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664 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[sage] 投稿日:2014/06/03(火) 00:29:47.75 ID:Eq/2EbiA0 [2/8]
優希「京太郎ー!」
京太郎「なんだ?」
優希「タコス、欲しいじぇ」
京太郎「おう、大丈夫だぜ」スッ
優希「流石だ!」
0~30 小
31~60 中
61~99 大
666 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 00:32:35.67 ID:Eq/2EbiA0 [3/8]
優希 77
0~50 和
51~70 まこ
71~80 久
81~99 優希
671 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 00:35:35.40 ID:Eq/2EbiA0 [4/8]
京太郎「あ、先輩」
まこ「ほれ、水やる」ヒュッ
京太郎「ありがとうございます」パシッ
まこ「疲れてる顔をしとるからのぉ」
まこ「気、ぬくなよ?」
0~30 小
31~60 中
61~99 大
674 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 00:37:28.94 ID:Eq/2EbiA0 [5/8]
まこ 114
咲「二人目……」ボソッ
0~30 和
31~60 久
61~99 和
676 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 00:39:21.25 ID:Eq/2EbiA0 [6/8]
ゆーきだった
優希「ひまだじぇー」
優希「構え京太郎~」
京太郎「鬼ごっこするか」
優希「こいつ馬鹿だじぇ!」
0~30 小
31~60 中
61~99 大
679 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[sage] 投稿日:2014/06/03(火) 00:40:52.64 ID:Eq/2EbiA0 [7/8]
優希 97
咲「三人目……」
0~50 和
51~99 久
682 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 00:42:50.45 ID:Eq/2EbiA0 [8/8]
久「ごめんね、須加君……」
久「全国終わったら雑用なんてしなくてもいいわ」
京太郎「いいんですよ、俺の気持ちですから」
0~30 小
31~60 中
61~99 大
685 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 00:46:01.99 ID:l3pYIff30 [1/3]
久92
咲「四人目だね」
京太郎「お、もう着くな」
和「京太郎君」ギュッ
京太郎「ほぁ!」
和「どうしましたか?」
和「早く行きましょう」
京太郎「お、おう」
和「ふふっ……」チラッ
咲「……す」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
和「っ!」ゾクゾク
0~30 小
31~60 中
61~99 大
689 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 00:48:42.15 ID:l3pYIff30 [2/3]
和 142
咲「もう、五人目かぁ……新幹線は楽しいね」ボソッ
ーーー
京太郎「よし、旅館に着いたぞ」
京太郎「少しウロウロするか」
0~30 千里山
31~60 白糸台
61~99 龍門渕
699 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 01:46:11.57 ID:PHOoj5Bf0 [1/2]
最初に和だったら接触はそこで終わってたんだよね
これも運命
淡「へぇ……あなたが照の……」
菫「こらっ淡、ジロジロ見るな」
淡「ごめんねー」
京太郎「いーよ、別に」
尭深「……」ズズッ
誠子「へぇ……」
安価下1 淡
安価下2 尭深
安価下3 誠子
703 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 01:49:08.36 ID:PHOoj5Bf0 [2/2]
京太郎「いい人達だったな」
0~50 千里山
51~99 龍門渕
705 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 01:53:53.68 ID:l3pYIff30 [3/3]
淡 45
尭深 81
誠子 76
セーラ「お、強そうな男やな」
セーラ「俺と勝負や!」
京太郎「勘弁してくださいよ……知らない人」
怜「あんたは……」
京太郎「あなたは……どこかで会ったような……」
怜「うちもそんな気がするわ」
浩子「ついに壊れてもうた……」シクシク
泉「んな、おおげさな」
竜華「うち……出遅れた?」
安価下1怜
安価下2セーラ
安価下3浩子
安価下4竜華
安価下5泉
712 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 02:01:16.13 ID:iqGYEoLp0
咲「6人目だね、悲しいよ」
怜 60
セーラ 15
浩子 100
竜華 60
泉 41
ーーー
京太郎「うわ、子供だ」
衣「愚弄するではない下郎!」
透華「これだから庶民は……」
一「いくらなんでも失礼だよ」
ハギヨシ「あなたは……京太郎君ですか」
京太郎「あっ……ハギヨシさん」
純「んだよっ?」
智紀「京太郎……君」
安価下1 衣
安価下2 透華
安価下3 一
安価下4 純
安価下5 智紀
718 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 02:07:52.68 ID:gLI3ocVk0
咲「7」
照、優希、まこ、久、和、浩子、智紀
衣 50
とーか 32
一 76
純 20
智紀 149(強制)
京太郎「いろいろな人と知り合いになったな、照はインタビューで忙しいらしいから誰かを飯に誘うか」
ーーー
怜「で、私達か」
淡「変なのー」
衣「?」
一「僕もだよーへんなのー」
京太郎「まぁまぁ、食べましょうよ」
怜「仕方ないわー」
0~30 小
31~60 中
61~99 大
720 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 02:11:21.25 ID:qfxE8dsB0 [1/2]
衣70
一 96
怜80
淡 65
咲「これで8」
照、優希、まこ、久、和、浩子、智紀、一
衣「まだ遊びたい!」
京太郎「マジで!?」
怜「接点なさすぎて気が引けるわ」
淡「私達会話らしい会話してないよね」
一「僕はもう寝るよ」
0~30 そのままレストラン滞在
31~60 移動
61~99 京太郎の部屋
722 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 02:14:48.00 ID:qfxE8dsB0 [2/2]
