「h48-26」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

h48-26」(2014/06/08 (日) 23:46:18) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

洋榎「(ども、後ひっかけの洋榎こと愛宕洋榎です… 早速やけど、ウチには仲間には絶対に言えん秘密があります… オカンにも絹にも言えません… それは……)」 京太郎「洋榎さん待ちました?」 洋榎「ううん!全然待ってないよっ!」 京太郎「そうですか…けど、後からきちゃったんで今日は全部俺の奢りですよ」 洋榎「んもうっ、そうやって自分が支払う理由を自分で作っちゃうんだから~!」プンプンッ 京太郎「はは、まあ男なんでかっこつけさせてくださいよ それじゃ行きましょう」 洋榎「うんっ!じゃ~あ、手をつなごっ♪」 京太郎「はい、どうぞ」 洋榎「うふふ~♪」 京太郎「あはは~」 洋榎「(はい… 見ての通りです… この子、京太郎の前やと猫被って東京の言葉になってまうんです… 笑いたかったらどうぞ笑ってください… ウチやったら立ってられへんぐらい笑ってます… けど…… けど…そんだけ必死なんです… この京太郎は正に100年に1度の超優良物件といっていいスーパー男子… リーチ一発ドラ8って感じに一目惚れしてしまったウチは、 本能レベルで染み付いていた関西弁を1日30時間という矛盾とまではいかへんけど、 そんぐらいの気持ちで封印するトレーニングを自分に課して… 結果、本当ならウチがいっちばん嫌いな男に媚びた声で 標準語話すニュー洋榎が出来てしまったとさ… めでたしめでたし……)」 京太郎「じゃあ、まずはあそこのジェラート屋さんに入りましょうか」 洋榎「わぁいジェラート!私ジェラート大好きー!」 京太郎「よかった、どうやら席も空いてますね なかなか雰囲気もよさそうだ」 洋榎「うんうんっ!早く食べた~い!」 京太郎「洋榎さんはどんな味が好きなんですか?」 洋榎「えっ… (はぁー!? 知らんわそんなのー!ジェラートなんて食った事あらへんわ! てか、何なん?ジェラートって! アイスとどう違うっつーんじゃボケェ!) え、え~と…京太郎君と同じものがいいかなっ♪」 京太郎「なら、イチゴ系の味でいいですね 先に席に座っててください」 洋榎「了~解っ♪ (ふぅ~…うまく誤魔化せたわ~……)」 京太郎「お待たせしましたっ、こっちが洋榎さんの分です」 洋榎「おおk……ありがとうっ♪ う~ん、冷たくて甘~い! (うっわ、何これ… 普通にがっつけんとか、えっらい食いにくい物体やな~ 奢ってもらってるから、そんなこと口が裂けても言えへんけど…)」 京太郎「あ、口の周りがべたべたですよ」 洋榎「え?うわっ (あ、あかん!やってもうたか?! これじゃ食い慣れてへん事バレバレやー!)」 京太郎「ちょっとじっとしててください、拭いてあげますから」 洋榎「へ……むぐっ…?!」 京太郎「これでよし、と…あ、少し指が唇にさわっちゃいましたか?」 洋榎「…//// へっ?あ、ううん!全然気にしてないから大丈夫だよ!大丈夫っ!//// (うっひょー!きょ、京太郎の指っ!指がウチの唇に触れよったでぇーー!! 絹ー!オカンー!だ、だ、だ、大事件やーー!! うっぴょぉぉーーーーー!!!!!!)」 京太郎「そうですか でも、そうやって一生懸命にジェラート食べてる姿も可愛いですよ」ニコッ 洋榎「…////// え、えへへ…ありがとう……//// (いっ……生きててよかったぁぁ~~……!! 標準語の練習…していてよかったぁぁ~~~……!!)」 京太郎「……… (大阪の人だけど、関西弁が出ないんだよな~洋榎さんって… 大阪の人がみんな関西弁を話すなんて思ってないけど、 でも聞いてみたい気もするんだよな~… 関西弁の女の子ってすげー可愛いと思うし…)」 カンッ ………… 怜「りゅ、りゅーか…ぷぷっ……うち、もう我慢…くっ…できへん……!」 竜華「が、頑張るんや怜ぃ…ぷっ……う、うちも吹き出しそうやけどこらえてるんやで…ぷぷっ…」 怜「ま、まさか偶然入ったジェラート屋であの愛宕洋榎が……と、東京の言葉で……くぅーっ…!」 竜華「『ワー、コノジェラート、ツメタクテ、アマ~イ』……ぷぷーっ…!」 怜「や、やめぇーやりゅーかぁ~…!ぷふっ…くくくっ… も、もう限界や…ちょ、ちょっとトイレ言って少し笑ってくるわ…」 京太郎「おっと、俺のシャツにも少しついたかな? 洋榎さん、ちょっと洗面所で洗ってきますね」 洋榎「は~いっ、いってらっしゃ~い♪」 怜「あ、あの愛宕洋榎が……くくくっ…… わっ!」ドンッ 京太郎「おっと!」ガシッ 怜「え……? あ……」 京太郎「大丈夫、ですか? お怪我のほうは? うつむいて歩いていらしたから、もしかして気分が優れないとか…?」キラキラキラキラ- 怜「ふぁ…/////」 京太郎「……あの…」 怜「わ、私の名前は園城寺怜でございますわっ!」 京太郎「へ?」 もいっちょカンッ

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: