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京太郎「シロさんの距離が近すぎて間違いが起きそうなんだお…
でもシロさんとはいつまでも健全な友人でいたいんだお…
だからセクハラするお!」
胡桃「お薬の量増やしておきますね~」
エイスリン「チラッ」
塞「今度カウンセリングも受けましょうね~」
豊音「かわいそうな京太郎君…」
京太郎「いやいやいやいや、薬なんて服用してませんし、これにはちゃんとした理由があるんですよ」
胡桃「どんな」
エイスリン「理由」
塞「なのか説明して」
豊音「……よ!」
京太郎「塞さん台詞もう少し残してあげてくださいよ……
えーと、ですね、まずシロさんは最近やたら俺に抱きついたり、
腕組んできたり、あーんを求めてきたりしてますよね
俺は嬉しいんですけど、このままじゃシロさんに彼氏ができそうにないし、
男性との適切な距離というものがはかりにくくなると思うんですよ
だからちょっとしたセクハラをして『ああ、男は一歩間違えれば野獣なんだ』ということを理解してほしいんです」
塞「………ふーん、まあ理屈はわかるけどさ、それ京太郎がシロに触りたいだけなんじゃないの?」
京太郎「………んなこたぁないですよ」
塞「あやしい」
胡桃「お、女の子の体に触りたいなら、その私が…み、みんなの身代わりに……///」
京太郎「それで作戦内容なんですが、まずはおんぶの件から解決していこうと思うんです」
胡桃「座敷ぼっこキック!座敷ぼっこキック!」ゲシゲシ
豊音「解決ってどうするの?」
京太郎「ふふふ、まあ見ていてくださいよ」ニヒル
エイスリン「ニアワナイ!」
京太郎「」
…………
白望「京太郎~…京太郎~…」フラフラ
京太郎「なんですかその歩き方…ゾンビじゃあるまいし」
白望「おんぶ~…おんぶ~…」フラフラ
京太郎「あなたそんなキャラでしたか?何かとり憑かれてるみたいな……まあ、はいどうぞ」
白望「んしょ…部室までね」
京太郎「(…と、ここでいつもなら背中の感触を楽しみながら歩くんだけど、今日はシロさんにセクハラしないといけない…
あーつれーわーマジつれーわー…シロさんへのセクハラなんてマジ心がいたむわー
………まずは太ももをさすってやる…)」サワサワ…
白望「…」ピクッ
京太郎「(お…反応したな、それにしてもいい足だな…つるつるな上に肉厚で極上の太ももだ……
へへ、思考までセクハラっぽくなってきた……
さて、そうやってさするポイントを徐々に上へ上へとうつしていって…)」サスリサスリ
白望「…!」ビクッ
京太郎「(お、おぉぉ……想像以上だった…今まで胸にばかり注目してて尻はあまり見たことはなかったけど、
こうして手で触ってみると俺の尻ランキングのトップ5に入る大きさがあったのか…
こんなにたっぷり中身がつまっていて……
胴の細さに騙されていた…後ろに突き出るような形をしていたんだな……あぁ、柔らかい…)」モミモミ…
白望「……京太郎」
京太郎「(きたっ!そう、これはセクハラなんだから怒らないといけないんです!さあ怒れシロさん!