咲「11、急展開すぎるよ」
怜 110
淡 95
衣 100
怜「なんで男の部屋にいるんや……うち///」
淡「へー京太郎だけなんだ」
衣「……」スヤスヤ
京太郎「寝るなぁ!」
怜「うるさいわ」
淡「かっこ良くみえてきたよー」
怜「それは言えてるわ」
京太郎「……?」
一日が終わりました
729 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 08:56:16.36 ID:rJNI2DIB0 [1/4]
京太郎「ふぅ、なんとか帰ってもらえたぜ」
prrrrrrr
京太郎「あ、電話だ」
自由安価下2
733 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 09:08:03.05 ID:rJNI2DIB0 [2/4]
照「もしもし」
京太郎「もしもし」
照「インタビュー疲れた」
京太郎「あはは、お疲れ様」
京太郎「今度見させてもらうよ」
照「見ない方がいい」
京太郎「どうして?」
照「私が恥ずかしい」
京太郎「今度見させてもらうわ」
照「やめて」
734 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 09:12:48.23 ID:rJNI2DIB0 [3/4]
朝
京太郎「うーん朝だ」
京太郎「選考会も終わったしどうしようか」
0~30 宮守
31~60 鶴賀
61~99 臨海
736 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 09:20:27.85 ID:w55c4VoA0 [1/2]
エイスリン「!」
京太郎「ん?」
エイスリン「……」カキカキ
バッ
エイスリン「!」
京太郎「迷子?」
ーーー
京太郎「ふぅ……」
胡桃「心配したよ!」
エイスリン「ミンナ!!」
豊音「良かったよ~」
シロ「だるっ……」
塞「良かった……」
シロ「……ありがとうそこの男の人」
京太郎「いえいえ」
安価下1 シロ
安価下2 エイスリン
安価下3 胡桃
安価下4 塞
安価下5 豊音
743 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 09:26:15.22 ID:rJNI2DIB0 [4/4]
咲「12」
シロ 12
エイスリン 93
胡桃 70
塞 50
豊音 37
京太郎「人助けした後は気持ちがいいな」
京太郎「さて、水でも買いに……」
鶴賀0~50
51~99 臨海
745 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 09:34:04.15 ID:v8zyORgi0
智美「ワハハお前清澄の雑用だな~」
京太郎「ひ、ひどい!」
京太郎「どうして鶴賀の皆さんがここに?」
ゆみ「まぁ……夏休みだし」
佳織「あはは~」
モモ「……」ユラッ
睦月「うむ」
安価下1 睦月
安価下2 智美
安価下3 佳織
安価下4 ゆみ
安価下5 モモ
753 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 10:45:11.02 ID:w55c4VoA0 [2/2]
咲「15」
咲「選ぶ事も大事かもね」
睦月 96
智美 71
佳織 100
ゆみ 65
モモ 94
ーーー
京太郎「うわっ外人の人ばかり……」
智葉「道を尋ねたい」
京太郎「あ、あっちですよー」
ダヴァン「たすかりまース」
ネリー「ありがとねー」
明華「……」ペコッ
ハオ「……」
安価下1 智葉
安価下2 ハオ
安価下3 明華
安価下4 ダヴァン
安価下5 ネリー
766 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 17:43:02.19 ID:mpWAvxP2O
咲「16……肌の色は関係ないよ」
智葉 41
ハオ 25
明華 26
ダヴァン 149
ネリー 31
ーーー
京太郎「よし、昼になったな」
「ーーー」
一緒にご飯を食べるのは?
自由安価 安価下2
771 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 18:27:37.67 ID:5zy0Ci96O [1/6]
衣「昼食か、よかろう」
京太郎「……」
たまたま会ったからなんて言えないわな。
ーーー
衣「中々美味しいな」
京太郎「中々ってなんだよ」
衣「ところで、好いている女子はいるのか?」
京太郎「いるよ、とっても綺麗な人が」
衣「そうか……」
ーーー
咲「衣ちゃんかぁ……」
咲「輪廻の果てまで呪ってあげるよ」
咲「その先に花は咲くのかな?」
ーーー
好感度上昇安価 衣
0~30 小
31~60 中
61~99 大
774 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 18:35:33.99 ID:5zy0Ci96O [2/6]
衣 125
咲「もう手遅れだよ、衣ちゃん」
咲「衣ちゃんは周りを不幸にするんだ」
ーーー
京太郎「さて、どうしようかな」
夕方
0~50 永水
51~99 姫松
776 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 18:39:40.18 ID:5zy0Ci96O [3/6]
姫松Vや(ry
洋榎「ほれ、絹金髪がおるで」
絹恵「こらお姉ちゃん!失礼やで!」
京太郎「俺!?」
由子「うるさいのよー金髪君」
京太郎「あなたも金髪がじゃないですか」
漫「同じ臭いを感じるわ……」
恭子「なにしてるんやろ、私達」
安価下1 漫
安価下2 由子
安価下3 ネキ
安価下4 絹恵
安価下5 恭子
786 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 18:47:21.13 ID:5zy0Ci96O [4/6]
漫 144
由子 149
ネキ56
絹恵9
恭子19
咲「18」
咲「一人だけ天に愛されている人がいるね」
咲「あははっずるいなぁ」
ーーー
京太郎「!」
京太郎「おもち!!!」
京太郎「バスト!おもち!胸!Yes!!!」
霞「ふふっ、面白い人ね」
小蒔「……」スヤスヤ
春「……」ポリポリ
巴「なんかジロジロ見てるよあの人」
初美「私の身体が目当てですかー?」
それは無い。
安価下1 小蒔
安価下2 巴
安価下3 春
安価下4 初美
安価下5 霞
793 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 18:53:11.67 ID:5zy0Ci96O [5/6]
小蒔 40
巴 93
春62
初美54
霞73
咲「19」
咲「この人達はアクが強いね」
ーーー
京太郎「色んな高校の人と会ったなぁ」
0~50 阿知賀
51~99 新道寺
796 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 18:57:59.78 ID:5zy0Ci96O [6/6]
憧「シズ~」
京太郎「どうしたんですか?」
