「h44-40」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

h44-40」(2014/05/03 (土) 22:04:38) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

京太郎(せっかく大阪に来たんだ。もうたまらん、串かつを食うしかない) 店員「いらっしゃいませー、奥の席どうぞー」 京太郎(お、ハンガーがある。ありがたい。小さい店ながらこの気配りは大きい) 洋榎「あとはー、うずらと、かつと……」 雅枝「あんた、まだ食べんのんかい!」 絹恵「お姉ちゃん太るで」 京太郎(うずらか……一本いただくとしよう。あとは……) 雅枝「あと紅しょうがな」 店員「かしこまりましたー」 京太郎(紅しょうが?ほう、これもうまそうだ。よし、俺の布陣は決まった!) 京太郎「すいません」 店員「はい」 京太郎「えと、串かつを三本と、うずらを二本、あと紅しょうがを二本、それに、ホタテとエビとシシャモとカキを一本ずつ。取り敢えず以上で」 店員「はいかしこまりましたー」 京太郎(ふぅ、ん?おお、やっぱり二度付け禁止と書いてある。さすがだ) 店員「おまちどうさまです」 京太郎(おお、来た。思ったよりもボリュームがある。でもこんなもんじゃおさまりそうにない自分が怖い!) 京太郎「いただきます」 京太郎(まずは串かつを……うん、うまい!やはりうまい!三本どころか三百本はいける!それにこの紅しょうが、かなりいける!うずらも悪くない) 絹恵「お姉ちゃんソースわけてー」 洋榎「しゃーないなー、ほら」 京太郎(余計にソースをつけることで足りないほうにソースをわけることができる。姉妹ならではの戦法だな……いや、これは一人でもできるか) 京太郎(いいことを教えてもらったんだ、あとはただ串かつに集中しよう) 雅枝「あ、店員さんどて焼きちょーだーい」 店員「はーい」 京太郎(どて焼き?) 店員「おまちどうさまです」 洋榎「おかんほんまに好きやな」 絹恵「ひと口ちょーだい」 京太郎(おお、うまそうだ。これは食べるしかあるまい) 京太郎「すいません、どて焼きください」 店員「はいただいまー……はい、おまちどうさま」 京太郎(どて焼き、やばい。ヨダレがナイアガラだ) 京太郎「では……!」 京太郎(うますぎる。これは、うますぎる。串かつを食べにきて、思わぬ伏兵にやられてしまった) 京太郎「すいません、どて焼きもうひとつ追加で」 京太郎(思わず二杯目を頼んでしまったが、問題ないぐらいうまいのだ) ーーーーそして 店員「ありがとうございましたー」 京太郎「ごちそうさまです」 京太郎(はぁ……食った。ほんまに食うた。どえらい満足したわ。おっと、関西弁がうつってしまった。にしても大阪の串かつ、そしてどて焼き……侮り難し!) 京太郎(一服してから、帰ろう) カンッ!

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: