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和「須賀くん、あまり人の胸をチラチラみるのはやめてくれませんか?」 京太郎「え!?な、なんの事やらワタクシめにはさっぱりでありまして」ダラダラ 和「男性は気づかれないと思っている様ですけど、女性はそういう視線には気づいていますからね」 京太郎「うぐ……わ、悪かったよ。なんつーか、男の悲しいサガっていうか……」 和「言い訳しないで下さい。そもそも人にジロジロ見られるというのはあまりいい気分ではないんですからね」 京太郎「ハイ…反省シテマス…」 和「第一逆の立場になって考えて見て下さい。例えば……   咲さんやゆーきや、部長でもいいです。自分の知ってる女性が事あるごとに須賀君の   股間や胸板を盗み見してると知ったらどう思いますか?」 京太郎「……ちょ、ちょっと嫌だな」 和「他にも、道を歩いている時に知らない女性からうなじ部分やちょっと開いたシャツの隙間から覗く   鎖骨部分を凝視されているとわかったらどう思いますか?」 京太郎「………身の危険を感じます、ハイ」ダラダラ 和「婚期を逃して男に飢えているアラサー、アラフォーから暗い路地裏に引きずり込まれて   抵抗も虚しく服を引き裂かれて操を奪うという妄想を抱かれているとわかったら…」 京太郎「わかった!悪かったオレが悪かったですハイ!!」ゾゾゾ 和「わかって頂けましたか。……まぁ須賀くんも男の子ですから仕方ないといえば仕方ないですけど、   なるべくそういう目で見られる事が辛いのかをわかってくださいね」 京太郎「あ、あぁ…わかったよ。これからは気をつける。なんつーか…ひょっとして女って     男の事もそういう目で見たりしてたとか…ないよな?」 和「さっきのは物の例えです。よほどの事でない限り男の人の胸板なんて覗きませんよ」 京太郎「だ、だよな……ハァ、気分悪くなってきたから今日は帰るわ。咲達に言っといてくれ」 和「ハイ、お気をつけて。」 和(そう、少なくとも私は男の人の胸板だの、二の腕だの、うなじだのに興味はありません) 和(どちらかといえばお尻派ですから…あぁ引き締まっていいお尻…)ジー 京太郎「!?」ゾクッ カン

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