日こそ!」 衣「叩き潰してくれる!」 歩「と、とんでもないとこにぶちこまれた!」 京太郎「よし、やるぞ!」 京太郎(よし、行くぞ!) 衣(今日こそ、もらうぞ京太郎!) 透華(あれを使うことも、視野に入れないとですわね) 歩(魔物だらけだなぁ、ほんとどうしよう) 京太郎「お?」タンッ 歩(どうしたんだろ?)タンッ 衣(なんだ?)タンッ 京太郎「お、ロンで三倍満、36000」 衣「」シロメ 透華(な、なにもしてない)シロメ -放課後2- 京太郎(衣も透華も元に戻ったし……どうするか) 京太郎「じゃあ透華、お前に麻雀を教える!」 透華「またですの?」 京太郎「目立てるぞ!」 透華「早く教えなさい!」 京太郎(なんだ、この感覚っ)トクン…トクン… 透華「どうしましたの?」 京太郎「すまん、帰る!」  バッ -校門前- 京太郎「いや、なんとなくわかってたけどさ」 ?「待ってたよ」 京太郎「咲」 咲「京ちゃん♪」 -Roof-Top- 京太郎「こうして咲と麻雀やるのも久しぶりだな」 咲「うん、そうだね」ニコッ 和「失礼します、まさか咲さんのお友達だとは知りませんでした」 京太郎「俺は清澄の麻雀部って時点で大体予想ついてましたけど」 ??「あたしは片桐優希!よろしく!」 京太郎「ああ、よろしく」ニッ 咲「さ、今日は本気で行くよ京ちゃん」ゴッ 京太郎(ッ、とんだ威圧感だな、咲っ!) 京太郎(別に清澄三人が組んでるわけじゃないなら!) 和(須賀君の強さは織り込み済みですが、本気の咲さんでは私たちは相手にならない) 優希(この京太郎とかいうのなら、咲ちゃんの能力が全部見れるかもいしれないじぇ!) 咲(フフッ、京ちゃん、強くなったね!)ゴォッ 京太郎「チーだ!」タンッ 優希(鳴いてきた!)タンッ 和(須賀君、無意識ですか?声に焦りが……)タンッ 咲(咏さん、かな?)タンッ 京太郎(咏さん!)タンッ ・能力『迫りくる怒涛の火力(喰)』発動 京太郎「ツモだ、3900オール!」ダンッ 成功:直前とその後二度の和了判定安価が最上位になる。 優希(東場のあたしからっ!?) 和(火力が上がりましたね) 咲(行くよ京ちゃん……)スゥッ ・能力『魔王の軍勢』を発動 京太郎(また食わせてもらうぞ、咲!)ググッ 京太郎(喰うぜ!)ゴッ ・能力『魔物喰い』を発動、さらにステータス食欲が暴食のためゾロ目でクリティカル 咲「」ギンッ ・能力『魔王の魔手』発動、効果の対象にならない(残り使用回数0) 京太郎(あがっ!?な、なんだ、そこに無いはずの口を無理やり掴まれたようなっ……食えない!?) ・能力『魔物喰い』失敗 和(どうしたんでしょう?) 優希(ぁっ……)ガクガク 京太郎(咲相手に、喰いそこなうなんてっ!)タンッ 和(むしろ私たちは)タンッ 優希(咲ちゃんを狙うべきだじぇ!)タンッ 咲「ツモ、2000・3900」ダンッ 京太郎(どうやったら先に勝てる!)タンッ 和(先に咲さんのペースを崩さないと!)タンッ 優希(このままじゃ不味いじぇ!)タンッ 咲(次は、どうするの?)タンッ 京太郎(圧倒的すぎるだろ!長野女子団体、枠が二つあって安心したぜ!) 和(須賀君でも、本気の咲さんは倒せない……いえそもそも本気もなにも、私は一体……) 優希(京太郎がいた、それだけで咲ちゃんは本気になるってことかっ)カクカク 咲(まだ、できるよね?)ゴォッ 京太郎(心を冷やせ……)タンッ 和(牌が、冷たい?なんてありえませんね)タンッ 優希(咲ちゃんを、落とす気だ……)タンッ 咲(知らない力だ)ゴゴゴッ 京太郎(透華……)タンッ ・能力『冷やしモード』発動 ・ゾロ目を出すことにより成功 京太郎(だめだ、やっぱり意識が冷えない!)タンッ 優希(くぅっ、京太郎とかいうのでもダメだったんだじぇ!)タンッ 和(どうにも、ならない)タンッ 咲(みんな能力使ったのかな?一応発動しとこう……)スッ ・能力『魔王の断罪』を発動、ここまでで発動した能力すべてを無効にして使用回数も元に戻す(残り使用回数0) 京太郎(来た、もらうぞ咲!)ググッ 京太郎(今度こそは!)