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成香「今日もお一人だけですね、よかった…早く帰れそうです……あっ、い、いけない! 罪を告白する人のために私はここにいるんです!頑張らないと!ふんすっ!」 まこ「(口で言っとる…)」 成香「それではお入りください」 春「どうも、巫女装束で来てなんだか申し訳ない気持ち…」 成香「ようこそ お気になさらず、どうぞ気兼ねなく懺悔をおこなってください」 春「それじゃ……両手を組めばいいの?………ん、こほん ………京太郎がこっちに泊まりにきたとき、神社のなかの客室に泊まってもらっているけど… そこで京太郎と談笑してから部屋を出る時にいつも髪や衣服を少し乱して出てくる…」 まこ「…」ピクッ 成香「……? それってどういう意味なんでしょうか…?」 春「……それと私が長野へ行って京太郎の家に遊びに行く時、 必ず京太郎のベッドに私の髪の毛を二、三本は置いてくる……女の子が見れば分かるように」 まこ「…」ピクピクッ 成香「……?? あの…確かに人のお布団にそういうイタズラをするのはあまりよくないかもしれませんが……」 春「……その日のうちに他の女の子も来るって分かってる時はゴムをこっそり枕元に置くことも」 まこ「…」ピクピクピクッ 成香「……??? ゴムって、輪ゴムですか?それを枕元に置く……うーん、おまじないか何かでしょうか」 春「以上」 成香「あ、はい…一体何の罪の告白だったのでしょうか…… 主よ、裁きをお願いします」 まこ「……お前は浮気相手かー!」←×のポーズ! バシャアッ 春「!冷たい…! でも、よかった…今日はこういうこともあろうかと、襦袢を中に着ないで夏用の白衣で着たから…… これで京太郎を携帯で呼び出して濡れ透け衣装の私と対面させれば……ふふ」ピポパ まこ「あっ、こら!させるか!待てー!」ドタドタドタ… 成香「わっ、あ、あの…! ………行っちゃった それにしてもゴムを置くとは、どういうおまじないでしょうか…? ちかちゃんか揺杏ちゃんなら知っているでしょうか… 後で聞いてみないと…」 カンッ

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