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洋榎「京太郎」 京太郎「ほい。あ、ついでに」 洋榎「これやろ?」 京太郎「サンキュー」 絹恵「…」 私とお姉ちゃんにはお姉ちゃんと同い年の幼馴染がおる 私も小さい頃からよう一緒に遊んでてお兄ちゃんみたいに思っとった せやけどある時気付いてしまったんや あの人を一人の男の人として意識しとるゆーことに… 絹恵「なぁ、京兄ちゃん。話があるんやけど」 京太郎「ん、どうしたよ。改まって」 絹恵「京兄ちゃんはお姉ちゃんのことどう思うてるん?」 京太郎「洋榎か?親友だと思ってるけど…」 絹恵「女の人として見たりはせえへんの?」 京太郎「なんで急にそんなこと」 絹恵「いいから答えて」 京太郎「…まぁ、無い訳じゃないが」 絹恵「そっか…」 京太郎「ほんとどうしたんだ?なんかあったのか?」 絹恵「……」 京太郎「俺も兄貴分としては相談にのってやりたいんだが」 絹恵「…イヤなんや」 京太郎「は?」 絹恵「お姉ちゃんと夫婦みたいに通じ合っとるとこ見るのも、そうやって京兄ちゃんに妹扱いされるのも」 絹恵「ぜんっぶイヤなんや!」 京太郎「き、絹…?」 絹恵「なぁ京兄ちゃん、私はダメですか?」 京太郎「え、え…?」 絹恵「お姉ちゃんよりも魅力ありませんか?」ギュ 京太郎「ちょ、おい!やめっ」(おもちが!たわわなおもちがぁ~!) 絹恵「私、京兄ちゃんのこと…」 好き、です… 洋榎「絹…、嘘やろ…?」 カンッ

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