ゴッ ・能力『魔物喰い』を発動、さらにステータス食欲が暴食のためゾロ目でクリティカル 咲(あっ、油断しちゃった)ハッ! 和(どうしたんでしょう?) 優希(なんだ、これ!?)ゾクッ ブチリッ 咲(これ、久しぶり……ひっ!?)ゾクゾクッ 京太郎「」ゼェッハァッ ・能力『魔物喰い』発動:相手の能力を無効にし次コンマ下二桁を01にする。 咲「……あッ」ガクッ 和「さ、宮永さん!?」ガタッ 優希「どうしたんだじぇ!?」 咲「京ちゃんッ~~ッッ!」ビククッ 京太郎「ど、どうした!」 咲「ご、ごめん……具合わる、いから……トイレ、連れてって?」ビクッ 京太郎「あ、あぁ」 咲に肩を貸す。 -トイレ前- 咲(な、なにこれっ……前まで京ちゃん、こんなんじゃっ)ビクッ 京太郎「な、なぁ大丈夫か?」 咲(し、心配してるっ……~ッ!)ビビクンッ 咲「ね、ねぇ京ちゃん……こ、個室に入れてくれないかな?」 京太郎(さ、咲が色っぽい)ゴクリッ 京太郎「いや、一緒に入るさ」 咲「んっ、ありがと……」 -トイレ個室- 京太郎「なっ!」 咲「ねぇ京ちゃん……私ね、我慢できないよ……」ハァハァッ 京太郎「お、落ち着けよ咲っ!」 咲「ずっと好きだったんだよ?」ピクッ 京太郎「で、でもこんな勢い任せでっ……」 咲「壊れちゃうよ私、ねぇ京ちゃん……一緒に居て?」ウツロナメ 京太郎「ッ……」 咲「あはは、ちゃんと大きくなってる……初めてだから、よろしくね?」 京太郎「……あぁ」 京太郎(きっと、俺が咲を壊した……)ソッ 咲「京ちゃんっ!んっ」 京太郎「咲っ」 -一年後- 実況『つ、強い!強すぎる!男女個人世界大会優勝の16歳、宮永咲と須賀京太郎!』 健夜『二人掛かりって言っても私や赤土晴絵さん、それに瑞原はやりプロや三尋木咏プロを下してるからね』 実況『この二人、止まることはないのかぁ!』 咲「またやってるよ、家でぐらい麻雀の話聞きたくないな」ニコニコ 咲「一杯食べた?」 京太郎「……あぁ、たらふくいただいた」 咲「そっか、次は私?」 京太郎「……」スッ 咲をソファに倒す京太郎 京太郎「……髪、伸びたな」 咲「うん、いろんな髪型にした方が京ちゃんも喜ぶかなって!」 京太郎「……そうだな、俺も嬉しい」 咲「龍門渕の人も、風越も、鶴賀も姫松も全部潰しちゃったからね、もう京ちゃんには私しか居ないんだよ?」 京太郎「ああ、嬉しいよ」 咲「えへへ、麻雀……楽しいね!」 京太郎「ああ、麻雀って楽しいな」 宮永咲・ED1(魔) -トイレ前- 咲(な、なにこれっ……前まで京ちゃん、こんなんじゃっ)ビクッ 京太郎「な、なぁ大丈夫か?」 咲(し、心配してるっ……~ッ!)ビビクンッ 咲「ね、ねぇ京ちゃん……こ、個室に入れてくれないかな?」 京太郎(さ、咲が色っぽい)ゴクリッ 京太郎「じゃあ戻るな」 咲「あ、うんっ……」 京太郎「」ダッ 京太郎(なんだか妙な魅力があったぞ) 和「あ、須賀君、宮永さんは大丈夫そうですか?」 優希「変なことしてないだろうな!」 京太郎「するかよ」ハァ 京太郎「悪い、先に帰るな」 和「あ、はい、ではまた」 優希「今度は私が勝つ!」 京太郎「まぁ中断じゃ気が済まないわな、じゃあまた!」フリフリ  ガチャッ まこ「ありがとうございましたー」  ダッダッダッ 京太郎「っ……あのまま続けても絶対勝てなかったか」クッ 京太郎「シロ、お前なら俺が強くなる方法、知ってるんだよな?」 -夜- -自宅・自室- 京太郎「大会じゃ当たることは無くても、咲に勝ちたい」グッ 京太郎「まぁそれは置いといて、どうするか」 京太郎「ネトマやるか!」 一人目 かじゅ 二人目 グラマス 三人目 キャップ 京太郎「お、福路さんだ、それに……出たなグラマス!」 かじゅ:よろしく頼む グラマス:今日もトップはもらおうかな? キャップ:よろしくお願いします キョータロ:さ、やりましょうか! 京太郎「さぁ、ネトマタイムだ!!」