憧「迷子の友達を探してて」
穏乃「私は迷子にならないよ」ヒョイッ
憧「あはは、ごめんごめん」
灼「……」
玄「同士の匂いがしますのだ」
宥「?」
安価下1 玄
安価下2 宥
安価下3 憧
安価下4 灼
安価下5 穏乃
822 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/03(火) 23:40:51.71 ID:Eq/2EbiAO
咲「20」
咲「胸って邪魔だよね」
玄 97
宥 43
憧 85
灼 81
穏乃 89
ーーー
京太郎「おお、可愛い制服だな」
煌「そこのあなた、それはすばらですね」
煌「私もそう思います」
京太郎「はい、新道寺の制服は素晴らしいと思います」
姫子「あはは、そんな人始めてよ」
美子「……」
仁美「変態」
京太郎「……」グサッ
安価下1 煌
安価下2 美子
安価下3 仁美
安価下4 姫子
安価下5 哩
哩「行くぞ~」
830 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 01:10:34.92 ID:RUAhiXH+O [1/4]
咲「へぇ」
煌 75
美子 36
仁美 1
姫子16
哩 42
ーーー
照、優希、まこ、久、和、浩子、智紀、一
、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、モモ、ダヴァン、漫、由子、巴、玄
咲「ぜんぶ、全部京ちゃんの所為だからね」
#aa(){{{
:;,.:;,.:;,:;:;,:.;:,.:;,...:...;:;.....:;::;;... ....:;.:,:;,:.:.:,,,:;:;,,,,.,:;::,.,:;;:.,.:;::,;.:;,:.;:,;,.;
:;.:;,.::.,::,:;:,;,:.,;.;;.,:.;,:,::.;..:;.. ,,.:.:.::. ̄:.:.:.. .、 :;:;:;:;:;; rァ ,,.,:;:;:;:;:;;:;:;:;::;,.:;
:;,;.:;,:.;,:,:..;,.:.:,;.:,,;.;.:,;..: ー-=‐''" ......::..:.:.:..:.:.:..::.:...丶 ,.:;.,:.,:,.;.,:.;,:,;.:;
:,;.;.,:.;;.;..,;.:.;,:;..;:,:,:;.. `¨ラ..:. .:. .:.: .:.:.:.: : : :..::.:.:::ヾ 、 :;,:.;,:;.;,.;,::;,.:;
:;:,:.;.:;,:.;,:;:;.;,;.:,;.:.:;,.. /.:::/::.. :i]:..:::.:::::i: .::...:.:::.::.:..:' ヽ . -イ ,:.;,:.;::,;.:;
:;.,:;.;;.,;:.;,:;,::,:.:;..:..:;,:;.. ./..::/..:.:::..|A .:::::: |:::ハ::::::::::::l:l } / .l :;,;:;,.:
:;,.;,...:;,:.;,:;.:,,.;..;:,;.:;;:;,.:; 厶イ::/:::::::'.ニ\::::|/○}イ:::ィ:N .l ノ ,.;:,;.,.
:,;.:;.;.;;.:,;.:;,::,:::.;,:..;:,;.,:.; |Λ:〔ト、'.ニニヽ|-ニニノイノ .ノ }. 斗' ::;:;,.
:;,.:,;:,:.:.;.:.;:;,:;.:,;:;.:,:,:.;: ノ) `}:入 /ン ´ ;:,.;:;
:.;,:.;:,:.,::.:,:.;,:;.:,;:;.:;: ` }Λ{:.>r--- ´l<_ ,:,;.:;
:,;:.;..;,:;.:,;:::.;,:;.:;: ___ r--y''"´ | ノ  ̄二二ヽ . -‐'フ .,:.;:,
:,;.:;.:,::.:,;.::,;...:; ./ ) .| ‘. ̄´ / .ィ⌒ 、 ヽ'く / '',,::
:,;:.;.;,:;.:;,:;,:;:,;:.. l 厂 ̄ Λ ‘. ./ .イl7 、 ` ァ ;:.,:;.
:,;:;.:;,:;...:.:.:...:,;:,.. ヾ イ \ ‘ / .ィl|:|ル \/ ,.....,:,:;.:,
:;,:.;;.......;,:;,:;.:;,,,.;:,:.,,... く\ .|弋≧=彡□≦=-彡 、 /ム ,..,:.;,:.;,:,;.:;
:,;.:.;;.;,:::;,:,:.;.;;.,:;:,:,:,:;..;.;,:;. \\ :|  ̄ /liノ心 〕ト、//ヽl ,.,,:;,.:;,:;.,:;.:,:.,.:,;:
}}}
ーーー
深夜
京太郎「これが深夜の東京か、中々エロチックだな」
健夜「うひゃー!疲れたー!」
健夜「酒だ酒だー!」
理沙「うるさい!」プンスコ
咏「これ、一般人に見られたらまずいんじゃね?知らねーけど」
はやり「はやりには関係ないかなっ☆」
良子「その時はゴートゥーザハウスをさせてもらいますね」
安価下1 健夜
安価下2 理沙
安価下3 咏
安価下4 良子
安価下5 はやり
839 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 01:23:07.30 ID:UJn6pLPMO
清澄編もこのスレでの完結は無理になったなー
咲「……」
咲「流石にその人たちはノーカウントかな」
咲「深すぎる業は身を壊す」
咲「あの人達場合、別の枷が壊れてるよ」
ーーー
京太郎「咏さん、近いですって」
健夜「……」
咏「それくらい大丈夫だよ、知らねーけど」スリスリ
健夜「……」
良子「そろそろ帰りますよ」
はやり「ルー語やめたのかなっ☆」
理沙「帰る!」プンスコ
健夜 53
理沙16
咏 149
良子 53
はやり 76
ーーー
部屋
京太郎「はぁ……疲れた」
コンコンッ
京太郎「ん?」
京太郎「はーい」ガチャ
自由安価
安価下2
843 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 01:34:14.77 ID:RUAhiXH+O [2/4]
咲「……」
咲「いい夢はみれたのかな?」
ーーー
京太郎「部長?」
ガチャ
久「須賀君」
京太郎「どうしましたか?」
久「入ってもいいかしら?」
京太郎「少しなら大丈夫ですよ」
久「……」ニヤッ
ギュゥ
久「今までありがとう……決勝……応援してね」
京太郎「部長……やめてください」
久「私だけを応援して欲しいの」
京太郎「それは……ごめんなさい」
久「そんなーー」
久「咲……なの?」
久「それとも和?」
京太郎「……」
京太郎「ごめんなさい」
久「……」ポロポロ
ガチャ
京太郎「っ!」
咲「部長、何してるんですか?そんな所で」
咲「はやく、帰りますよ」
久「っっっ!」
咲「はやく、帰りますよ」
一日が終わりました
845 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 01:36:45.80 ID:RUAhiXH+O [3/4]
京太郎「よし、今日は決勝だ」
京太郎「必死に応援しないと!」
ーーー
京太郎「誰かに会おう」
誰に会う?
