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灼「んんっ……」モゾモゾ 京太郎「あ、やっと起きた?」 灼「…………おはよ、きょうたろ……」ボーッ 京太郎「おはよう灼さん、朝食の準備はできてるよ」スッ 灼「ん……いまいく……」モゾッ 京太郎「……んー、すぐに起きるのは良いことなんだけどさ」ポリポリ 灼「……?」ポケーッ 京太郎「そのかっこでごはんを食べるってのはいかがなもんかと思うんだが……」ニヤニヤ 灼「…………っ!?」バッ 灼「き、京太郎のすけべ……///」 京太郎「そんなの今さらだろ……待ってるから、早く着替え終わらせとけよ?」ガチャッ バタンッ 灼「………もう」はぁ… 灼(いまだに信じられないけど、もう結婚して一ヶ月すぎたんだよね……)スッ 私、鷺森灼は……一月前に長年名乗っていた自分の名字に別れを告げた 今の私の名前は須賀灼……京太郎のお嫁さんになって、もう一ヶ月が過ぎた 京太郎「ごちそーさまでした」パンッ 灼「ご馳走さま……なんかまた料理上手くなってない?」 京太郎「ふっふっふ、まーこんだけ作ってりゃ上手くもなりますって」スッ 灼「あ……片付けなら手伝う」 京太郎「いいっていいって!……灼さんまだ昨日の疲れとれてないだろ?今日はゆっくり休んでて……」 灼「お願い、やらせて……」 京太郎「灼さん……?」 灼「最近朝も夜もごはん作ってくれてるの京太郎でしょ?こういうのって普通…お……お嫁さん…の仕事…だから……///」ゴニョゴニョ 京太郎「……分かったよ、じゃあ一緒に片付けようか」ニッ 灼「う、うん……」コクンッ ジャーゴシゴシ 灼「……そういえば、私も聞きたいことがあったんだけど」キュッキュッ 京太郎「なに?」 灼「京太郎ってなんで未だに私の事さん付けするの?」 京太郎「なんかもう灼さんでなれちゃってさ……無意識にそう言っちゃうみたいなんだよ」 灼「そうなんだ……でも昨日の夜は私のこと呼び捨てで……よ、呼んでたよね///」カァァ 京太郎「そりゃあまぁ……な、……俺だってヒートアップしたら、そーいう風に呼ぶことだって、あ…あるさ///」 京太郎(じ、自分で言っててけっこー恥ずかしいな、これ)ハハ… 灼「……///」ボッ 京太郎(……いかん、思い出したらなんかムラムラしてきた………けど朝っぱらからこーいう事するのはいくらなんでとダメだよな……)ソワソワ 灼「……ねぇ」 京太郎「な、なんだ……?」ドキッ 灼「私は京太郎のこと呼び捨てで呼んでるのに、京太郎だけ私の事呼び捨てにしないのはズルいと思う……」ギュッ 京太郎「あ、灼さん……せっかく着替えたのにまた汚すのは……」 灼「今日は私もオフの日だし……時間もいっぱいあるから……だ、だから」ドキドキ 灼「京太郎は、京太郎の好きな時に、私を好きにしていい……」スッ 灼「京太郎………いっぱい、愛して……?///」 京太郎「ーっ、灼……!!」ドサッ 灼「きゃっ……」 京太郎「もう止めてって言ってもやめないからな……覚悟しとけよ?」 灼「あ……きょう……たろぉ……」ギュゥッ 京太郎「灼……」ギュゥッ 続きはWebで!カン!

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