ゴッ トップ キョータロ  二着 グラマス  三着 かじゅ  ラス キャップ かじゅ:凄まじいな グラマス:強くなったねキョータロ君 キャップ:調子にのんなし! グラマス:うん、あとは現実で勝てれば上々だね 京太郎「……グラマスさん」 京太郎「ん、ウィスだ」 かじゅ:私も結構な頻度でネトマをしているんだけれど、参ったな キョータロ:俺も毎日のようにしてますからね、運にもよるんでしょうけど かじゅ:プロフィールを見たが長野のようだね、君が女子の団体に出なくて助かったよ キョータロ:出るんですか? かじゅ:まぁね、その予定さ、人が足りれば キョータロ:頑張ってください、応援してます かじゅ:ありがとう 京太郎「……ログアウトしたか、応援するなんて言っちゃったけど、俺龍門渕なんだよなぁ」 京太郎「お、メールだな」 京太郎「さてと……」 京太郎「一から、珍しいな」 差出人:一 本文『今日のお昼だけど、いろんな人にあんなことしてる?』 京太郎「ん?あぁ、食べさせたことか?」 本文『いや、誰にでもあんなことできるわけないだろ』 差出人:一 本文『わかった、本当に誰にでもしないように おやすみ』 京太郎「念入りだなぁ」 本文『了解だ おやすみ』 -龍門渕家・一部屋- 一「はぁ、ほんと……初めて見た時チャラいと思ったけど……」カァァッ 一「あんなタラシになるなんてっ」 -自宅・自室- 京太郎「さて、寝るか」 カピー「カピッ!」キョウコソッ 京太郎「おやすみ」 カピー「カピ……」 -21日目終了- -22日目・朝- 京太郎「……咲にはぼろ負け、って言っていいだろあれはな」 テクテクテク 京太郎「強くなりたいけど、岩手の宮守に行けばシロもいるだろうしな……」 一「また女の名前つぶやいて、どうしたの?」ハァ 京太郎「朝からご挨拶だな一」 一「そりゃぁね、京太郎って男の人でなんか深いかかわり合いある人いるの?」 京太郎「ハギヨシさん」 一「他には?」 京太郎「同中だった奴はみんな別の高校行ったしなー」 一「居ないってこと?」 京太郎「……まぁ、でもお前らがいるし!」 一「……ありがと」フフッ -授業- 京太郎「歩ちゃぁん!」 歩「ちゃん付けすんな」ジカンワリ 京太郎「おう」 京太郎「もう誰も俺を止められぬ!」シュババババッ 教師「ふ、服作ってる」シロメ 歩「か、勝てない……」 -昼- 京太郎「さて、昼か」 京太郎(そして今日も衣と一緒にお昼を食べているわけだが……いかん、ロリコン疑惑が強くなってきている) 衣「なぁ京太郎、話に聞いたんだが……ロリコンってなんだ?」 京太郎(ぐっ、凄いフィールだ!)ググッ 衣「そこらから京太郎がロリコンと聞こえるのだ」 京太郎「知らなくて良いことだ……お前は純粋なままでいてくれ」 衣「そうか、京太郎が良いなら良いんだ、京太郎を卑下したり侮辱するような言葉なら衣は全力でそいつらを粉砕する!」 京太郎(……ええ子や) -放課後- 京太郎「えっと、今日は……」ムムム 京太郎「歩!」 歩「了解」 京太郎「サンキュ!」バッ 歩「ランチ」シュバッ 京太郎「そのうち!」シュビッ 京太郎「偵察、するか!」ビシッ 京太郎「……まぁ、偵察なら風越だわな」プルルル 美穂子『もしもし、どうしたんですか?』 京太郎「えっと、麻雀しません?」 美穂子『良いですね、どこでしましょうか……前のように来ますか?』 京太郎「じゃあ前回同様に行きます」 美穂子『ええ、許可は取れるでしょうけれど、着く前に連絡くださいね?』 京太郎「了解です」プツッ 京太郎「さて、女子高だな」ニヘラ -風越- 美穂子「あ、須賀君」フリフリ 京太郎「お待たせしました(かわいい)」 美穂子「さて、許可は取ってありますけど」 京太郎「着いて行きますよ」ニッ 美穂子「は、はい!」 美穂子(なんだか変な感じがするけど……前と少し違う?) -風越・麻雀部部室- 美穂子「みんな、彼が須賀君よ」  ザワザワ 京太郎「ど、どうもっす!」ペコッ 京太郎(ぎゃ、ギャラリーが沢山っ) 未春「日曜はありがとう」 星夏「良い練習になります」 京太郎「はい、歓迎ありがとうございます」 京太郎(池田さんは、また居ない……) 美穂子「華菜は今さっき帰っちゃったのよ」 美穂子(須賀君が来るなんて話してないのに帰ったから、事情があるのよね?) 美穂子「さて、誰と打つ?」 