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俺、須賀京太郎! どこにでもいそうな大学生!のつもりだったんだけど、先輩の 「割のいいバイトがあるんだけど…須賀君やってみない?」 という一言で、マネージャーを始めることになったんだ! 月曜日 咲『もしもし京ちゃん?今羽田空港なんだけど…』 京太郎『オーケーオーケー!絶対そこから動くなよ!フリじゃないからな!』 咲『京ちゃん…私今すっごくおトイレに行きたいんだけど…』 京太郎『俺また北海道までお迎えに行かなきゃいけない感じ?』 咲『HAHAHA京ちゃん。ちょっと迷子になっただけでワープするなんてそんなオカルトありえないよ』 京太郎『お前前回も同じこと言ってたからな!?…流石にトイレに行くなとは言えないからな。…下手に動かないでくれよ?』 咲『はーい』 5分後 咲『…京ちゃん』 京太郎『…なんでしょうか」 咲『…なんかおっきな砂丘が見える』 京太郎『だから言ったじゃねえか!』 火曜日 京太郎「照さーん。シュークリーム出来ましたよー」 照「お疲れ様、京ちゃん。じゃあ食べようか」 京太郎「ちゃんと手を洗わなきゃダメですよ」 照「そういうことをちゃんと言える京ちゃんはいいお父さんになれるよ」 京太郎「はいはい」 照「むぅ…京ちゃんが冷たい…シュークリームだけに」 京太郎「あんまり上手くないでよ?…それじゃあ手を合わせて」 京太郎・照「いただきます」 照「ご馳走様でした」 京太郎「お粗末でした」 照「やっぱり京ちゃんのお菓子は美味しいね。流石は私のお菓子係だ」 京太郎「おかし係って言葉にすると響が若干いやらしいんで外では控えてくださいね?」 照「やーい京ちゃんのむっつりスケベー」 京太郎「こ、この野郎…っと、照さん、クリーム口に着いてるんで取っちゃいますね」 照「ん…」フキフキ 京太郎「よし、取れた」 照「…あ、京ちゃんもクリーム口に着いてるよ」 京太郎「え、マジすか?どこに着いてます…んむ!?」チュッ 照「んっ…んちゅう、んぅ…」 京太郎「んんー!?」 照「…っはあ、はぁ…」 照「…ご馳走様でした」 水曜日 京太郎『もしもし、恒子さん?』 恒子『ういーっす、京太郎君。実はさー龍門渕主催のパーティに出てるんだけどさーすこやんが酔い潰れちゃってー』 京太郎『10分以内に行きます』 京太郎「健夜さん…大丈夫ですか?」 健夜「おぶってくれてありがとう…。ホントいつもゴメン…」 京太郎「それは言わない約束でしょ。俺は健夜さんのマネージャーですから」 健夜「うう…私だってさあ!飲む気はあんまりなかったんだよ!でも招待された雀士の皆が皆結婚してて…うぅ…」 京太郎「健夜さんは全然若く見えるから大丈夫っすよ。学生でもいけますって」 健夜「うう…一回り年下の男の子に気を遣われてる…」 京太郎「お世辞じゃなくて本心で言ってるつもりですよ?…タクシー来ましたけど、ついていった方がいいですよねこれ」 健夜「お願い…タクシーの中で寝させてもらうから重ねてお願い…」 京太郎「おまかせあれ!」 京太郎「さて、健夜さんの家に着いたわけだが」 京太郎「鍵貰い忘れた…」 京太郎「鞄やポケットをまさぐるのはアレだし…かといって他の選択肢は俺の家にお持ち帰りくらいしかない…」 京太郎「どうしよう…」 木曜日 京太郎「シロさーん。朝ですよーぅ」 白望「んん…おはようのキス…」 京太郎「寝ぼけてないで起きてくださいってば」ユサユサ 白望「んんー…」 京太郎「とりあえずリビングまで運びますよっ…と」 白望「んんー…」(お姫様だっこ) 京太郎「シロさーん。ごはんですよーぅ」 白望「うあーい」 京太郎「ご飯の時はちゃんと来るんすね…」 白望「目もちょっと覚めてるし…京が作ってくれたご飯はちゃんと食べたいから」 京太郎「シロさんが自分で作れるようになるのがベストなんですけどね」 白望「むう…デレてるのに…」 京太郎「え、デレたところ今ありました?」 白望「…」ムスーッ 京太郎「機嫌直して下さいよー」 白望「…じゃあ、テレビ局までおんぶで」 京太郎「そのぐらいでよければおまかせあれ!」 …なんて思っていた時期が俺にもありました 京太郎「(おもちがああああああああ!!シロさんのだらしないおもちがああああああああ!!)」ムニュムニュ 白望「京…顔が赤くない?」 京太郎「ははは顔が赤くなる理由がないですよシロさん」 白望「ふーん…あむっ」 京太郎「うひゃっ!?なんで耳を甘噛みしてるんですか!?」 京太郎「動揺するに決まってます!ていうかハミハミするのやめてえええええ!!」 金曜日 憧「ごめーん!待ったー?」 京太郎「おう、10分待ったぞ」 憧「そういう時は嘘でも『今来たところだよ』って言いなさい」 京太郎「うーい。んでどこ行くよ。今回行き先は憧頼みだけど」 憧「とりあえず歩いて10分の映画館で映画ね。それからお昼食べてあとはショッピングかしら」 京太郎「りょーかい」 憧「ん。いい返事。…じゃ、じゃあ、腕を組むわよ」 京太郎「…マジで?」 憧「と、当然でしょ!そもそも男性恐怖症を治すために京太郎にこんなこと頼んでるんだからね!」 京太郎「…わかった。クライアントのお願いは絶対だからな。…じゃあ失礼しまーす」ギュッ 憧「ふきゅっ!も、もっと優しく!でも強く!」 京太郎「どっちだよ!?とりあえず強くで…」ギュー 憧「…」スンスン 京太郎「…憧?」 憧「…」スーハースーハー 京太郎「もしもーし。憧っちゃんやーい」 憧「…ハッ!別にただアンタの腕に顔を埋めてただけでアンタの腕がガッシリしてるからしがみつきがいがあってギュッてしてただけで匂いなんて嗅いでないっていうか匂いを嗅いだっていうなら証拠を出しなさいよ証拠をホラホラ」 京太郎「お、おう…」 どうなる、俺の大学生活! カンッ!

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