「h48-05」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「h48-05」(2014/06/08 (日) 23:38:20) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
佳織をオーバーキル
京太郎「朝のテレビ見ていたら女性が憧れるシチュエーションってのを五つ紹介していたな~
あれ本当かな……
…そうだな、試してみっか!
それも五つ全部!
うまくいけば彼女が出来るかもしれない!ようし、相手は……」
…………
その日の夜
ブーッ、ブーッ、ブーッ
佳織「ん?誰からだろ…えっ、あっ、きょっ、京太郎君だ!!
で、出ないと!おほんっ、あっ、あのっ、も、もしもし!?
きゅ、きゅうにどんなご用事かな!?」
京太郎『明日、休みだから一緒に出かけましょうよ』
佳織「えっ!お、お出かけですかー!?」
京太郎『そっちの家に近いほうの駅行きますんで、朝九時集合ってことで』
佳織「あっ、ちょっ、ちょっと待って!え、駅前九時、うん!」
京太郎『大丈夫ですよね』
佳織「うんうんっ!行く行く!絶っ対行くからっ!!」
京太郎『それじゃまた明日会いましょう』
佳織「は、はいっ!お、おおおおやすみぃ~」
プツッ
佳織「はうぅぅ~…と、突然デートの申し込みされちゃったぁ~…
もう…
強引すぎるよぉ…/////」
[0]■■■□□[100]ピピピッ…
↑胸キュンゲージ
京太郎「よし、憧れシチュエーションの一つ、『強引に予定を入れられる』成功!
あー、明日が待ち遠しいや!」
……
翌日
佳織「京太郎くぅ~~ん!」
京太郎「あっ、佳織さん!おはようございます」
佳織「うんっ、おはようございます!」
京太郎「その服バッチリ似合ってますね、髪のリボンも新しいやつですか?」
佳織「え、えへへぇ~、分かっちゃう?///」
京太郎「そりゃ分かりますよ、佳織さんのことなら」
佳織「はぅぅっ!////」キュンッ
京太郎「さっ、行きましょうか」ギュッ
佳織「(わっ!手っ、手握られた!わわわ、スタスタ歩いていく…
こういう迷いのない姿って素敵だなぁ~////)」
[0]■■■■■[100]ピピッピーッ!
※佳織さんのゲージは上がっていますが、
京太郎が予定していたシチュエーションとは関係ありません
彼の素の行動です
……
お昼ごろ
佳織「あー、結構歩いたねー!」
京太郎「そろそろご飯にしますか、レストラン予約してたんですよ」
佳織「わっ!すごーい!」
レストラン店内
佳織「へぇオシャレなお店だね~
あっ!ピアノなんかあるよー」
京太郎「ええ、夜になると演奏する人がくるそうですよ
……ちょっと注文して先に食べててください、少し用を…」
佳織「うん、じゃあ……どれにしようかな~」
店員「妹尾佳織様?」
佳織「あっ、はい」
店員「お手数ですが、あちらのピアノの方をごらんください」
佳織「?」
ポロロ~ン♪
佳織「え」
京太郎「~♪」
佳織「き、京太郎君がピアノ弾いてる…!
うわぁ、すっごい上手~……」
京太郎「~♪」
佳織「…このレストラン選んだの、私にピアノ聞かせてくれるためだったの?
…………ありがとう京太郎君////」
[0]■■■■■[100]■■■ピピピッ
京太郎「(ドイツの超人は言った『見よう見まねでやったが上手くいったぜ』と
ありがとう、俺も初めてだけど上手くできたよブ○ッケンJr…!
憧れシチュエーション『サプライズ』は成功だ!)」
……
通り
京太郎「(残るシチュはあと3つなんだが…その一つ『壁ドン』っていつやればいいんだー!)」
佳織「(はぁ~、さっきの京太郎君かっこよかったなぁ~…///)」
京太郎「(う~ん……)」
チリンチリン
京太郎「自転車……危ないっ!」ガバッ
佳織「(ピアノも出来ちゃうなんてますます…)……ふぇっ!?」
チリンチリン
若者「おっと、ごめんよ~!」
京太郎「ふぅ、危なかった…大丈夫ですか、佳織さ……」
佳織「//////////」
京太郎「あっ…
(とっさに佳織さんをかばったから、建物に押し付けるような形に……
おいおい、これって『壁ドン』じゃないか!)」
佳織「(こ、この状態…漫画で読んだ事ある……
こうやって逃げられないようにして、口説いたり、キ、キキキキキスした…り…/////)」
京太郎「(さて、どうすっかな…佳織さんがじっとして動かないけど、
いきなりこんな事したからおびえてるんだろうな…
じゃあ、ついでだしもう一つやっとこ)」
ぽんぽんっ
佳織「……ふぇ?」
京太郎「びっくりしましたよね、もう大丈夫ですから」
佳織「……あ、ふぁい…/////」
京太郎「(『頭ぽんぽん』成功…かな?)」
佳織「//////」
[0]■■■■■[100]■■■■■[ゾッコン]■■ピピピピッ
……
夕方
駅前
佳織「今日はすっごく楽しかったよ!本当にありがとう京太郎君…///」
京太郎「いえいえ、楽しんでいただけて何よりっすよ!」
佳織「(うふふ、子供みたいな笑顔……
でも、ぐいぐい引っ張っていったり、ピアノ弾いてくれたり、身を呈して守ってくれたり…
男の子っぽさと、男性らしさが一緒になってる不思議な人…
だから私……こんなに…////)」
京太郎「佳織さん?」
佳織「あっ、ううん!そっ、それじゃあね京太郎君!」ダッ
京太郎「……」
ぎゅっ…
佳織「あっ…きょ…京太郎…君…?」
京太郎「(……自然にやってた…最後に残ったシチュエーション『後ろから抱きしめる』
何も考えずに去ろうとする佳織さんの後姿を見たら…腕が勝手に……)」
佳織「………京太郎君?////」
京太郎「……佳織さん」
佳織「はっ、はいっ…!////」
京太郎「また…遊びましょうね」
佳織「……はいっ!!」
[0]■■■■■[100]■■■■■[ゾッコン]■■■■■[ヨメ]ピピピッ
オーバーキル、大成功!
カンッ