自由安価
安価下2
848 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 01:39:36.57 ID:RUAhiXH+O [4/4]
ダダッ
京太郎「照!」
照「!」
照「京太郎……」
京太郎「頑張ってくれ!」
京太郎「負けるなよ!」
照「……」
照「うん。全力でがんばる」
京太郎「俺は清澄だけど……やっぱり照が一番なんだ」
照「分かってる」
ーーー
咲「……」
咲「やっぱり酷い目にあってもらわないと」
862 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 01:53:43.23 ID:ChAR4PypO [1/2]
クッソ有能なドラゴンロード
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} リ////////} /
\ {! ////////// //
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\\ ム//////ゝ //
\ 人///人 / /
\\ 〃////ヽ ,/{ //
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\ \ V///// `ニ=- - ///
ヽ /////ハ ( /
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ニ=‐-‐=‐-‐=‐‐-‐=ー-‐=‐-‐|`¨TT¨´|=|-‐=‐-‐=‐--‐=‐-‐=‐-‐=‐-‐=‐-=-
二二二二ニニニニニニニニニニニl !=l │ニニニニニニニニニニニニニニニニ二二二/
\‐=ニ=‐-‐-‐=‐‐-‐=ー-‐-┤ lニl l-‐=‐--‐=‐--‐=‐--‐=‐--‐=‐-/∠
\\ニニニニニニニニニニニニニl lニニl lニニニニニニニニニニニニニニニニニニ//ニニ
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┗━━┓囗┗━━┓囗┗━┓囗┗━┓囗┗━┓囗┗━┓囗
┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃┏┓┏┓┏┓
┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃┗┛┗┛┗┛
┏━━┛┃┏━━┛┃┏━┛┃┏━┛┃┏━┛┃┏━┛┃
┗━━━┛┗━━━┛┗━━┛┗━━┛┗━━┛┗━━┛
}}}
穏乃「……」
咲「完璧に封じられた……」
穏乃「ロン」
恒子「逆転だー!!!」
健夜「得点こそ宮永咲さんと宮永照さんがすごかったですが、阿知賀の全体の力、そして穏乃さんの後半戦からの驚くべき巻き返しが効いたと思います」
恒子「優勝は阿知賀だー!!!」
健夜「おめでとうございます」
穏乃「やったー!」
#aa(){{{
,-マ ,廴__ \ γ==‐
入. \ーュ、 ̄`ヽ ム - : : `
{ \_ く.| ̄` V ´: : : : : : : ` 、: \
. `寸‐二八 ト、 /: : : :/: : : : : : : : : \: \
\ ヽ // 勹ュ ′ : : /: : : : /: : : :,ィ: : : ヽ: :\
ヽ__ // /./二\ /|: :\/:/: : :/ : : : / ハ: : : : :ヘ: : :` ー-_- __
`寸ニ/ノ /二二ハ. |λ:!: ,l:/: :\|: i: ;.イ / | : : : : : ヾー- 、: : : ` 、-- _‐-、
守三ヲ二二二入 lハ:|:ハト、i: |_|ヽ: | |/ ||: :|:ト、:\ ` 、: : : ヽ `ヾ、
マ二二二二二ニヽュ_ V´.|:l ,ィ示心ト、ハ| -┼|: :|:| |トヽー-- \: : : \ `
. `寺二二二二二ヘ\八 ハヘ. 弋_ツ ヽン芯ムイ:./|: | j! ヾ. \: : : \
. `寸二二二二ヽニマ.迅ヘハ "" .辷ツ/|_j厶レ'二≧、ヾ ヽ: : : ハ
` 二二二二{ニ.ハ、ヾ、| Y`ー、_ ' ∧:|二/ムァ‐ 、二ヽ\、 }: : : |
\二二ニ./ニヘヽ.|ト、`ー_'_ ィニ∧、〈 { / / /ヽニ{ ノ: : :/
\二/二二二リ「} ̄二ニ/ニ/ニ.ヾ、>ニュ{_ム}‐' _/: : /
|_/二二二二 ||二二ニレニ.厶ィ´ }:| ー―‐z/
|二二二二二ニ||二二ニ厂 リ
|二二二二二ニ||二二./
|二二二二二ニ||二ニ./
λ二二二二ニ ||ニニ./
ハ.}二二二二ニ/'二 /\
二二二二二./'二 /ト、ニヽ
|二二二二二.{{二ニノ ヾュニ}
|二二二二二.ハヤ二二二ノタ
|二 「l二二二二ヾ二ニ/.,イ
|二 |.|二二二二ニ}} /./ '
八二l」二二二二_ム' / ト、
}二二≦==‐rヘ´ .|ヾュ、
}}}
865 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 01:56:24.91 ID:ChAR4PypO [2/2]
淡「うぅ……負けた」
淡「二回も負けたよぉ……」
#aa(){{{
/. : : : : . . . . . . . . . . . . . . . . . :.ヽ
// : : : : : : : : . . . . . . . . .: . : : : : : :゙、
i. :. : :/: : : : : : : . . : . : : : : :.|: : : : ゙、
ノ, : : : // : : : : ;.ィ: : :∧: : : : : :|: ゙、
/イ. : : /: /: : . :// :// 、 ;、: : |: . : : : i
(:( i/: /: /: : : :// : // i:| |: : : |: : :!: : |゙、
シ;.ィ: : : : /:/ /: // !:|/: : : :|: : :|: : | ゙、
r;='"´//i: : : ://ーメ<_ ! /__,..」:! : | : | ヽ,
リ / !イ: : : ハ! .,ィ=≧ミ、 ,/._,∠二/!|: : !: :| ノ
,..-:.‐:.':.´: : : ノ| : ;、'^ 〈 !;::::::::i゛ //イ!::;レ7:/i|: : !: ;! /
i: :r―ー-‐'"/: :!: i:.丶.i ヒ二⊥ ,/ /ヲ-:!/ ;! :/:/リ
. |: | ノィー|: |‐-‐'゙、 """ レ′ / /: /://
ー=ノノー---< ,.┤ |:.| \ ' _ノ/: :/、
