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京太郎「奈良の親戚の家で一年か……」小ネタ3」(2014/04/27 (日) 03:29:26) の最新版変更点

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灼「……ごめん京太郎、荷物持たせちゃったね」トコトコ 京太郎「気にしないでくださいよ、元から荷物持ちのために着いてきたようなもんだし……夕飯の買い物くらいならいつでも付き合いますよ」スタスタ 灼「そ、そう……あ、ありがとう」テレッ 京太郎(そういえば……灼さんの出かけ用の私服ってなんか新鮮だなぁ……) 京太郎「灼さんの私服って自分で買ってるんですか?」 灼「……服はお母さんやお祖母ちゃんが勝手に買ってくるから、これもお母さんが選んだやつ」クルッ←漫画2巻参照 京太郎「へぇ……そうだったんだ、自分で服とか買わないんですか?」 灼「最近は全然……服とか着れればなんでもいいし……」 京太郎(……とか言ってるわりにはけっこー気にしてそうだな…………あっ)ピタッ 京太郎「灼さん、あの店に寄ってもらってもいいですか?」スッ 灼「……洋服店?」 京太郎「服の話してたら、なんだか新しいの買いたくなってきちゃって……灼さんも新しい服買いませんか?」 灼「え?」 京太郎「たまには自分の服とか選ぶのも楽しいですしね!行きましょうよ!」 灼「う、うん……」コクッ 灼(……気を使わせちゃったのかな) 灼(……でも自分の服を選ぶのとか久しぶり………) 灼(………ちょっと楽しくなってきた)ドキドキ 店員「……ありがとうございましたー!」 京太郎「……ふぅ、なかなかいい買い物した気がするぜ……!」 京太郎「ここって洋服だけじゃなくて色々な服とか置いてるんだなー、種類も豊富だなぁ」キョロキョロ 京太郎(ここなら灼さんが気に入る服とか見つかりそうだし……来てよかったかな) 京太郎(……あれ、そういえば灼さんは?) 灼「…………」ジーッ 京太郎「あ、いた……灼さん、なんかいい服でも見つかりましたか?」 灼「京太郎……うん、見つかったんだけど……どっちにしようか迷っちゃって」 京太郎「あーそういう事ありますねー、どんな服ですか?」ニコッ 灼「これなんだけど」 京太郎「」 京太郎(…………え?) 灼「最初のやつの方が良いと思うんだけど……こっちのシャツも捨てがたい」ムムム… 京太郎「…………え?」 灼「……ねぇ、京太郎はどっちが良いと思う?」 京太郎「」 京太郎(ヤバイ……!俺と灼さんでは存在する次元が違いすぎる!!!まさかここまでダサ……いや、奇抜だったとは……!)ブルブル 京太郎「ち、ちなみに灼さん……?それってもちろん部屋着とかっすよね?」 灼「え?普通に外でも来てくけど?」ポカーン 京太郎(ギャグじゃない……だとっ!?)ゾクッ 京太郎(いかん……、灼さんを止めないといけない……、あんなシャツ来てる人の隣歩きたくねー!!存在が疑われるわ!!)ビクビク 京太郎「あ、灼さん!」 灼「な、なに?」 京太郎(今の俺にできることはせいぜい矛先を変えるだけ……せめて焼肉よりはマシなTシャツを!!!!) 京太郎「………な、753Tシャツはいかが?」ビシッ シーン 灼「…………………京太郎」 京太郎「……は、はい」 灼「……京太郎って服のセンスあるんだね……!」キラキラ 京太郎「…………え」 灼「分かった、京太郎が選んでくれたの買う」スタスタ 京太郎「……ってちょっと待った灼さん!!今のはほんの出来心っていうか!!?」アタフタ 灼「…………京太郎、……あ、ありがとう」///タッタッタ 京太郎「」 ……俺のした事が果たして本当に正しかったかどうかは分からない ………だけど、一つだけ変わったことがある それは…… 灼「き、京太郎………」 京太郎「灼さん?どうかしたんですか?」 灼「あの……こ、今度の休みに………」ボソッ 京太郎(………あぁ) 灼「……ま、また一緒に服買いにいかない………?」/// 京太郎(……………またですか………)ハァ… 灼さんと一緒に洋服屋に行く回数が増えました……… 灼「ねぇ京太郎、このらいおんシャツどっちが良いと思う?」バッ 京太郎「……どっちも似合いますよ、灼さん」ニコッ カン!

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