京太郎「じゃあ福路さんと、深堀さんと文堂さんで」 美穂子「わかったわ、じゃあ二人共席について」 純代「はい」 星夏「わかりました」 京太郎「さて、頼むぜ……」 美穂子(また、喰べられるかも……)ゾクッ 純代(今日こそ、倒す) 星夏(きゃ、キャプテンのために!) 京太郎(咲との戦いを経て、俺は確実に強くなってる!)タンッ 美穂子(どのタイミングで使えば、喰べられない?)タンッ 純代(須賀君の打ち方、間違いない……キョータロなはず)タンッ 星夏(くっ、着いていくので精一杯だ!)タンッ 京太郎(なのに、なんだこの違和感は……)タンッ 京太郎(つかなくて良いか?)タンッ 美穂子(何をするでもないなら、私も使う必要はない)タンッ 純代(なんとか、カットしないと)タンッ 星夏(キャプテンを助けたいけど、自分のことで精一杯だ!)タンッ 美穂子(見えない状態で須賀君と戦うのがこんなに不便だなんてっ!)タンッ 京太郎(咲と比べれば能力を使われることもない!)タンッ 純代(私も、あそこへ!)タンッ 星夏(やきとりなんてっ……!)タンッ 京太郎(そういえば、福路さんの能力って喰ったんだよな) 美穂子(このままじゃっ!) 純代(背中すら見えない) 星夏(せめて、食らいつく!) 京太郎(このまま、突っ走る!)タンッ 美穂子(私は、どうすれば……)タンッ 純代(キョータロと同じ打ち方、せめて一矢)タンッ 星夏(こんどこそ!)タンッ 京太郎(ダメ押し、使っておくか?)タンッ 京太郎(やらせてもらいますよ、福路さん)スッ 純代(片目を、閉じた?) 美穂子(なに、今の感じ!)ゾクッ 京太郎(この雀卓のすべてを一瞬で認識し、相手を把握する!)カッ 美穂子(片目が、私と同じ青にっ!?)  エッ、メノイロガッ! ド、ドウシテ!? 星夏(そりゃうるさくもなるか……) 京太郎(最低限は見えた!) ・能力『青眼の預言者』発動 京太郎(見えるぞ!) 成功:直前とその後二度の和了判定安価が最上位になる。 純代(キョータロと違って、リアルだとこれがある!)クッ 星夏(こんなの、どうやって……) 美穂子(させません!)カッ ・能力『青眼の聖女』を発動 京太郎(来たっ!)ググッ 美穂子(今度は避けないと!)ゴッ 純代(なに?) 星夏(キャプテンっ!) 京太郎(福路さん……また、いただきますよ!)ゴッ ・能力『魔物喰い』を発動、さらにステータス食欲が暴食のためゾロ目でクリティカル 京太郎「」ニッ 美穂子(この感覚、また……~~ッ!?)ゾクゾクッ ブチリッ 美穂子(喰べられたっ……ま、またクるッ……ひんっ!?)ゾクゾクッ 京太郎「」ニッ ・能力『魔物喰い』発動:相手の能力を無効にし次コンマ下二桁を01にする。 美穂子「っ……つあっッ」バタッ 未星純「キャプテン!?」 京太郎(またかよっ!まさかこの能力か!?) 京太郎「福路さんっ!」ガシッ 美穂子「ま、またっ……~~ッッ!」ビクッ 京太郎(ま、またエロい……) 美穂子「ほ、保健室、連れて行ってくれる?須賀君っ」カァァッ 京太郎「はい!」 星夏「今日も保険の先生居ないけれど空いているとは思いますし」 京太郎(保健室の先生仕事しろ) 美穂子「お願い、須賀君、じゃあみんなは続けててね?あとで、メールするから……ッ」マッカ 部員達「はい」 京太郎「じゃあ、行きましょう」 美穂子「ご、ごめんね?」ピクッ -保健室- 再び、美穂子をお姫様抱っこしたままベッドに寄る。 京太郎「よっ」スッ 美穂子「んっ……はっ」トサッ 京太郎(や、やっぱエロい……) 美穂子「んぁ、須賀君っ……」カァァッ 京太郎(こ、これは不味いって!) 美穂子「す、須賀君っ……少し、こっちに来てっ……お、お願いっ~~ッ!!」ビクッ 京太郎「だ、大丈夫ですか?」 美穂子「須賀君っ!」ガッ 京太郎(頭掴まれてっ!?) 美穂子「んっ!」チュッ 京太郎「んんっ!?」クチュッ 京太郎(し、舌が!舌が入ってきた!?) 美穂子「ぷはっ!」 京太郎「っ!?」 美穂子「ご、ごめんねっ……私、悪い子なの、前も須賀君に喰べられて、興奮しちゃってっ、こんな風になっちゃってっ」カァァッ 京太郎「ま、前も?」 美穂子「そうっ、前もなのっ!」ゾクゾクッ 美穂子「す、須賀君お願いっ、もう我慢できないのっ~~ッ!」