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穏乃「……」
優希「……」
京太郎「……」
穏乃&優希「「アイコデショオッ!!!」」
京太郎「なぁ、なんであの二人あそこまでガチでジャンケンしてるんだ?」
和「……優希にとっても、穏乃にとっても……引けない勝負なんでしょうね」
憧「理由は果てしなく下らないけど、麻雀やってる時並の真剣さ……あたしは流石にここまでマジになれないわ」
京太郎「……ああ、俺もそう思うよ」
穏乃&優希「……あいこで、ショオッ!!!」
穏乃「あっ……」グー
優希「……フフフ、勝ったじぇ!シズちゃん!私の勝ちだぁ!!」パー
穏乃「くっ、くやしぃ~!!……でも負けは負けかぁ、先を譲るよ」
優希「むふふ~、それじゃ京太郎!膝を持てい!」
京太郎「はいはいっと」椅子に座る
優希「そいっ!」京太郎の膝の上に座る
穏乃「……ど、どうなの?京太郎の膝の上は……」
優希「こっ、これは!何か凄い力が湧いてきた気がするじぇ!」ジュウデンジョウタイ!
穏乃「おおっ!!凄い!!」
和「そんなオカルトありえません」
憧「プラシーボ効果なんじゃないの?」
京太郎「まぁ、この二人の場合胡桃さんがシロさんで……充電?……だったかをしてるのを見て真似したがってただけだろうし、その場のノリだよ絶対」
和&憧「ですよね~……」
??「それほどでもない」ガチャッ
京太郎「あ、あなたは!」
京太郎「シロさん!」
白望「そう、私だ……ダルい」
和「白望さん、それほどでもないとはどういう事ですか?」
憧「何か京太郎が充電でパワーを与える事が出来るって言う根拠でも?」
白望「いや、別にそんなものはないけど」京太郎の横に来る
京太郎「えっ」
白望「ただ……さ」ギュッ
京太郎「フォオオッ!?」
穏乃&優希「なっ!?」
和&憧「ワオ」
白望「京太郎に触れてる時、側にいる時、近くに感じる時……ダルくない」胸で京太郎(の頭)が埋まっている
京太郎「(ウオォォ!頑張れ!カットビングだ、オレェ!今優希が膝の上にいるんだ!耐えろォ!)」
和「……須賀君、熱いんですかね?凄い汗です」
憧「いや、あれは……そうじゃないでしょうね」
優希「ムムムッ!京太郎!」向き合う状態になり、抱きつく
京太郎「優希!?」ビクッ
優希「わ、私だっているんだじぇ?も、もう少しくらい意識してくれたっていいだろぉ!?」京太郎の胸に顔を埋める
京太郎「(何てタイミングでなんという事を!不味い、下半身への刺激は危険だから!それ以上動くなよぉ!)」
和「汗が滝みたいですよ、病院に行った方が……」
憧「いや和、あれはそうじゃなくて……」
穏乃「(仲間外れは嫌だ……昔と違って今友達は近くにいる……でも好きな人は一人だけ、京太郎だけなんだ!今動かないと、二人に京太郎を取られちゃう!)」
穏乃「京太郎!」腕に抱きつく
京太郎「シズゥ!?」ビビクン
穏乃「私には、京太郎しかいないんだよぉ……京太郎ォ……」ナミダメ
京太郎「(あ、ダメだ……我慢できないわこれ)」
優希「ピッ!?」ビクッ
白望「ん?」
穏乃「へ?」
和「?」
憧「あっ(察し)」
優希「き、京太郎のエッチ……////」
京太郎「……俺は悪くねぇ……」
三人「???」
その後しばらく優希と気まずかったり、憧に慰められたりしたそうな。
カンッ!(出番が欲しいよ京ちゃん!)