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京太郎「俺がギャルゲー主人公……ないな」小ネタ30」(2014/04/27 (日) 23:18:49) の最新版変更点

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透華「長々と続いた戦いもこれで決着ですわ……!」 怜「ここまで来たからには負けへんよ……」 憩「番外編レギュラーとしてここは負けられないところやね」 恭子「なんとか生き残れたのはいいけど……大阪率高いね、ここ」 恒子「またまた始まりました、麻雀どうでしょう!これまでのあらすじ――なんやかんやして、一つの場所に少女達が集まって、やいのやいのと争いを始めた!」 健夜「だから私、テレビってきらい……」 京太郎「どうしてこうなった……?」 事の発端は、長野ローカル局内企画会議室にて会議中、突然立ち上がった恒子アナウンサーのこの一言―― 恒子「そだ、今度の麻雀どうでしょうなんだけど、いつものまどでしょ(※麻雀どうでしょうの略)メンバーに新人さん一人プラスしてやろう!」 健夜「…………こーこちゃん?」 京太郎「…………コックリ……コックリ……うぁ?」 時刻は夜の二時。 既に彼女にまともな判断力が残っているはずもなかった! 健夜「いつものことだと思う……」 京太郎「俺も……そう思いま……グゥ……」 健夜「あ、えっと、眠いなら寝てていいよ?ここ朝まで借りられるみたいだし……寒くない?毛布持ってこようか?」 京太郎「すみません……」(ショボショボ 健夜「フフ……」(苦笑 恒子「さすがアラフォー、やることが汚い!年下の子に包容力でアピールとか、さすが汚い!」 健夜「だから、アラサーだよ!うぅ……人に優しくしても罵られるこんな世の中……」 京太郎「ぐぅ……すが、ぐぅ…………」 恒子「とりあえず師匠は寝ちゃってるし、いつも通り事後承諾でいいとして……」 健夜「そこはちゃんと意見を聞いてあげようよ……」 恒子「だが断る!!」 後に師匠こと京太郎に問い詰められた彼女は名言を生み出す……! 京太郎「なんでこんなことしたんすか?なんでこんなことしたんすか!?」 恒子「私は須賀君、良かれと思ってやってんのよ、少しでも盛り上がればと思って言ってんのよ」 京太郎「さ、最低だこの人!?」 事の発端はやはりというか、福与恒子。 京太郎「そんで……新しくロケやるのはいいとして……いや、全然よくないんですけど。正直、俺は抜きでやってほしいんですけど……」 学生の本分を見失いそうな京太郎、悲しく訴える……が、ダメ。 健夜「に、逃がさないから……」(震え声) 京太郎「こ、小鍛治プロ……まさかここで裏切るんですか……!?」(ざわ…… 健夜「ゴメンね……一人よりも二人の方が、いざって時にこーこちゃんを抑えられるから……」 京太郎「そ、それを言われると辛い……」 恒子「なにやら不穏な密談が交わされてますけど……案ずるな高校生!あとついでにアラフォー」 健夜「だからアラサー……!」 京太郎「お、落ち着いて、小鍛治プロ、落ち着いて。そうやって過剰に反応するから、いつまでも同じネタを――」 恒子「それじゃー、今回のお題発表いってみよーかー」 恒子「今回は――――コレ、『美味しいイベントは麻雀の強さこそが物を言う?長野の自然満喫のキャンプ』だー!」 恒子「内容はまー、いつも通りあれやこれや決めるのは麻雀でどうでしょ、でー」(だるい…… 京健(それでいいのか本職……) ――そうして再度、動き出した麻雀どうでしょう。 学校の試験期間ということで(運良く)不参加となった莉子ちゃんを除く、須賀師匠・すこやん・こーこちゃん一行加わったのは以下の四人。 透華(つ、ついに来ましたわ……!旅行、京太郎とテレビ番組というお題目掲げての旅行……!)(フルフル 怜「うーん、酔い止めの飴ちゃんにハンカチ、ティッシュ……あと枕」(ワクワク 憩「気分悪くなったらうちに言うてくださいねー♪」(ルンルン 恭子(まさか、監督が勝手に応募しとったなんて………………い、いや、別に嫌やあらへんけど)(テレッ…… 恒子「人選はG.S(グレートスピリッツ)の導きのままに!」 京太郎「すげえ裏があるとしか思えないんですけど……」 恒子「ある程度、出番とイベント確約されてるキャラ限定だもん、そりゃーこうなりますよ」 健夜「が、がんばろう、諦めたらそこで企画は終了だよ……」 恒子「あ、ちなみに言い忘れてたけど、部屋割りからお風呂の組合せまでとことん麻雀で決めるから、そこんとこよろしく」 一同「え……?」 