'" `ヽ、: : :/ ! |:| iー- 、` ´ _,..-‐'/: :/  ̄/7ヽ,
\/ ゙、 !| |  ̄,.:'.;"´: :/ // /ヽ
/ ゙、゛、 |_ //;.イ´ // ゙、
/ ヽ ヽヾ ト、 ` i / ̄/ // |
r'"´ \ ト、、 ! フノ―/ /// i |
. ゙、. |`i:、゛、. i'"´ / //::::/ i...:; ヽ
゙、. | i::\\ i / //::::::::/_ // ゙、
|、ヽ λ |:::::::\\! / //:::::::::::/ ̄ノ l
}}}
ネリー「手も足も出なかったよ……」
咲「くそっ……」
867 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 02:02:38.86 ID:s2AR7eXmO [2/4]
#aa(){{{
--……--
r―‐⌒ヾ : : : : : : : : : : : : : : : \
|∨: : : : : \ : : : : : : : : : : : : : : : \
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. /イ /: :.:.:.イ:.:. ー┬---:.:.:.:__:.`:.:.o。:.:.:.:.:.|.:..。
i{ | ′:.:.'{_|_:.:.:.:| リV:.:.:.:.:.:.:}:.>匕、: :\j--i
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リ {: :.:.:.:.|!:‘, ィ芹≧ュ ’|イi//| 》、:。:.:.:.ぃ、
|:.:.:.:.:.「`ヽ《乂_゚ツ ゞ= '゚ :リ/リ゚。:.:.ト、i
|:.:.:.:.小 , , ' , , : /:.:.:.∧:.} リ
l.:.:.:.:.:| }ゝ-! jハ:.:.:.:j/}:.|
:。.:.:.:{ {:j:八 -==ァ イ }/ j:ノ
゚:。.リ \{≧ュ。. ィ:jソ ″ /
ゞ イニ} ` ´ {ニヽ
ィニ// ゝ|ニ\_
┬==≦ニ/ニ7____ __,.|ニニムニニニニニlヽ
/ニ|ニニニ/ニニニ|`-―――‐一´|ニニニムニニニニ|ニム
. /ニニ:|ニ7ニニニニニ| |ニニニニ}ニニニ=|ニム
}}}
晴絵「おめでとう……皆」
晴絵「あれっ……?」ポロッ
晴絵「涙が……」ポロポロ
全員「……!」
ーーー
夜 ホテル
京太郎「皆、お疲れ」
久「ひっく……うぅ……ひっく」
久「皆……ありがとぉ……」ポロポロ
優希「うわーん!私がもっとしっかりしていればぁ……」ポロポロ
和「……」ポロポロ
まこ「悔しい……のぅ」
咲「……」
京太郎「本当……すごかったよ」
俺は思ってもいなかった……ここから悪夢が、眠れない夜が始まるだなんてーー
870 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 02:05:38.39 ID:s2AR7eXmO [3/4]
咲「さて、これとそれでは話は別だよ」
咲「今日はリストの全員始末するって決めたんだ♪」
咲「少し疲れるけど頑張るよー!」
京太郎「咲……?」
咲「照、優希、まこ、久、和、浩子、智紀、一、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、モモ、ダヴァン、漫、由子、巴、玄
」
咲「誰から行く?」
安価下2
照、優希、まこ、久、和、浩子、智紀、一
、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、モモ、ダヴァン、漫、由子、巴、玄、限定
全員が選び終わるまで終わりません
879 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 02:15:35.59 ID:PGbvE1JAO
咲「あーあ、負けちゃった」
咲「皆役にたたなかったよ」
咲「私以外マイナス収支ってどういうこと?」
咲「みんなー!!きいてください、部長は前日の深夜に京ちゃんに告白していましたー」
咲「そんな人が部長……ってどういうことですか?」
優希「……」ギロッ
久「ひっ……違うのよ……」
和「どうしようもない人ですね」
まこ「……なんじゃそれ、わしがアホらしくなってしまったわ」
久「ごめんなさいごめんなさい!」ダッ
京太郎「部長!」
まこ「ほっとけ」
ーーー
別室
久「ひっく……ひっく」
咲「本当都合がいいですね、部長」
久「っ!」
咲「この私が見えるってことは、もうギリギリですね」
咲「部長」ギュッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
咲「永遠に、人と関わらないでください……迷惑です」
久「あーー」
久「私なんかいない方がーー」
彼女はこれからずっと家から出なくなってしまった。
暴飲暴食、惰眠を家で貪り、親の金に手を出し、株で失敗……一家心中。
ーーー
咲「終わったね♪」
京太郎「?」
咲「京ちゃんは黙っててよ」
咲「優希、まこ、久、和、浩子、智紀、一
、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、モモ、ダヴァン、漫、由子、巴、玄、の中から選んでね」
安価下2
884 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 02:23:26.75 ID:rW9z/Mc9O [1/3]
一週間後
通学路
和「私は……」トボトボ
須賀君にフられて……更に転校……
和「もう駄目ですね」
咲「……」
和「宮永さんーー!」
気付いた時には遅かった、彼女の手にはとても鋭いカミソリと包丁……
体が動かない、激痛で叫んでいるのに誰も来ないし、見つからない。
ゆっくりと、ゆっくりと……鋭利なカミソリで痛め付け、包丁で確実に。
私の物が落とされて行く。
咲「胸なんて、邪魔だよね」
ーーー
咲「確認完了したよ」
京太郎「……?」
咲「優希、まこ、久、和、浩子、智紀、一
、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、モモ、ダヴァン、漫、由子、巴、玄、選んでね」
安価下2
890 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 02:29:57.93 ID:rW9z/Mc9O [2/3]
咲「ごめんね、優希ちゃん」
京太郎「え?」
優希「もう、嫌だじぇ」ガツガツ
京太郎「おい優希!食い過ぎ……!」
優希「うるさい!」ガツガツ
京太郎「これって……」
過食症……?