あなたは男に簡単に体を許すような女であっちゃいけないんだ!)」
白望「……歩くの、ゆっくりでいいからね」ボソッ
京太郎「…」
…………
京太郎「あれ、どういう意味だったんだろ…」
塞「けっ」
京太郎「な、なんですかその反応……はぁ、案外あの人鈍感なのかな」
豊音「京太郎君には言われたくないと思うよー」
エイスリン「ソウダヨ」
京太郎「…?まあ次の作戦いきますよ、次は腕組みの件ですね
…いっつもあの胸がぐにょぐにょ当たってこっちはウヒョヒョなんですけどやっぱりそれもシロさんのためにはならないですし」
塞「おんぶの時と同じようなセクハラするわけね…まったく」
胡桃「絶対下心しかないよね…わ、私のこともそんな目で見ているのかな…///」
エイスリン「バストガサワリタイナラ…カワリニワタシノバストヲサワレバイイジャナイ…///」
京太郎「まあまあそんな呆れないでくださいよ、塞さん」
胡桃「座敷ぼっこキック!座敷ぼっこキック!」ゲシゲシ
エイスリン「スケブアタック!スケブアタック!」バシバシ
京太郎「……それじゃ作戦開始です、いてて」
…………
白望「生京太郎の生右腕に組んでもよろしいでしょうかー…」
京太郎「どこで覚えてくるんですかそういうの……というか、いつも組んでるでしょうに、ほら…」
白望「ん……やっぱり歩くの楽」
京太郎「(と、こちらに体重をあずける白望さんの、俺の腕で形を変えるおっぱいに舌鼓をうって引きずるようにして歩かせるのが今まででした…
が、セクハラをします
こちらも直球でもう一方の空いている手で胸をつついてやります…ほれ)」ツンッ
白望「…あ」ピクッ
京太郎「(………まずい、指の一突きでもこの心地よさ…セクハラの範疇で留めておきたい、が……
早くシロさんが怒ってくれないと俺も止められそうにないぞ…)」プニュッ
白望「……んっ」ビクッ
京太郎「(おーおー、指がどんどん埋まっていく…こりゃ楽しい、阿知賀のドラゴンロードの気持ちが分かるよ
…じゃねーよ、シロさん早く抵抗してくださいよ!)」
白望「…京太郎」
京太郎「(よしっ、怒鳴れ!叫べ!雄たけびを聞かせろ!)」
白望「……先はもう少し右、だよ」ボソッ
京太郎「…」
…………
京太郎「強すぎる……完全にもてあそばれてる……」
塞「それにしてもさも残念そうに言うんだね…シロに怒られたいの?」
京太郎「まあ、それもあるかもしれないですねぇ……」
塞「……Mの人なの?」
胡桃「京太郎うるさいっ」プンプン
エイスリン「ゲキオコッ」プンプン
豊音「ぷんぷん丸だよーっ」プンプン
京太郎「そうですね、シロさんのような怒らなさそうな人に叱られてみたいっていうのはありますよ」
胡桃「座敷ぼっこキック!座敷ぼっこキック!」ゲシゲシ
エイスリン「スケブアタック!スケブアタック!」バシバシ
豊音「ぽぽぽパンチ!ぽぽぽパンチ!」ガスッゴスッ
京太郎「では、あーん改善にいってきますね、豊音さん洒落になりません何か肩甲骨の形かわってきた気がするんですが」
…………
白望「京太郎…」アーン
京太郎「はいはい…どうぞ
(ああ、可愛いなぁ……っていつもなら癒されるところだけど、
やっぱり彼氏でもない男があーんするのっておかしいと思う
ようし、いったん箸を置いて…と)」コトリ
白望「…京太郎どうしたの、まだ卵焼きがある」
京太郎「(ああ、食べさせてあげますよ…ただし、手づかみだぞっ!)」ス…
白望「……」
京太郎「(うぉほほ、戸惑ってる戸惑ってる!どうだ、男の指からは食えまいて…これで自分で食べるように……)」
白望「…」パク
京太郎「(食べたよ)」
白望「……んん」チュピ…チュプ…
京太郎「(俺の指しゃぶってるよ)」
白望「京太郎、もっと…」
京太郎「…」
…………
京太郎「やりそくないました…」
塞「それ伊庭八郎…?幕末ファンだったとは知らなかった」
胡桃「(分かる塞もあれだけどね…)」
塞「はぁ~あ、それにしても結局京太郎が得しただけに終わったね(シロの方もね…羨ましいなぁ)」
京太郎「えぇ、こっちは怒られる覚悟もできていたっていうのに……まったく、男に触られたら……」
塞「触られたら?」
京太郎「突き飛ばすなりなんなりシロ……シロだけに………ぷふっ」
塞胡エ豊「」
…………
白望「今日は一日、京太郎と触れ合えてよかったなぁ………ん?」
胡桃「座敷ぼっこキック!座敷ぼっこキック!」ゲシゲシ
エイスリン「スケブアタック!スケブアタック!」バシバシ
豊音「ぽぽぽパンチ!ぽぽぽパンチ!」ドゴッボゴッ
塞「お団子ヘッドバッド!お団子ヘッドバッド!」ガンッガンッ
京太郎「ぶべらっ!はぶらっ!ギャーーーーッ!!」
白望「…みんな京太郎とあんなにいちゃついて……ズルい」ムスー
カンッ