「h51-26」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

h51-26」(2014/07/29 (火) 11:02:50) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

霞「私も今日で18歳なのね」 京太郎「いいじゃないすか、色々解禁される歳ですよ」 霞「そういえば男の人はそうだったわね」 京太郎「あれ、女の人だってそうですよね」 霞「女は16からよ」 京太郎「16……ああ、もしかして結婚できる年齢ですか」 霞「他に何かあるの?」 京太郎「車の免許とか、あとはエロいこととかも公的に」 霞「公的に……もしかしてまたそういう雑誌、隠しているのかしら?」 京太郎「……滅相もございません」 霞「嘘だったら潰ししちゃうけど、いい?」 京太郎「ごめんなさい!」 霞「まったくもう……小蒔ちゃんには見せないようにね」 京太郎「さすがに見せられませんって」 霞「あなたの誕生日は二月だったかしら?」 京太郎「ですね。まだまだ先ですけど」 霞「時々ね、私とあなたの歳が反対だったらって思うの。だってそうしたら……」 京太郎「たしかに霞さんが年下ってのは新鮮かも」 霞「あなたが年上というのもね」 京太郎「で、なぜにそんな話を?」 霞「ふふ、秘密。小蒔ちゃんにも悪いしね」 京太郎「まーたそうやって誤魔化して」 霞「ねぇ、もし私たちが30過ぎても独り身だったら……」 京太郎「結婚でもします? なーんて」 霞「ええ、そうしましょうか」 京太郎「……えーと、冗談ですか?」 霞「残念ながら冗談じゃないの」 京太郎「……マジすか」 霞「いいじゃない、誕生日だもの。約束してくれたって」 京太郎「ちょっ、そんなこと軽々しく決めちゃっていいんですか?」 霞「私の気持ちにはなにも問題ないわ。それにまだ先の話だし、その間にお互い別の人と結婚してるかもしれないじゃない」 京太郎「それなら……まぁ」 霞「じゃあそろそろ帰りましょ。みんな待ってるわ」 霞(彼が成人して10年は待つ。それが小蒔ちゃんへの義理) 霞(その間になにがあろうと、最終的に彼が独り身ならば私のものになる) 霞「ふふっ」 京太郎「どうしたんですか? なんか楽しそうですけど」 霞「ご馳走が楽しみね」 カンッ

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: