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玄「やっぱりどのおもちを見てもお姉ちゃんが一番なのです!」 京太郎「そうか、なるほどな」ウム 今日、玄さんは俺の家に来ていた。 まぁ俺の部屋ではなく居間だ。 親もいないし、見せれないものとかあるからなぁ。 玄「やっぱり大きさだけじゃ……赤土さんのおもちも良いけど」 京太郎「あぁーレジェンドのおもち……」 いかん、少し意識してしまいそうだ。 さっさと思考を変える。 玄「やっぱり京太郎くんとはおもちマイスターの仲間としてもっと燃えてほしいわけなのです!」 京太郎「……」 玄「京太郎くん?」 俺は立ち上がって玄さんの手を掴むと俺の部屋へと連れて行く。 驚いている玄さんをよそに俺は部屋へと連れて行くと、本棚の奥から本を出す。 京太郎「玄さん!」バッ 俺の開いたその本を見て、玄さんはすぐに顔を赤くした。 玄「だ、ダメなのですそんな本!」 本を取り上げるとそれをベッドに投げ捨てる。 京太郎「……やっぱ玄さんとおもちの話はできません」 玄「ふぇ?」 京太郎「……俺のおもちが好きな理由と玄さんがおもちを好きな理由は、まぁ似ているようでもありますが…     求めてるものが違います」 玄「え?」 京太郎「俺がおもちを好きなのは、こういうことを求めて好きなんです」 玄「だ、だってそんなのっ」 決定的な違いを突きつける。 俺のモヤモヤは消えない。 玄「こういうこと、お姉ちゃんにしたいの?」 京太郎「……俺は、玄さんのおもちが一番好きです」 玄「……ふぇっ!?」カァァッ 言ってしまった、勢いで……。 玄「わ、私のおもちなんてお姉ちゃんよりも全然小さいしっ」アタフタ 京太郎「大きさじゃないんですよ、俺は玄さんが好きだから、玄さんが一番なんです」 玄「で、でもそんなのっ……」 あぁもう、どうにでもなれだ。 玄「こんなこと、できないよ?」チラッ やば、くらっと来た。 京太郎「だ、大丈夫ですから!」 玄「ほら、動揺してる!」 京太郎「違いますから、玄さんが可愛すぎなだけです」 玄「っ!?」ボンッ 京太郎「そのですね、俺……こんな変態なんっす。だから俺は玄さんとおもちは語れない」 玄「なんで!?」 京太郎「俺は、玄さんにこういうことがしたいんですって」 玄「じゃ、じゃあ……こういうことしたら、京太郎君は一緒にいてくれる?」 ……へ? 京太郎「いや、あのですね……」 玄「……ダメ?」 京太郎「いや、一緒にいないなんて一言も言ってないでしょう!」 玄「で、でも一緒におもちを語ってくれないって」 京太郎「あのですね、そういうことじゃなくて……好きってとこをクローズアップしてほしいんですが」 玄「私も京太郎くんのこと好きだよ!」カァッ 京太郎「なんかすごい勢いで!?」 玄「もう、恥ずかしかったから話を逸らしたのにぃ!」 やばい、かわいいです。 京太郎「えっとぉ……」 玄「だから、京太郎君とおもちの話できなくなったら……一緒にいることなんて」 京太郎「いくらでもあるでしょう」 玄「だって休日のおもち巡りの旅だってもうしないだろうし」 京太郎「デートで良いじゃないですか、俺ずっとそう思ってましたし」 玄「京太郎くんも?」 も? 京太郎「いやぁ、まさかこんなことになろうとは」 玄「あ、あはは……なんだか変な感じだね」エヘヘ 京太郎「……これから、よろしくお願いします」ペコッ 玄「こ、こちらこそ」ペコッ ……えっと。 京太郎「とりあえず、それ片付けて良いですか?」 玄「え……あ、えっ、わっ!」 京太郎「すみません!すみません!」 とりあえずグダグダだけど、これで恋人、なのか? 数日後、イチャイチャする二人の姿が確認され奈良各地で壁が破壊されたとか。 カン!

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