健夜「ちょちょちょっとこーこちゃん!?それって下手したら須賀君とこの子達で一緒の部屋とか、お、お風呂もあり得るってことじゃ……!?」 恒子「まーまー、大丈夫、大丈夫。例え須賀師匠が押し倒されても、編集すりゃどうでもなるもん!」(バッチコーイ! 京太郎「アレッ、俺が狩られる側!?」 透華「そ、そんなはしたない真似……オホホ」(真っ赤 怜「私、激しい運動はお医者さんに止められとるし……コホンコホンッ」(ポッ 憩「アハハ……さすかに、ねえ?」(テレッ 恭子「………………クスッ」(病み……病み…… 透怜憩「!?」 恒子「――――そして少女達の修羅場が始まる!」 京太郎「ちょっと黙ってろ、あんた!!」 健夜「し、師匠、落ち着いてー!」 恒子「ハイハイ、ビデオの録画時間は有限だからサクサクいくよー」 恒子「今日の宿泊予定地はここの山頂にあるから、そこまで徒歩で移動します!」 ――そして、途中ギブアップした怜を以前(現在の価値に換算して2スレ前である)と同じ様に須賀師匠がエスコートし、道中メンバーの空気を険悪なものにしながらも山頂に到達。 そこで一同を待っていたのは――――ただただだだっ広い広場。 京太郎「……小鍛治プロ、俺すごくいやな予感がします」 健夜「き、奇遇だね須賀師匠……私もだよ……」 恒子「それじゃ…………今日はここをキャンプ地とします!」 京太郎「聞いてねー……」 健夜「一度、腹を割って話し合おうよこーこちゃん……」 恒子「はーい、ここで登場、麻雀どうでしょう謹製どこでも雀卓ー!」(テケテテンッ! 京太郎「出たよ……」 健夜「出ちゃったね……」 透華「こ、これが噂の……」 怜「おおー、久しぶりに見たなー」 恭子「大阪食い倒れの旅で大活躍してたよね……」 憩「べ、別の意味で思い出したくないかなー……その、体重的な意味で」(ボソッ 怜恭「………………アァ」(遠い目 透華「…………どうせ私は一度もまどでしょに参加してませんわよ。のけ者ですわ……」(イジ……イジ…… 京太郎「そ、そんなにいじけないでくださいよ……ほ、ほら、こうして今日は一緒にキャンプできるんですし!やったじゃないですか、俺は透華さんがいてくれて嬉しいですよ!?」 透華「……そ、そ…………そこまで言われたら仕方ありませんわね!京太郎、このキャンプ一生ものの思い出にしますわよ!」(龍門渕透華、歓喜っ……! 怜恭憩「………………」(モヤ……モヤ…… 恒子「こうして不用意に火種を撒いた須賀師匠……。彼の身に不幸な事件が襲いかかること、この時はまだ、誰も知らなかったのだ……」 健夜「ナレーションしてないで、早くお題発表しようよ……」 恒子「じゃあ、勝負の目的は『京ちゃん割り』でー!」 京太郎「え」 健夜「え」 透華「京太郎……なんですの?」 恒子「だからー、京太郎割りだってば、京太郎割り」 京太郎「え、なにそれ怖いんですけど……」 怜「京ちゃん割りって何するんやろな?」 憩「うーん、こっちに聞かれても困るなあ……京太郎君バラバラにする――」 恭子「じゃ、じゃあ、私は胸――」 憩「なーんて意味じゃないやろし」 恭子「え?」 一同「――――えっ」 京太郎(す、末原さん……なんかウットリした顔で胸希望してた……?いやいや、そんなまさか……) 恭子「ち、違うよ?須賀君のどこにひっついてええかの割り当てすんやったら、私は胸がいいってことで……」(アタフタ 健夜「す、須賀師匠、な、何か一言……!」 京太郎「――――そっとしておこう!」 恒子「な、なんかさすがの私でも耳を疑っちゃう告白を聞いた気がするけど……須賀師匠を自由にできる時間割りを決定するための対局、スターット!!」 京太郎「あっ!?止める機会を見つけ損ねた……!」 健夜「もう諦めた方がよさそうだよ、師匠……」 透華「前から一度、教えて差し上げたかったのです……この中で私こそが本流だと!」(治水! 怜「せめて奥義で葬ったるよー……」(トリプル! 憩「全国個人戦二位……お相手しますー」(小宇宙! 恭子「凡人がどこまでやれるか……試させてもらうで」(えっと…………スパッツ? 恒子「そして時間は冒頭へ!」 京太郎「メタに走った……!」 健夜「決着つくのかなー、この子達の勝負……」 終わり

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