「h47-12」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

h47-12」(2014/05/23 (金) 00:06:42) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

姉帯豊音という少女は見かけに寄らず、ミーハーである。 加えて言うなら同年代との触れ合いが殆ど無かった彼女にとって、娯楽と言えばテレビ番組くらいのもので。 東京に来た彼女が、ドラマの撮影現場として使われていた舞台に来れば、テンションが抑えきれなくなるのも仕方のないことであり。 京太郎「あの、大丈夫ですか?」 豊音「あわわ……」 思わず階段から足を滑らせて、転びそうになったところを、京太郎に抱き留められたのも、必然のことだったのかもしれない。 京太郎「あ、あの……?」 豊音「あぅ……」 ちなみに彼女、月9や学園ドラマといったものも数多く見て来たが、実際に同世代の異性とは会話をしたことすらなく。 「いつの時代だよ」と突っ込みたくなるような、コテコテの恋愛に憧れていたりもする。 そんな彼女が、所謂「お姫様抱っこ」に近い体勢で、しかも自分の危ないところを助けてもらったとしたら 豊音「お、王子様……!」 京太郎「は、はぁ……?」 恋に落ちるのもまた、仕方のないことだった。 続かないカンッ

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: