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須賀京太郎は清澄高校麻雀部の一員であり唯一の男子部員である。 清澄高校女性部員達の全国出場、そして優勝の為に彼は皆の下働き、雑用を一身に引き受ける事に決めた。 そしてその頑張りのかいあってか、清澄高校はみごと全国を制覇したのである。 しかし、その代償はあまりにも高かった…… 久「須賀くん、これの買い出し…」 京太郎「ハイ行ってきます(シュバッ) ただいま戻りました。あとインクとかお茶っ葉も少なくなってたので買い足しておきました。    これ領収書ッス」 久「あ、ありがとう…(これの買い出しは私が行くって言おうとしたのに…)」 まこ「おう、須賀よ。この牌譜なんじゃが…」 京太郎「今書き出してるんでちょっと待って下さい(シュバババババ) 終わりました。     あとこれこの前の大会分の他校の分ッス」ドサー まこ「ワシがやるからお前は卓に……ってもう終わっとるのか、スマン……」 京太郎「今度行う龍門渕と阿知賀高校の面子と合同練習の日付と場所も決まりました。    掃除と牌磨きに自動卓の手入れもさっき終わりました。    あとタコスはテーブルの上にあるから温めて食べてくれ」テキパキテキパキ 咲「あ、うん……ありがとう」 京太郎「………」 京太郎「仕事終わっちまった……はぁーヒマだなぁー」ホジー まこ「麻雀せんかい!!」 雑用を極めすぎた京太郎は自分が麻雀部の部員であることをすっかり忘れてしまったのである。 カンッ!!

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