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心配性のどっち
――合宿・くつろぎ中
京太郎「お、珍しい。テレビでハンドボールの試合やってるぞ」
和「本当ですね・・・須賀君、ハンドボールが好きなんですか?」
京太郎「まあ、中学ん時やってたからな。結構上手かったんだぜ?」
和「そうなんですか・・・」
京太郎「おー決まった。すげージャンプ力。カッコいいな、やっぱ」
和「!ダメです須賀君!」
京太郎「な、何が!?」
和「早まってはいけません、そんな・・・『ハンドボール打法』なんて!」
京太郎「・・・はい?」
和「勝てないからと言ってイロモノに走ってはダメです!」
灼「・・・!」
玄「どったの?灼ちゃん」
灼「なんか馬鹿にされた気が・・・」
京太郎「違うから!何だよ『ハンドボール打法』って!」
和「大丈夫ですよ、須賀君は私が立派なデジタル雀士に育て上げて見せますから!」
京太郎「え、その方向性に決まっちゃってんの?」
和「・・・でももし、もし・・・須賀君が飛び上がりながらツモ牌を叩きつけたいと言うのなら・・・涙を呑んで私は退きます・・・」フルフル
京太郎「わかったよ!普通に打つって!なぜ泣く!」
久「チャンネル変えていい?」
カン