「h54-04」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「h54-04」(2014/10/17 (金) 21:29:21) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
ガラッ
京太郎「おはようごz……誰もいねぇ!」ガビーン
京太郎「あっれ~?早すぎたかな?でも時間は……ぁ、一時間間違えてら……」
京太郎「しゃあない、牌譜整理の続きでもして待ってるか……」
~~30分後~~
京太郎「ん~……セーラさんの打ち筋ってやっぱり強引、けどすごく嵌ってるんだよなぁ」ペラ… ペラ…
京太郎「…………はっ!なんで読み耽ってるんだよ、俺!ちゃんと整理しちゃわないと……ん?」
カリカリ
京太郎「何の音だ?扉か?」ガラッ
猫「んな~」スタスタ
京太郎「んね、猫?!」
猫「……」ジーッ
京太郎「なんで、ここに……って、どうかしたのか?」
猫「……」スタスタ クルッ
猫「にゃ~」
京太郎「……まるで誰かを彷彿とさせる行動……まあいいか」ボスン
京太郎「ほれ、おいで」ポンポン
猫「にゃっ」ピョンッ
猫「ゴロゴロゴロゴロ」マルマリ
京太郎「…………やっぱりぬこかわゆす……」ナデナデ
京太郎「猫ってお腹撫でていいんだっけか?」ナデn
猫「ファーッ!!」バシッ
京太郎「うおぅっ!?ご、ごめん!」
京太郎「と、とりあえず安定の頭を……」ナデナデ
猫「ゴロゴロゴロゴロ」
京太郎「猫……猫……喜ぶこと……」ナデナデ ポチポチ
京太郎「ふむふむ、尻尾の付け根、ね」
京太郎「この辺りかな?」ナデナデ
猫「ふにゃっ!?」
猫「……ファーッ!!」ベシッ
京太郎「ダメじゃんっ!?」ガビーン
京太郎「はぁ……もう頭だけでいいや……」ナデナデ
猫「ゴロゴロゴロゴロ」
京太郎「…………」ナデナデ
猫「…………Zzz」
京太郎「寝たのかな?……ふぁ……なんか、俺まで……眠、く……Zzz」
~~~~
竜華「―――くん!――うくん!」ペシペシ
京太郎(ん?なんだ?)
竜華「京くん!起きぃ!」ペシペシ
京太郎「んん……あ、竜華さん……はっ!あ、スイマセン!寝てしまってました!」
京太郎「あれ?膝が重……へ?」
怜「スー……スー……」
京太郎「怜……さん?あれ?なんで?いつの間に?」
竜華「それはウチが聞きたいんやけど?ウチが部室来たら京くんは寝てるわ、怜までその膝の上で、しかも丸くなって一緒に寝てるわ……」
竜華「ほれ、怜!あんたも起きぃ!」ペシペシ
怜「んん~……あと5分……」
京太郎「怜さん、起きてください。ついでになんでこうなってるのかも教えてください」
怜「んん~?ふぁぁぁ……お~、おはようさん、京太郎、竜華」コシコシ
竜華「ん、おはよ、怜。で?なんで怜は京くんの膝の上で寝とったん?」
怜「なんでって……あれ?ウチ戻って……」
京太郎「何言ってるんです?ってか、本当にいつの間に……」
怜「……」ニヤ
怜「そんな……酷いわ、京太郎……」ウルウル
竜華「!?きょ、京くん!あんた、怜に何したんや!!」
京太郎「え?えぇ!?ちょっ、俺何もしてませんよ!?」
怜「あんなとこやそんなとこ触って、撫でられて……ウチ、もうお嫁に行かれへんわ……」ウルウル
竜華「京くん……」プルプル
京太郎「……ま、待ってください!お、俺の話も……」
竜華「問答無用!すぐにそこに正座や!!」
京太郎「は、はいっ!!」
竜華「全く!!普段から何度か言っとるけども――――」ガミガミ
怜「……ふふ」
怜(いくら猫とはいえ、ウチの胸や尻触った罰やで、京太郎)
怜(ほんでも……いつも膝枕の時以上に優しい撫で方やったな……)
怜「……理由は分からんけど、たまには猫になるんもええかもな」ボソ
カン!