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和「ん……はぁ……」 咲「原村さん、どうかしたの?」 優希「のどちゃん、もしかしてあの日…」 和「……優希?」 優希「冗談冗談♪……で、何があったんだじぇ?」 和「いえ……ただ最近肩が、その……こってまして」 咲&優希「「私への嫌味(か)っ!?」」 和「違いますよっ!……本当にキツいんですってコレ」 咲「原村さん、身長の割に立派なものをおもちだから……」マジマジ 優希「致し方あるまいっ!」ツンツン 和「そう露骨に見られると恥ずかしいのですが、宮永さん……あと優希はやめなさい」 ?「話は聞かせてもらったわ!」バンッ 優希「おおうっ!?部長、いつの間にロッカーの中に!」 咲「び、びっくりしたぁ」 和「ナニやってるんですか」 久「皆を驚かそうとスタンバッてたのよ、それより和の肩こり……練習中もそれだと困らない?」 和「まあ、そうですね」 久「じゃあ、私が揉んであげましょうか?今ならテレビの健康講座でやってた、アレが使えるはず」ワキワキ 優希「揉むのは任せろー!だじぇ」ワキワキ 和「何をされるか分かった物ではないので、遠慮します」ニッコリ 久&優希「エー」 咲「じゃ、じゃあ私は?」 和「宮永さんには前やってもらいましたが、あんまり気持ち良くはなかったんですよね(力のなさ的な意味で)」 咲「や、やっぱりそっかぁ……何かごめんね?」 和「謝る事はないですよ、それに今日1日くらい我慢できますし……メンツは揃っているので練習を始めましょう」 ??「いやぁ、すまんかったのぉ……かなり楽になったわ」ガチャ ???「いえいえ、これくらいお安いご用ですから」バタンッ 咲「あっ、染谷先輩に京ちゃん!おはようございます!」 まこ「おお、おはよう」 京太郎「おはよっす!ってあれ?なんだ、てっきりもう始めてるもんだとばかり思ってたのに……」 久「ああ、そこはちょっと理由ありでね……それよりいつもに比べて遅かったし、二人で一緒って……お取り込み中だったの?」 まこ「アホぬかせ、部室に向かおうとしたら担任に書類運びを任されてしまってのう……運んでる最中にナイスタイミングで京太郎が来たから手伝ってもらっただけじゃ」 和「……なるほど、須賀君は偉いですね」 京太郎「ん?そ、そうか?知り合いが困ってたら助けるのは普通じゃないか?……まあ、素直に誉められるのは嬉しいけどさ」テレッ 咲&優希「「ムッ……」」 久「……ッ!」ニヤリ まこ「(あ、また何かろくでもない事考え付いたな)」 久「ねえ、須賀君」 京太郎「はい部長、なんでしょうか?」 久「知り合いが困ってたら助けるのよね?」 京太郎「ええ、確かにそう言いましたけど……ま、まさか買い出しですか?」 久「違う違う、そうじゃなくて普通に困ってる子がいるのよ……ねっ、和?」 京太郎「え、和が?」 咲&優希「「なっ!部長!」」 久「♪~」 和「(……そうですね、須賀君なら良いかもしれません)」 京太郎「……和?」 和「須賀君、実は折り入って頼みがあるのですが」 京太郎「ん、何だ?」 和「……(肩を)揉んでくれませんか?」ホウッ 京太郎「」 この後滅茶苦茶揉んだ、肩を。 カンッ!

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