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はやり「京太郎くん荷物の準備できてる？」 

京太郎「ええ、一応は」 

はやり「荷物たったそれだけなの…一週間の出張なんだよ？」 

京太郎「男なんて着替えさえあれば何とかなりますから」 

はやり「着替えだけじゃなくてちゃんとゴムも持たないとダメだぞ☆」ﾄﾞﾝ 

京太郎「いや…こんな3箱もいらな…」 

はやり「とりあえずこれだけあれば3日は持つよね？　あとは向こうで買い足せば…」 

京太郎（一日一箱計算！？） 

はやり「えへへ…京太郎くんとお出かけなんて初めてだから楽しみだな☆」 

京太郎（俺の息子は無事に帰って来れるんだろうか…） 


～月曜日～ 

はやり「は～い☆　牌のお姉さんのはやりんだよ☆」 

京太郎「今週は特別企画ということで北海道から生中継でお届けします」 

はやり「今日も元気に麻雀のお勉強がんばるぞー☆」 


はやり「やっぱり北海道の海の幸って美味しいね☆」 

京太郎「蟹鍋ってうまいですね、締めの雑炊なんて最高でした」 

はやり「蟹もよかったけど……デザートに京太郎くんも食べたいな」ｵｲﾃﾞｭｴﾙｼﾛﾖ 

京太郎「あはは…着いたばかりで疲れているから…」 

はやり「だ～め☆」 


はやり「京太郎くんもノリノリだったね☆」 

京太郎「そりゃ男ですから裸のはやりさん前にしたら…ねぇ」 

はやり「嬉しいこと言ってくれるね…じゃあもう一回☆」 

～火曜日～ 

はやり「はい、出張2日目。今日も北海道から全国のみんなにお届けするぞ☆」 

京太郎「はやりん元気ですねー、自分はもう旅の疲れが出てきているんですけど」 

はやり「あはっ、もっと若いんだから頑張ってもらわないと☆」 

京太郎「あのはやりさん、昨日あれだけしたしほとんど寝てないから今日はもう…」 

はやり「そんなこと言っても京太郎くんのここまだ固いよ☆」ﾍﾟﾛｯ 

京太郎「…っっ！　でも明日の仕事が」 

はやり「若いんだから平気だよっ！　はやりもまだまだ足りないからいっくよ～☆」 

～水曜日～ 

京太郎「ふわぁぁ…おっと、失礼しました。最近寝不足ですが今日も元気にお勉強しましょう！」 

はやり「京太郎くんは枕が変わると眠れないのかな？　私はどんなベッドでもぐっすり眠れちゃうな☆」 

京太郎（寝れないのはあなたのせいなんですけど…） 

はやり「今日はゲストに事務所の後輩の真屋由暉子ちゃんに来てもらったぞ☆」 

由暉子「初めまして、真屋由暉子です。憧れの牌のお兄さん、お姉さんと共演できてうれしいです☆」 

京太郎（うわっ…この子はやりさん以上のおもちが…） 

はやり「……」 


京太郎「んひぃ！　はやりさんもう勘弁してください！」 

はやり「あんっ…ダメだぞっ！　由暉子ちゃんにデレデレした罰なんだからっ！」ｽﾞﾝｽﾞﾝ 

京太郎「おうっ…」ﾋﾞｭｯ 

はやり「んっ…来てるっ…」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ 

京太郎「はぁ…これでゴムなくなりましたよね……残念ですけどもう…」 

はやり「大丈夫！　仕事の合間にたくさん買ってきたから☆」ﾄﾞﾝ 

京太郎「うわぁぁぁあぁぁぁぁ！！」 

はやり「これでまだまだたくさんできるね、今夜は寝かさないぞ☆」 

京太郎「今夜はじゃなく今夜もで……くうぅうっ！」 

～木曜日～ 

はやり「気が付いたら明日でこの企画も終わっちゃうんですね、少し寂しいはやりんだよ☆」 

京太郎「……」 

はやり（京太郎くん！）ﾄﾞﾝｯ 

京太郎「……はっ！　自分はホームシックで早く帰りたいですね。今日も頑張りましょう…がんば…」 

はやり「生であんなことしちゃうなんて今夜はお仕置きだよ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ 

京太郎「ごめんなさいごめんなさいもう勃たないですごめんなさい…」 

はやり「大丈夫、はやりがお口でまた元気にしてあげるから☆」ﾍﾟﾛｯ 

京太郎「もう出ないのに元気になっちゃう自分が嫌だ…」ﾋﾞﾝｯ 

はやり「美味しそう…それじゃあいただきます☆」ｼﾞｭﾙﾘ 

～金曜日～ 

京太郎（はぁ…この放送が終われば東京帰って休める…）ｹﾞｯｿﾘ 

京太郎「今日で北海道とお別れなんて寂しいですね！　もっと散策とかしたかったです」 

はやり「そうだね～美味しいものもたくさん食べられたし。そのカロリーを麻雀で消費しようね☆」 

京太郎「番組の途中にには2人で選んだ視聴者プレゼントの応募方法がありますからチャンネルは変えないでくださいね」 

はやり「それじゃあ北海道スペシャル最終回始まるぞっ☆」 


京太郎「はぁ…やっと帰れる…」 

はやり「ねえねえ京太郎くん！」 

京太郎「はやりさん、荷物ならまとめておきましたから早く空港に…」 

はやり「雪で飛行機が飛べないからここにもう一泊することになったよ！」 

京太郎「えっ…」ｻｰｯ 

はやり「今日は北海道最後の夜なんだし思い出づくりにいっぱいしようね☆」 

京太郎（でもゴムあと2つだけだしすぐに終わるはず…） 

はやり「またゴム買い足してきておいたから！」ﾄﾞﾝ 

京太郎「うわぁぁぁぁぁあ！！」 

はやり「さあさあ、早速始めよっ☆」ｼｭﾙｯ 

京太郎「ちょっと待ってください！　まだご飯も食べて……」 

はやり「明日は朝早いんだからご飯なんて食べてる時間はないよ。今から朝までノンストップ☆」 

京太郎「死にますよ！　月曜から合計何時間やってると思ってるんですか！？」 

はやり「若いんだから大丈夫☆　さあさあ、ぐだぐだ言わずにしよっ☆」 

～土曜日～ 

ﾁｭﾝﾁｭﾝ… 

はやり「う～ん…気持ちよかったぁ☆」ﾂﾔﾂﾔ 

京太郎（燃え尽きたぜ……真っ白にな…）ｶﾞｸｯ 

カン！