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ときー「京やん!京やん!」ぺちぺち
京太郎「おぅ!?」
頭に乗せていたぷちときが突如京太郎の頭を叩き始めた。
それに驚いた京太郎が立ち止まると曲がり角から猛スピードの車が通り過ぎる。
京太郎「あっ、あぶねー」
ときー「京やん」
京太郎「ありがとな」なでなで
ときー「かまへんよ」えへへ
京太郎は頭の上のぷちときを抱きかかえると頭を撫でた。
ぷちときも嬉しそうにそれを受け入れる。
~夜自宅~
ときー「京やん…」
京太郎「おーぅ」
ぷちときは京太郎の膝枕でご満悦のようだ。
そんなぷちときの頭を京太郎は優しく撫でる。
京太郎は昔から運が悪い、車に轢かれたこともある。
一度ではなく何度も死にそうな目に合うのだ。
だが…ぷちときが来てからは違った。
この小さな小さな少女がいつも助けてくれるのだ。
京太郎「いつもありがとう」
ときー「…かまへんよ」むにゃむにゃ
だが、京太郎とぷちときは知っている…もうすぐ別れが来ると
その時が来るまで精一杯2人は幸せを謳歌するのであった。