ビクッ 京太郎(い、いかんっ!) 美穂子「須賀君がっ、京太郎君が欲しいのっ」ハァハァッ 京太郎「」プツンッ 京太郎「ふくっ……美穂子さんっ」  ガバッ 美穂子「んっ、良いよ……ふぁっ!」ピクッ 京太郎「わ、悪いのは俺ですっ!このあとなんて言われても構いませんからっ!」ハァハァッ 美穂子「んっ!」 -数ヶ月後- バタバタバタバタッ ガチャン 京太郎「み、美穂子っ!」バッ 美穂子「もう、少し静かにしないと起きちゃうわよ?」 京太郎「いやぁ、もう嬉しくて……速攻で飛ばしてきた全速力で帰ってきた……つもり、一日遅れたけど」グッ 美穂子「もう……困ったお父さん」ニコッ キャッキャッ 京太郎「……おぉ、金髪で赤と青の目!間違いなく美穂子の子供だ!」ワー 美穂子「京太郎君の子供でもあるのよ?あと、おでこが赤いのはどうして?」 京太郎「咲に出産祝いって……封筒投げつけられて、クリティカルヒットだ」 美穂子「ふふっ、優しい幼馴染で良かったわね」フフッ 京太郎「まぁな、それより……本当に俺たちの子供なんだよなぁ」 京太郎(あれから、美穂子の子供ができたってわかってから学校やめて、すぐにプロになったからな) 美穂子「京太郎君以外と、子供作るなんてしないし……ほらこの髪の色、私っていうより京太郎君よりでしょ?」ニコッ 京太郎「そう言えば、金髪が濃いかも」ジーッ キャッキャッ 京太郎「いてっ、叩かれた」 美穂子「来るのが一日遅れたから怒ってるのよ」フフッ 京太郎「……申し訳ない」 美穂子「これからも頑張ってね、お父さん♪」 福路美穂子ED1 -保健室- 再び、美穂子をお姫様抱っこしたままベッドに寄る。 京太郎「よっ」スッ 美穂子「んっ……はっ」トサッ 京太郎(や、やっぱエロい……) 美穂子「んぁ、須賀君っ……」カァァッ 京太郎(こ、これは不味いって!) 美穂子「す、須賀君っ……少し、こっちに来てっ……お、お願いっ~~ッ!!」ビクッ 京太郎「そこで座ってます!」 京太郎(これ以上はまずい!) 美穂子「須賀君っ」 京太郎「失礼します!」ダッ  シャッ 京太郎「……はぁっ」 京太郎(またか、マイサン……) ウッ、フゥ…… 京太郎「……」 美穂子「あの……す、須賀君」 京太郎「あ、ごめんなさい福路さん」 美穂子「え、どうして謝るの?」カァァッ 京太郎「いやもう、死にたい」 美穂子「し、死んじゃ駄目よ京太郎君!」 京太郎「ありがとうございます……って京太郎?」 美穂子「あっ、な、なんだか勢いでっ……」 京太郎「いえ、それでお願いします!」ガシッ 美穂子(て、手を握られてっ!?)カァァッ 美穂子「な、ならこれから、私のことも下の名前でっ」ボンッ 京太郎「え、あっ……み、美穂子さん」カァァッ 美穂子「は、はいっ」カァァッ -放課後2- 美穂子「京太郎君、まだ麻雀部活動してるけど……?」 京太郎「どうしよう」 -鶴賀学園- 京太郎「来たは良いけど、モモもさすがに帰ったかな……」 ??「龍門渕の男子がこんなところで何をしている?」 京太郎「え!いや、俺は怪しい者じゃなくてですね!」 ??「そう言う奴が一番怪しいんだぞーワハハ」 京太郎「あ、あのですね……と、友達を待ってまして」 ??「……名前は?」 京太郎「えっと、いや、もう帰ったみたいです!」ダッ ??「おぉー良く走る、ワハハ」  ダダダダッ モモ「京さん!」  キュッ 京太郎「お、モモいた!」 モモ「か、帰ってたら京さんが走っててびっくりしたっすよ!」 京太郎「いやぁ、色々あってな」アハハ モモ「もしかして会いに来てくれたんっすか!?」キャー 京太郎「い、いや……ハハハッ、まぁ気にしないでくれよ」 モモ「それは無理っす!」 京太郎「まぁ、お前が気になってなかったかというと嘘になる」 モモ「でしょうでしょう……へっ?」ボンッ モモ(や、やっぱり両想い!?) 京太郎「まぁこれで帰るとするよ」 モモ「え、きょ、京さん!?」 -夜- -自宅・自室- 京太郎「県大会から全国大会に行くのは、龍門渕と清澄か、それとも風越が来るか……ダークホースも怖いとこだな」ウン 京太郎「モモと麻雀してみたいな……Roof-Topで会えたりすればいいんだけどな!」 