ーーその後優希は過食をしては嘔吐を繰り返し、人として壊れていってしまったのだ。
ーーー
咲「まこ、浩子、智紀、一
、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、モモ、ダヴァン、漫、由子、巴、玄、選んでね」
安価下2
894 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 02:35:43.34 ID:rW9z/Mc9O [3/3]
まこ「みんなおかしくなってしまった……」
まこ「のう……咲お前さんの発言から狂って行ったぞ」
まこ「優希、食うのはやめい!」
優希「……」ガツガツ
咲「……」
咲「必要ない人です」
まこ「なっ!」
まこ「ーー」
咲「ほら、誰からも認識されなくなった」
京太郎「咲……?」
咲「京ちゃんは別かも知れませんね」
京太郎「お前何をしてるんだ!?」
和(私は関係ないですね……)
ーーー
咲「浩子、智紀、一
、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、モモ、ダヴァン、漫、由子、巴、玄、選んでね」
自由安価下2
902 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 02:41:03.27 ID:K5FUaRybO
咲「和ちゃんはとっておきだよ」
ーーー
ホテル、ロビー
玄「優勝嬉しいなー」
暴漢「……」ニヤニヤ
玄「え……?」
その後彼女は自殺。
自分のした行いの重さに気づきもせず、無様に散って行った。
ーーー
咲「私の思うがままだよ」
咲「浩子、智紀、一
、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、モモ、ダヴァン、漫、由子、巴、選んでね」
安価下2
907 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 02:46:43.25 ID:6MZ+bfP0O [1/2]
モモ「……」
モモ「本当に誰も相手してくれない」
モモ「誰も私を認識しない」
モモ「どうしろっていうんすか?」
モモ「きょーさん」
ーーー
咲「あのひと、気持ち悪いってずっと思ってたんだ」
咲「浩子、智紀、一
、怜、淡、衣、エイスリン、睦月、佳織、ダヴァン、漫、由子、巴、選んでね」
936 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 12:25:25.48 ID:vamhsYyrO [2/4]
ミス
佳織でした
咲「……麻雀素人さんだ」
咲「ちょっと待っててね京ちゃん」
京太郎「咲……?」
ーーー
佳織「決勝……凄い戦いだったなー」
佳織「私も頑張らないと……!」
咲「それ、無理ですよ」
佳織「え、え、え?」
咲「打ちましょう、人は居ますから」
智美「……」
ゆみ「……」
ーーー
咲「もう一局」
ーーー
咲「もう一局」
ーーー
佳織「ね、ねぇ……もうやめて」プルプル
咲「もう一局」
ーーー
佳織「ご、ごめんなさい……ごめんなさい…………」ブツブツ
咲「もう二度と牌に触らないでくださいね」ニコッ
937 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 12:28:25.54 ID:vamhsYyrO [3/4]
淡「……あなたは」
咲「……」
淡「照の妹」
咲「そんな事はもうどうでもいいよ」
淡「じゃあ何?」
咲「あなたにはこの先必ず不幸な目に会う運命を与えるよ」
淡「頭大丈夫?」
咲「幸せの絶頂から叩き落とす類のね」
淡「変なのーじゃぁね」
咲「うん、バイバイ」
ーーー
咲「浩子、智紀、一
、怜、衣、エイスリン、睦月、ダヴァン、漫、由子、巴、選んでね」
939 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 12:34:24.17 ID:vamhsYyrO [4/4]
浩子「あんた……清澄の」
咲「知ってますか?」
咲「醜いアヒルの子」
浩子「知っとるけどそれがどうしたんや?」
咲「まるであなたですね……」
浩子「大きなお世話や、いてまうぞ」
サクッ
咲「……」
浩子「ど、どうして……?」
浩子「どうして……ですか?」
浩子「監督……」ドサッ
咲「ふふふ……」
ーーー
咲「智紀、一
、怜、衣、エイスリン、睦月、ダヴァン、漫、由子、巴、選んでね」
安価下
941 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 12:44:38.28 ID:cRlxUZLeO [1/2]
エイスリン「……」
咲「こんばんは」
エイスリン「!」
咲「あ、何も書かなくて大丈夫ですよ」
咲「ほら」ガララッ
咲「戦犯のあなたは死んだ方がマシだと思います」
咲「はい、飛び降りて」
エイスリン「っ!」
咲「ほらっ手伝ってあげますから、姉帯豊音さんもそのつもりのようですし」
豊音「……」
エイスリン「シローー!」
ーーー
咲「はぁ……面倒だったなぁ、最後まで暴れちゃってさ」
咲「さぁ次は」
咲「智紀、一
、怜、衣、睦月、ダヴァン、漫、由子、巴、選んでね」
安価下
943 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 12:51:32.16 ID:cRlxUZLeO [2/2]
巴「あの時から体がおかしいなぁ……」
咲「清澄と対局した時から」
巴「!!!」
咲「もうておくれですよ」
咲「さぁ、最後の一局打ちましょう」
ーーー
巴「……」
咲「あなたにとっては大きすぎる力でしたね」
巴「あ……あ」
咲「可哀想に……壊れちゃったよ」
ーーー
咲「智紀、一
、怜、衣、睦月、ダヴァン、漫、由子、選んでね」
安価下
947 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 16:48:29.31 ID:fFh7E8ASO [1/9]
