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インターハイから数年経った
私は、前評判の通り麻雀プロになった
ただ、世間の予想と違い、私はなかなか結果を残せないでいた
そんなある日、マネージャーを雇えとチームから提言された
なぜ、今そんな事を言っているのかというと
そのマネージャーが、妹の近くにいた金髪のイケメンであった訳で
その上、性格もしっかり者で真面目であった訳で
雇い始めたら、水を得た魚の様に成績が上がった訳で
今、誕生日おめでとうございますと、結構高そうなシンプルなネックレスを彼から渡された訳で
やっぱり小鍛治プロの様になるのか(成績も浮いた話も)と、世間の目がキツくなってきた時にこれである
しかも高校生の時に麻雀ばっかりやってた自分には、内心乙女の様にテンパりまくっている
心臓の鼓動が、はっきり分かる感じ
それが恋なのか分からないけど、今感じる幸福感は大切に たいなと、強く、思った
智葉「それを自慢しに今日お前の家に集めたのか。ほー、ふーん」ゴゴゴゴ
照「…怖い」ブルブル
憩「まぁまぁ、落ち着いて下さいよぉ照さん。苦しい時も一緒に頑張ってきた仲やないですかぁ」ニコニコ
照「確かに個人戦三人組(LINEのグループ名)で三人で愚痴ったり、集まったりしたけどね、こんな険悪だったっけ…」ガクガク
智葉「私だって、私だって…メグもハオもミョンファも結婚…した…のに…」グス
照「あぁ、ごめんね、ごめんね…」アワアワ
憩「はぁ、うちにも春こぉへんかな…」
カンッ