京太郎「ネトマをしよう」 京太郎(そもそもだ、咲の能力を使いこなせてないのはひとえに俺のせいだよな、アイツは使いこなせてる……)ムムムッ 京太郎「もうちょっと考えてみても良いかもな」 京太郎「なんだか良い感じだな……さて、どうするか」 京太郎「今度こそネトマだ!……ん、今度こそ?」ハテ? 京太郎「お、なんだ……メールか?」 差出人:咲 本文『京ちゃん、今日どっか行ってたの?京ちゃんの家に行っても誰もいなかったから』 京太郎「悪いことしたなぁ」 本文『悪い、龍門渕麻雀部として風越に偵察に行ってた』 差出人:咲 本文『風越って女子高の?』 京太郎「お、気になってるのか?」ニヤッ 本文『ああ、知り合いが居るからそのつてでな!女の子に囲まれたハーレムを満喫したぜ!』 差出人:咲 本文『どうせ京ちゃんなんてモテないんでしょ、ばか!おやすみ!』 京太郎「あはは、だよなぁ……おやすみっと」 -宮永家・咲部屋- 咲「へぇ……風越でハーレム……」グッ 京太郎の写真が歪む 咲「わっ、や、やっちゃった!」ワタワタッ 咲「私ってやっぱりドジでマヌケだなぁ……京ちゃん、なんで龍門渕なんて言っちゃったんだろう……」ハァッ 咲「まぁ、全部(ゴッ)倒すんだけど」 -自宅・自室- 京太郎「うん、女子の団体戦も個人戦も自分の個人戦以上に楽しみだぞ!」ワクワク 京太郎「むしろ自分のは緊張しまくってるからなぁ、楽しむならみんなの勝負だな!」 カピー「カピ」コイツ… 京太郎「おやすみー」パチン -22日目終了- -23日目・朝- 京太郎「……さて、明日から旅行だな」 テクテクテク 京太郎「ようやく俺の能力がわかるってとこか?……シロ、会えるのか?」 透華「京太郎~」ゴゴゴッ 京太郎「お、どうした?」 透華「誰ですの?その、シロというのは!」クワッ 京太郎「ネトマ友達だよ!」 透華「なんでつぶやく必要があったんですの、しかも待ち焦がれたと言う風に!」クワッ 京太郎「だぁ~なんでもねぇよ!」 ダダダダッ 透華「こらっ!待ちなさい!」 -授業- すでに強化することも無いのでスキップ -昼- 京太郎「さて、昼は……」 京太郎(もうロリコンどころか透華もたぶらかしてるって噂まで飛来してんぞ) 衣「なぁ京太郎、京太郎はロリコンなのか?」 京太郎(ぐわぁぁぁっ!) LP8000→LP100 衣「ロリコンというのは衣のことが好きってことなんだろう?」 京太郎(誰だ、んなこと教えた奴は……) 衣「京太郎、衣のこと嫌いなのか?ロリコンじゃないのか?」 京太郎「お、俺は……ろ、ロリコン、です」LP100→LP0 ピー 衣「わーい!京太郎がロリコンだった!」 京太郎(……終わった) -放課後- 京太郎「どうすっかな……」 京太郎「部室には殺人犯がいるかもしれないんだろ、俺は帰るぜ!」 歩「はいフラグ」 京太郎「じゃな」バッ -雀荘『Roof-top』- 京太郎「よし」  カランカラン まこ「いらっしゃいませー」 京太郎「どうも」 まこ「あぁ、あんたか、今日はどうするん?」 京太郎「えっと……」 京太郎「今日は、雀卓空いてます?」 まこ「空いとりますよ、こちらにどうぞ」スッ 雀卓へと案内される。 京太郎「さて……烏龍茶で」 まこ「お待ちくださいー人もすぐ集まると思うんで」 京太郎「お、モモ」 モモ「ハァッ……ハァッ……ぐ、偶然っすね!」ゼェハァ 京太郎「どうした?」 モモ「べ、別にっ!」 モモ(後姿見て全力疾走してきたなんて言えない!) 和「須賀君、こんにちは」 京太郎「原村さん!」パァッ モモ「……どういう関係っすか?」 和「知り合いです」ニコッ モモ「なら良いっす!」ニコッ 京太郎(なにが?) 貴子「ん、ここ失礼するよ」 京太郎「あ、須賀京太郎です。よろしくお願いします!」 貴子「ん、須賀……京太郎?」 京太郎「はい?」 貴子「いや、なんでもない……久保貴子だ」 モモ「東横桃子っす!」 和「原村和です」 京太郎「よろしくお願いします!」 京太郎(こっちを離れる前に、景気づけだ!)ゴッ モモ(よし、ステルスモモ、頑張るっすよ!) 