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京太郎「なぁ、久よ…」 久「どうしたの?京太郎」 京太郎「その私、何も知りません的な顔が腹立つぜぇ…!」 久「なによ?私が何かしたっていうの?」 京太郎「しらばっくれるな!折角の後輩にあることない事吹き込みやがって…!」 京太郎「百歩譲って雑用で俺の練習時間が少なくなっているっていうのはいいとして…」 京太郎「俺の先輩としての威厳も根こぞぎ奪うのはやめてくれよ!」 久「あら、私は事実しか教えてないわよ?」 京太郎「いや、確かに俺は麻雀弱いよ?県でもベスト8レベルだし!」 京太郎「だがらって俺が女好きのおもち好きだって言いふらすことはないだろうが!!」 京太郎「おかげで和には変質者を見るような目で見られるし咲には親の仇を見るような目で睨まれるし!」 京太郎「おかげで積み上げた信頼関係はボロボロだよ!」 久「(いやー。部のために京太郎が自分を犠牲にしてるんだって二人に伝えた途端おっきなフラグが立った気がしたから思わず言ったことだったけど思った以上に影響でてるみたいね…)」 久「(でも京太郎も悪いのよ?散々私にフラグを立てといて肝心なアプローチは何もないんだから)」 久「(散々待ったからこそ今年こそ決めさせてもらうわ…)」 久「しょうがないわねぇ…。あの娘たちのフォローはしとくから、アンタは大会に専念なさい?」 京太郎「そ、そうか?なんか悪いな…?」 久「いいのよ。その…私も…アンタの役に立ちたいし…」 京太郎「お、おう…」 久「(女は、ズルいくらいでないとね!)」 カンッ

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