智紀「誰……?」
咲「こんばんはー」
智紀「……」
咲「どうして無視するんですか?」
智紀「さっきから皆の様子がおかしい」
智紀「いきなり倒れこむように寝て……」
咲「あなたも寝ましょうよ」
智紀「断る」
咲「いや、もう遅いです」
智紀「……!」
ガクゥッ
咲「足……使えなくしました」
智紀「うそ……?」
咲「不思議ですよね、こんな力」
ーーー
咲「一、怜、睦月、ダヴァン、漫、由子、巴、衣、選んでね」
安価下
949 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[saga] 投稿日:2014/06/04(水) 17:02:48.77 ID:fFh7E8ASO [2/9]
咲「あ、戦犯の人だ」
ダヴァン「!!」
ダヴァン「oh……宮永さんですかー」
咲「その名前で呼ぶのはやめてね」
ダヴァン「それは失礼しましター」
咲「じゃあ……どうします?」
ダヴァン「どうするとは?」
咲「この場で死ぬか」コトッ
ダヴァン「!!!」
咲「あなたが住んでいたスラムに戻るか」
咲「あ、私を殺そうとしても無駄ですよ」
咲「あなたとその仲間が死んでしまう」
ダヴァン「……ハイ」
ーーー
咲「自殺を選んだよ、空気の読める人は好きだなー」
咲「智紀、一、怜、衣、睦月、漫、由子、選んでね」
951 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 17:06:27.47 ID:fFh7E8ASO [3/9]
咲「ちっ……」
咲「今回は諦めてあげる」
咲「一、怜、衣、漫、由子、選んでね」
954 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 17:19:21.09 ID:fFh7E8ASO [4/9]
衣「咲!」
咲「衣ちゃん、元気だね」
衣「無論!」
咲「じゃあ、これから何があっても大丈夫だね」
咲「人一倍頑張ってね」
ーーー
咲「これからもこの先も……ね」
咲「一、怜、漫、由子、選んでね」
956 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 17:26:24.59 ID:fFh7E8ASO [5/9]
咲「この人ね……」
咲「次から力を使い過ぎたら死が近くなるようにしよう」
咲「段々と苦しんで苦しんで」
咲「ーーもし誰かが手を出したとしても私は知らないよ」
ーーー
咲「一、漫、由子、選んでね」
958 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 17:27:57.58 ID:fFh7E8ASO [6/9]
咲「その人には何もしないよ」
咲「周りが不幸になる」
咲「それがとっても素敵だね」
咲「ふふっ」
ーーー
咲「漫、由子、選んでね」
961 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 17:32:49.31 ID:fFh7E8ASO [7/9]
由子「のよー?」
咲「あ、こんばんはー」
咲「特に目立ちもせずにお疲れ様でした」
咲「目立たない人は存在を消しましょう!」
由子「どういうことな……のよ?」
由子「?」
ーーー
咲「ふぅ……疲れたなぁ」
咲「残るは漫」
咲「一応助かるか確かめてあげる」
0~99 死
ゾロ目 助かる
965 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/04(水) 17:38:41.88 ID:fFh7E8ASO [8/9]
咲「強姦されてから死ぬようにしといたよ」
咲「さてと……残るは」
咲「あいつか……」
京太郎「お、おい咲?」
照「……?」
咲「鴨がネギしょってきたよ」
咲「久しぶり、お姉ちゃん」
京太郎「皆を知らないか?」
京太郎「和と優希以外……清澄の皆が……」
咲「あははっ」
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}}}
咲「私が皆を壊しちゃった」ニコッ
京太郎「さ……き?」
照「……!」
990 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/06(金) 00:22:28.54 ID:1Rifd7ihO
すまんな、照一周目の後日談やっとらんかったな。
ーー須賀京太郎、一年生の冬。
12月、季節は冬。
夜19時ーー
寒さに身を強張らせる季節、恋人達が手を繋いで温め合う季節、恋人達が一年で最も愛を誓う季節なのかもしれない。
照「京太郎っ」
京太郎「おっ照」
ギュッ
しっかりと手を繋ぐ、その温もりを忘れないように、互いを見失わない為に、その仲を簡単に確かめ合う為に。
照「明日からクリスマスだね」
京太郎「そうだな、明日は楽しむか」
照「でも、前日にデートって変だね」
京太郎「そうか?まっ……行こうぜ」
この俺、須賀京太郎には目的があった。
24時を回った時、照にプレゼントを渡す事だ。
少しーーキザかも知れないけど喜んで貰えたら俺はそれで良い。
京太郎「よし、晩飯でも食うか」
照「うん」
ーーー
「……」ギリッ
ギリギリギリギリッ
クリスマスと同時に悪夢も迫っていたーー
991 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/06(金) 01:03:50.59 ID:xEmSDszbO
結構、学生にしては上等なレストラン。
彼女を連れて行けばイチコロだろう。
京太郎「美味しいか?」
照「京太郎、ナイフとフォークの手が逆」
京太郎「あっ……っごめん」
照「私は大丈夫。周囲の目を気にして」
いつも通りの会話。一見ギスギスしているようにも見えるが、それが照の愛情表現の一つでもあり、京太郎もそれが嬉しかった。
それにーー
照「京太郎」
京太郎「ん?」
照「ありがとう。とても美味しい」
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京太郎「!……へへっ」