貴子(最近よく来るってう須賀京太郎……練習見に行けないこと多いけど、ちゃんとうちの生徒のためになってんだろうな?)ゴッ 和(今日こそ、勝ちましょう) 京太郎(ん、この久保さん、なかなかどうしてできる……)タンッ 貴子(強運と麻雀の腕、確かだな……)タンッ モモ(ステルス、もうすぐっす……)タンッ 和(やっぱりネトマの方がやりやすいですね)タンッ 京太郎(さて、この局は俺がもえるか?)タンッ 京太郎(咲、少し力を借りるぞ!)タンッ 貴子(なっ、打ち方を変えてきた!?)タンッ モモ(京さん、なにをする気なんっすか?) 和(なんだか咲さんの打ち方に似ている、気がしました……) 京太郎(透華……)タンッ ・能力『魔王の軍勢(喰)』発動 京太郎(カンできないか!)タンッ 和(鳴こうとした?)タンッ 貴子(しかたないか、風越コーチやってる人間の実力、見せてやるよ!)タンッ ・能力『鬼の一撃』発動:点を20上げる。 京太郎(来たかっ!)クッ 和(なにかあったんでしょうか……) モモ(みんなの意識が久保さんの方に行ってる今ならっ!)スッ ・能力『ステルスモモ』発動:直前と次の和了判定を二段階上げる 京太郎(匂う、俺を欺けると思ったか!)ゴッ モモ(京さん、私の方を一瞬見た?いや、まさか……) 貴子(どうしたんだ、須賀の奴……) 和(どうかしたんでしょうか?) 京太郎(モモ……約束通り、喰らうぞ!)ゴッ ・能力『魔物喰い』を発動、さらにステータス食欲が暴食のためゾロ目でクリティカル 京太郎「」ニッ モモ(なんっすかこの感覚!?) ブチリッ モモ(え、なにっすか今の!?) 京太郎「」ニッ ・能力『魔物喰い』発動:相手の能力を無効にし次コンマ下二桁を01にする。 モモ「え、えっと……」 貴子「どうかしたか?」 モモ「え、いや!な、なんでもないっす!」タンッ モモ(な、なんで消えてないっすか!?) 京太郎(悪いな、食わせてもらったぞ) 京太郎(どうだ)タンッ モモ(これは)タンッ 貴子(ちっ)タンッ 和(流局ですか……)タンッ 京太郎(せっかくだからカッコイイとこ見せたいよな)ゴッ モモ(ステルスが無くなったぐらい!) 貴子(こいつと戦えば、それなりの練習にはなるか)クッ 和(須賀君もですが、この久保さんもかなり強い) 京太郎(うお、俺この運……明日死ぬんじゃないか?)タンッ モモ(最悪っすっ!ステルス、どうしましょう……)タンッ 貴子(もう一回能力、使っておくか……?)タンッ 和(悪くない手牌ですね)タンッ 京太郎(さて、この局も俺がもらえそうだな)タンッ 京太郎(さて、ダメ押しだ) 貴子(なんのつもりだ?) モモ(なにするつもりっすか?) 京太郎(この場は俺が支配する!) 和(どういうことでしょう……?) 京太郎(支配させてもらう!) ・能力『月海支配』発動 京太郎(海底の牌は俺のものだ) ・能力『月海支配』成功:自分以外の全員の点決めコンマ下二桁を20下げる 貴子(なんのつもりだ、あいつ!) ・能力『鬼の一撃』を発動 京太郎(久保さんもか!)ググッ 京太郎(いや、別に構うことはないだろ……) 京太郎「終わり……ツモ、800・1600です」ダンッ モモ「ま、負けっすかぁ」 貴子「負けたか」 和「さすが、ですね」 トップ 京太郎 91+63=154 二着 貴子   64+19=83 三着 和     10+10=20 ラス モモ   7+00=7 京太郎「ふぅ」 貴子(福路が負けるのも無理ないな、これは……) モモ「さっすが京さんっす!」 和(でも咲さんは、もっと強い……) 京太郎「よし、もう一回付き合ってもらえますか?」 モモ「もちろんっすよ!」 貴子「ん、良いぞ」 和「私もお付き合いしますよ」 京太郎(次ももらう!)ゴッ モモ(ステルスモモの独壇場、今度こそ!) 貴子(さて、今度こそ!)ゴッ 和(見ておくに限ります) 京太郎(お、和了直前……あと一つだったんだけどなぁ)タンッ モモ(ん、普通っすね、これなら少しは戦えるっす)タンッ 京太郎「あ、ロン、36000だ」ダンッ モモ「……」ウルウル 京太郎(すっごい罪悪感……) 貴子(うわぁ) 和(そんなオカルトありえません) モモ「ッ」ダッ ・対応力100・恋愛力100によりイベント発生 京太郎「うお、モモ!?