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扉「一名様ご来店でーす」ガラガラ 「おーっす。あれ?咲一人か?」 「あっお疲れ様京ちゃん。皆用事があるから遅れてくるって  ・・・ってなんで京ちゃん自分の身体の匂いを嗅いでいるの?」 「今日は体育があったんだけどさ、タオルと着替えはあったんだけど  ウェットタオルと制汗剤を忘れてさ、ちょっと臭くないか気になるんだよ」 「別にそこまで気にしなくてもいいと思うんけどなー」 「いや、女性は男性より匂いに敏感っていうだろ?だから普段こっちが引くほど  香水を付けてる女子もいるし、やっぱ気になるんだよ」 「もーっ!そんなに気になるんだったら私が判断してあげるよ」 咲は読んでいた文庫本を閉じ、京太郎の正面まで歩いていき臭いを嗅ぎはじめる 「これは・・・」スンスン・・・クンカクンカスーハースーハーペロペロムフームフー 「おいおい、そんな熱心に頭が密着するまで嗅がなくてもいいだろ」 「もう充分だろ?恥ずかしくなってきたしそろそろ離れようぜ」グッ 「って、ビクともしねぇ。咲、お前どこにそんな力があったんだよ」 「ちょっ・・・結構力入れてるのに全然離れねぇ・・・てか鼻息が荒くなってきてねぇ!?」 「本気で恥ずかしくなってきたからもうやめろttうひょぅあ!咲さんなんで舐めたんですかねぇ!?」 「なんでお前満面の笑みを浮かべてんの!?怖いっつーか身の危険を感じんだけど!?」 「ちょっそこは・・・誰かー!誰か男の人呼んでー!」 扉「二名様入りまーす」ガラガラ  「おぉ優希に和!丁度良かった!咲を引き剥がすのを手伝って・・・ってなんで二人とも  手をワキワキさせてニヤけながら近づいてくるんですかねぇ!?」 「ちょっまっ・・・誰か助けてー!」 このあと 滅茶苦茶 クンカクンカされた

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