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初美「京太郎ー」
京太郎「どうしたんだはっちゃん」
初美「前から思ってたんですけど、どうして私だけタメ口なのですか?」
京太郎「春にだってタメ口だけど?」
初美「私は年上なのですよー?」
京太郎「そういうことはその背と体型をなんとかしてからにしようぜ」
初美「……ちょっと屋上に来いなのですよ……久しぶりに切れちまったです」
京太郎「古き良き日本家屋に屋上なんてあるかよ」
初美「じゃあ表で」
京太郎「ならせっかくだしどっか行くか」
初美「デートですか?」
京太郎「そうそう」
初美「……これはちょっと予想外ですねー」
京太郎「だって今日は誕生日だろ?どうせ俺への用事もプレゼントの催促だろうし」
初美「うぐ……」
京太郎「夜はどうせみんなで集まるし、昼ぐらいだったらごちそうするよ」
初美「京太郎……」
京太郎「にしても、今年で何歳だっけ?10くらい?」
初美「京太郎!」
京太郎「はは、冗談冗談。まずは着替えようか。その格好じゃちょっとな……」
初美「なにかおかしなところでも?」
京太郎「……いや、出かけるなら巫女服より私服だろ?」
初美「それもそうですねー。じゃあ着替えてくるからおとなしく待ってるのですよ」
京太郎「はいはい」
カンッ