す、すみません、追いかけます!」オカネバンッ  ダッダッダッダッ 貴子「お、万札置いていった……今度返しとくか」ハァッ 和「須賀くんとお知り合いでした?」 貴子「あぁ……まぁそんな感じだよ」 京太郎「ちょっと待てモモー!」 モモ「い、いやっす!」ダダダッ 京太郎「んのっ!」バッ 京太郎「モモっ!止まれ!」ダダダッ モモ「嫌っす!」 京太郎「モモっ!あぶねぇ!」 モモ「へっ?」 モモ(と、トラック?私、こんなところで……) 京太郎「っ!」バッ 運転手「やべっ」 ・対応力80以上のため成功 モモ「あっ……わ、私っ……」 京太郎「痛っ……」 モモを上にして道路に寝転がっている京太郎が上体を起こす。 人気のない道路で二人で座りあう。 京太郎「ふざけんなっ!」ガッ モモ「ひぅッ!」ビクッ 京太郎「お前、危ねぇだろ!トラックの運転手から見たらたぶん俺が飛びだそうとしてるのしか見えてなかったぞ!」 モモ「あ、あのっ……」 京太郎「あのトラックのスピードがあんなもんだったから良かったけどなぁ、俺が間に合わなかったらお前、死んでたぞ!」 モモ「うっ、あの……わ、私っ……うぅ」ポロポロッ 京太郎「なんで、止まらなかったっ」 モモ「わ、私は麻雀ぐらいしか取り柄がなくて……だから京さんに良い所見せたくて……なのにっ」グスッ 京太郎「別に、あんなの偶然だろ……ていうかモモの良い所なんて俺が山ほど知ってるってんだよ……」 モモ「た、例えば?」グズッ 京太郎「可愛いし、性格良いし、人を気遣えるし……おもち大きいし」 モモ「きょ、京さんのえっち……」グスッ 京太郎「あのなぁ……痛っ」ツゥー モモ「あ、頭から血がっ!これで押さえてください!」ハンカチ 京太郎「おう、ありがとうな……出血してるっても、そんなにデカい怪我じゃないだろ」 モモ「うん……」ウツムキ 京太郎「はぁ、安心しろ……な?」 モモ「京さん、こんな時ぐらいしか私はこんなこと言えないヘタレっすけど……私、京さんのこと好きっす」 京太郎「ん、あぁ俺もお前のこと好きだし……」 モモ「そういうことじゃないっす!私が言ってる好きっていうのはっ」 京太郎「……あぁ、なるほど」 京太郎(ハハッ、モテキって奴かなぁ……) モモ「返事は……」 京太郎「好きだぞ……俺も」 モモ「え?」 京太郎「俺もモモのこと好きさ、まだ出会って一ヶ月も経ってないけど、好きだ」ニッ モモ「あう……」ポロポロ モモ(や、やっぱり両想いだったっす!不安だったけど、両想いだったっす!) モモ「きょ、京さん!」ガバッ 京太郎「ハハッ……あ、やばっ」バタッ モモ「え、京さん!?京さん!?き、救急車ぁ!」 ~十数年後~ モモ「というのが私とお父さんの出会いってわけ、そのあと現在女子プロの宮永咲っていう魔王を倒したりとか色々と」 娘「ふぅーん、なんかすごいね」 モモ「お父さん凄いでしょ!」 娘「めんどくさっ」 モモ「冷たい、最近の小学生一年ってそんなもん?」 娘「うん、それじゃ疲れたから部屋で寝てくるね」タッタッタッ モモ「すごいロマンチックっすよね?」 京太郎「いや、俺は恥ずかしいから」 モモ「ひどいっす!」ガバァッ 京太郎「うおっ、突然抱き着いてくるなよ!」 モモ「ねぇ、京さーん……」 京太郎(モモがお父さんじゃなくて京さんって呼んできたってことは……) モモ「ダメっすか?」 京太郎「……いや、五人目になるぞ」 モモ「今をときめく男子プロじゃないっすか、ね?」 京太郎「まぁ俺も……モモのおもちには昔っから弱いからなぁ」 モモ「ふふんっ、京さんが好きになった部分っすからね!」 京太郎(まぁ、それだけじゃないけどな) 京太郎「はいはい、行きますよお姫様」ガバッ モモ「きゃー襲われるッす」 京太郎「あ、あんまり大声出すなよ?」 モモ「了解っす」ビシッ 京太郎「はぁ」 モモ「今日こそステルスモモの独壇場っす」 京太郎「……そうか」ニッ 京太郎(まぁ、幸せだし良いか……) 東横桃子ED2

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