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京太郎とカピーの出会いを話そう。
カピーは京太郎が五歳の頃に買われ須賀家にやってきた。
カピーはたった一匹初めてその家に連れてこられた時に見知らぬ場所と人間に怯えていたのだろう。
カピーを撫でようとした京太郎の腕を噛んだのだ。
噛まれた京太郎はカピーへの怒りと恐怖でカピーを虐め始めた。
当時まだ幼い少年だった京太郎にとっては仕方の無い事だった。
ある日、京太郎は家の裏にある川で溺れてしまった。
周りに人影もなく悲鳴さえも届かない、まさに死ぬ所だった!
その時だ!影が一つ川に飛び込んだ!なんとそれはカピバラ!カピーだった!
カピーはそのまま溺れる京太郎に泳ぎより…助ける事なく水遊びを初めてウンコをしていた。
京太郎「人が溺れ死にそうになってんのにノンキに水遊びしてんじゃねぇこのドグサレがぁーッ!!!」バキャー
京太郎は溺れている事もすっかり忘れてカピーに怒りの膝蹴りを食らわせた。
後からわかった事だがカピーは単純に京太郎が溺れているのを見て川遊びをしていると判断していたらしい。
とにかくこの膝蹴りの反動と勢いにより京太郎は自力で川岸にまで飛び上がったのである。
京太郎「まぁなんだかんだてコイツに命を救われたわけだしな。
それ以来こいつとは変な友情みたいなものを感じてるわけだよ」
咲「……京ちゃん、流石にそれはちょっとムリありすぎるんじゃないかな」
京太郎「やっぱダメか」
カピ「キュー(一緒にお風呂入っててうんこした事はホントだけどね)」
カンッ!!