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通学途中、私は恐怖していた。 スカートの中に無遠慮に入れられる手。 下着?越しにお尻を撫でられる。 肩に添えられたスタンガン。 大きな声を出すとスタンガンの電源を入れるぞと脅されている所為で 私は抵抗すらできなかった。 少し考えれば分かるはず。スタンガンで私が気絶すれば嫌でも私の後ろの 男に視線が集中するから、男の脅しは脅し以上の効力を持っていないということが。 「毎日同じ車両だよね?もしかしてわざと?」 下卑た笑い声と共に耳にそんな言葉が流れてくる。 姫子「そ、そんなわけ……」 その瞬間、太ももが靴下越しに抓られる。 姫子「っ……!」 「余計なことは喋るなよ?俺の望んだことだけ喋ってればいいんだよ」 姫子「……わ、私は痴漢されて喜んでる、変態です」 こう言えば少しの間だけでも男の機嫌が良くなることを私は数日の間で学んでいた。 ギャラリーの視線はみんな手元のスマホ。 私がどうなってるかなんて、気にすらしていない。 姫子「うぅっ……」 もうあまりの苦しさに涙が止まらない。 誰も助けてくれない。 「次の駅で降りろ。いいな?」 後ろの男は囁く。 私は怖くて首を縦に何度も振った。 男は激昂する。 後ろから私の胸を乱暴に揉み、お尻に硬い物を当て擦ってきた。 「分かったら『はい』だろうが……!」 姫子「ごめんなさい……」 誰が助けて……。 無情にも電車は停車し、私と男は電車を降りた。 京太郎「あのさぁ……」 姫子「85点!」 京太郎「痴漢プレイに点数付けんな!というか最近視線がヤバいからもうやめていい?」 姫子「ダメに決まっとるばい。これからも頑張って支配してもらうけんね」 槓

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