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智紀「できたよ。須賀君を攻略するシュミレーションゲーム 京-Kyo-が」 咲・優希「ありがとうございます!(だじぇ!)」 智紀「原村さん、竹井さん、染谷さんの分のシナリオも出来てるから、3人にも渡してほしい…」 咲・優希「はーい」 咲「先に京ちゃんを攻略した方が京ちゃんに告白できる…。優希ちゃん、本当にいいんだね?」 優希「その言葉、そっくりそのまま返すじぇ!犬のことを1番分かってるのはこの私だと証明するじょ!」 咲「いいよ優希ちゃん。ここで決着をつけよう!」 数時間後 『和、俺…今すっごく幸せだよ』 『…私もです。京太郎君』 咲・優希「ぐわあああああああああ!!」 咲「まさか和ちゃんと京ちゃんがくっつくなんて…そんなの考慮してないよ…」 優希「今回はこうなっちゃったけどコツは掴んだじぇ!次の週で私の勝ちだ!」 咲「くっ…負けないよ優希ちゃん!」 更に数時間後 『世界の何処にいたって、必ずモモを見つけるさ!』ギュッ 『京ちゃんさん…大好きっす!』ギュッ 咲「おかしくない!?和ちゃんならわかるけどなんで東横さんとフラグが立ってるの!?」 『いいのよ。京太郎君の頑張りは私がちゃんと知ってるから…』 『美穂子さん…俺は…俺は…!』ポロポロ 優希「あうう…凄くいい話だったじぇ…」 更に数時間後 『もう!他の人のおもちにデレデレするのはダメですのだ!』 『デレデレなんてしてないっすよ!俺は玄さんのおもち一筋ですから!』 咲「なんでIHまでフラグを立ててきたのに京ちゃんは会って3日の松実さんに落とされてるのおおおおお!?」 『いいの?私もうおばさんだよ…?』 『年齢なんて関係ないです。俺ははやりさんじゃなきゃ駄目なんだ!』 『ありがとう…幸せにしてね?』 『はい!勿論です!』 優希「グスッ…犬ぅ…はやりん…幸せになるんだじぇ…」 翌日 和「こんにちは…って二人ともどうしたんですかその隈は」 咲「ふぁぁ…。ごめん和ちゃん。私と優希ちゃんは部活始まるまで寝てるね」 和「構いませんが…ってなんですかこのゲームは」 咲「龍門渕の沢村さんが作ったゲームだよ。せっかくだから和ちゃんもやってって…ぐぅ」 和「話してる途中に寝るってよっぽど眠かったんですね…徹夜でもしたんでしょうか?」 原村家 和「ゲームをやれとは言われましたが、どんなゲームか聞くのは忘れてたんですよね…」セツメイショパラー 和「あなたは清澄高校麻雀部の生徒です。唯一の男子部員の須賀京太郎君と恋愛関係になるのが最終的な目標です…」 和「(…正直、やる気は全くないです。でも、何もしないで返すのは失礼ですよね)」 和「一周だけやって終わりにしましょう」ボタンポチー 『俺の名前は須賀京太郎。君の名前は?』 『そっか。よろしくな、原村さん!』 『なあ原村さん。俺たち結構仲良くなれたしさ、和って呼んでもいいかな?』 『あ、あのさ、和。嫁田から遊園地のペアチケット貰ったんだけど…一緒に行かないか?』 『大丈夫だよ。和なら絶対勝てる!俺が保証する!』 『雑用…そりゃしんどくないことはないよ。でもさ、勝って喜んでる和を見てるだけで報われた気分になるっていうか…』 『今のなしで。めっちゃ恥ずい…』 『よー和。見ての通り気合は十分だぜ。』 『「個人戦で県予選を突破したら京太郎君って呼んであげます」…ここまで言われて頑張れないようじゃ男じゃねえよ』 『だからさ…見ててくれよ。俺の試合』 数時間後 和「…」ドキドキ 『和、俺…今すっごく幸せだよ』 『…私もです。京太郎君』 和「…ま、まあ悪くはなかったですね…」 和「別に物凄く面白かったわけではないですけど、せっかく貰ったものですから 楽しみ尽くさないと悪いですよね」ボタンポチー 翌日 京太郎「うーっす」 和「ふぁぁ…。こんにちは、京太郎君」 京太郎「(京太郎君…?)眠そうだな和。大丈夫か?」 和「そこは『眠そうだな和。俺のキスで起こしてあげようか?』でしょう!?」クワッ 京太郎「え、なにどういうこと!?」 カンッ!

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