この二人は深く、この街に降る雪よりも、そこに面する海よりも深く愛し合っている。
ーーー
智葉「……」チャキッ
智葉「宮永……照」ギリギリギリギリッ
992 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/06(金) 01:13:16.61 ID:IWf5m8hfO
夜22時、ほんの少しだけ早いクリスマスイルミネーションに彩られた街を歩いていたら夜も遅くなっていた。
照「京太郎、今日はとても楽しい」
京太郎「そうだな、俺もいつもより楽しいよ」
すっかり、人通りも遅くなっていた。
照「……」
照(様子がおかしい……)
京太郎「……?」
いち早くも照が周囲の異変に気付いていた。
お台場の海の砂浜とは言え、流石に人が少なすぎる。
積もった雪の上を歩く、風情のあるカップルが何人か居てもおかしくはない。
ーーー
「智葉さん……ですよね?」
「そうだが?」
「力……貸しますよ」
「……?」
「私も“アイツ”の事、嫌いですから」
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993 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/06(金) 01:21:16.48 ID:5kfedrniO [1/2]
夜23:30
一通り雪が積もった砂浜でのデートを終えた二人。
京太郎も異変に気付いた。
京太郎「なぁ……人……少なくないか?」
照「……」コクリッ
京太郎「ここ……お台場だぜ?」
照「早く駅の方に戻ろう」
京太郎「そうだな、それがいい」
……胸騒ぎがする。
あの時のような悪夢……せめて照だけは巻き込まれないようにしないといけない。
俺は最悪のケースも頭に入れていた。
がーー
もう遅かった。
照「ど、どうして……」
京太郎「どうして貴女が……」
京太郎「明華さん……!」
明華「……」
明華「ネリーさんのように、厳しいお国柄では無いので」
明華「迎えに来ましたよ、京太郎君」ニコッ
994 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[saga] 投稿日:2014/06/06(金) 01:37:23.43 ID:5kfedrniO [2/2]
心は至って冷静。
大した脅威でも無いからだ、この人が相手なら照を庇いながらでも追い払う事が出来る。
京太郎「俺……人を傷付けたくは無いです」
明華「京太郎君……?」
京太郎「照の為なら……俺、あんたの事殺せますよ」
明華「なら……京太郎君を殺して、私も死にます。それが正解ですね」ニコニコ
京太郎「……照。俺の後ろへ」
照「うん……」
明華「ぁぁぁあああああ!!!」
単純な突進、これなら護身の心得もない京太郎でも、単純な鍛えた力であしらうことが出来る。
京太郎「くっ……」ガシッ
明華の腕を持って、その手に持ったナイフをすぐさま海へと投げ飛ばす。
明華「……!」
京太郎「明華さん諦めてください……照もとっくに警察へ連絡しています。今なら誤魔化せますから……!」
明華「……」
明華「あなたはどこまで……お人好しなんですか?」
明華「私……あなたのそんな所が大好きだったんですね……」
明華「……」
もう諦めはついた。彼は最後まで私の事を心配してくれた。
彼の後ろにいる彼女なら私の大好きな彼を支えてあげることが出来る。殺すのもたんなる脅し、どうやら毒というものが抜けてしまったようだ。
明華「分かりましたーー今までごめんなさい」ペコッ
京太郎「明華さん……!」パァァァ
明華「彼女の事、幸せにしてあげーーー後ろーーー!!!」
まさか彼女がこの場に居るなんて思ってもいなかった。
長い刀を持って、京太郎君の後ろにいるテルさんをーー
996 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/06(金) 01:40:17.77 ID:UUQR/F/0O
ーーブスッ
997 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/06/06(金) 01:57:32.14 ID:cK1kMc7aO
夜24:00 クリスマスイブ
智葉「はぁ……はぁ……!」
智葉「ど、どうして?」
智葉「どうして、どうして、どうして、どうして、どうして、どうして、どうして、どうして、どうして、どうして」ブツブツ
明華「あ、あぁ……そんな、そんなぁ……」ポロポロ
京太郎「よ、よぉ……大丈夫か?ーー照」
照を押しのけるように照の前に立ち、胸を貫かれたのにも関わらず、京太郎は照の方へ顔を向け、微笑んだ。
照「ーー京太郎!!!」
京太郎「智葉さん……ちょっと痛いけど……眠ってくれ!!!」ゴンッ
智葉「がっ……!」
隙を突いて、智葉の頭を満身創痍の体の全力を使い殴り抜ける。
女一人を気絶させるには十分だった様だ。
照「京太郎……京太郎……っ!」ポロポロ
京太郎「ちょっと……疲れた」ドサッ
照に抱えられながらその場で倒れこむ京太郎。幸いにも下は雪、衝撃は少ないが……その雪は血で汚れ、京太郎の体にもーー
とっくに限界が来ていた。
京太郎「照……これ」スッ
京太郎は最後の力を振り絞るように照へ最後のプレゼントを渡した。
照「……!」
京太郎「ごめんな……これが最後で、開けてくれ」
照「……」ガサガサ
シルバーのリングと透明のリングのネックレス。
京太郎「着けてくれ」
照「……」カチャ
京太郎「ああーー綺麗だ」
京太郎「ーー綺麗だよ」
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京太郎「ーー照」ガクッ
雪が降り積もる中、眠るように、深い眠りにつくかのように、須賀京太郎はその短い生涯に幕を閉じた。
照「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
涙が止まらない、身を震わせながらも照は京太郎の亡骸を抱き締め続けていた。
カンッ