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絹恵「ふぅ…お風呂気持ちよかったなー」ホカホカ 洋榎「あっ、またうちのTシャツ着て!」 絹恵「たまたまあったからつい…まあ減るもんやないしええやろ?」 絹恵「~~♪」 洋榎「旨そうなにお……ってまたか?」 絹恵「もうすぐご飯できるでー」ジュワー 洋榎「ほんまうちのTシャツばっか着とるけど絹って自分のTシャツ持ってる…よな?」 洋榎「今日は久しぶりにみんなと遊ぶんやしお気に入りの服で……」ゴソゴソ 洋榎「あっ! これ久々に着てみるか!」モゾモゾ 洋榎「……」ペタペタ 絹恵「お姉ちゃん着替え終わったー?」ヒョコッ 洋榎「胸のところだけ伸びとる!?」ガーン 京太郎「…というわけであんなに洋榎さん落ち込んでるわけですか」 洋榎「……」シクシク 絹恵「うちお姉ちゃんより大きいけどそんな伸びるほど差はないと思ったんやけど…」 京太郎「そうですね…」 洋榎「お気に入りの服がやられた…」ペターン 絹恵「……?」バイーン 京太郎「うん、かなり差があると思いますよ…一部は特に」 絹恵「よくわからんけど…だから週末にお姉ちゃんにお詫びのTシャツ買いに行くんやけど一緒に選んでくれへん?」 京太郎「いいですけど…そういうのは末原先輩とかのほうがいいのでは?」 絹恵「京太郎くんと久しぶりに出かけたくて…とりあえず駅に10時集合でええかな?」 京太郎「わかりました、じゃあその時間に…」 絹恵「う~ん…これなんてどうや?」 京太郎「洋榎さんにそれは…こっちのほうが…」 絹恵「えーっ、せやったらこっちのネコのプリントのほうが…」 京太郎(絹恵さん無意識に一部を自分基準のサイズ選んでるけど洋榎さんにはでかすぎるんだよなぁ) 京太郎「それよりこっちの黒のシャツのほうが俺は好みですけど…」 絹恵「それやとちょっと小さすぎやないか?」 京太郎(洋榎さんのサイズだとこんなもんでいいですよ) 絹恵「でも確かにこれは可愛ええなぁ……すいませーん! これの大きいサイズありますかーっ!」 京太郎「だから絹恵さん、洋榎さんにはこのサイズでも…」 絹恵「大丈夫! お姉ちゃんのことならうちのほうがよくわかってるから!」 京太郎「…そうですね」 洋榎「これをうちにプレゼント…?」 絹恵「うん! お姉ちゃんのTシャツダメにしてもうたからその代わりにな!」 洋榎「そかそか…じゃあ早速着てみるで!」モゾモゾ 絹恵「どや? 可愛ええしサイズもぴったりやろ?」 洋榎「ぴったり…」ポスッ 洋榎「……」 絹恵「なあ京太郎くん! なんかお姉ちゃん余計元気なくなってもうたんやけど!?」 京太郎「今度は下着でもプレゼントしてみればいいんじゃないですかねー」 洋榎「うぅ…なんで絹だけ…」ペタペタ カン!

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