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咲「ねえねえ京ちゃん、今日は何の日か分かる?あと好きだよ京ちゃん」 京ちゃん「消費税が上がる日だろ?俺も大好きだよ」 咲「それもあってるけどそうじゃないよ~ヒントは今日の日付だよ。私は大大好きだよ!」 京太郎「日付?…あぁエイプリルフールか。ここ数年は全然意識してなかったからすっかり忘れてたなぁ。じゃあ俺はそれよりも好きだ」 咲「京ちゃんにとってはその程度のイベントなのかもしれないけど、私にとっては辛い思い出のある日なんだよ!京ちゃんズルいよ私はもっと好きなのに」 京太郎「辛い思い出?なんかあったのか?更に俺の方が好きなんだから仕方ない」 咲「京ちゃん忘れたの!?私は小学生の時、毎年京ちゃんに『お前なんか大嫌いだ!』って言われてて傷ついてたというのに!!そんなことないよぉ私の京ちゃんへの想いは地球を覆いつくさんばかりのスケールなんだから」 京太郎「あー…そういやそうだったな。ごめんな、あの頃は変な維持張ってたというか…じゃあ俺は太陽系を埋め尽くす勢いで好きだ」 咲「ほんとだよ、私が無口な文学少女になった理由の一端は京ちゃんにあると言っても過言じゃないよ。あえて銀河系を残してくれる京ちゃんの優しさも大好きだよ」 京太郎「うぐっ…でも毎年言われてるのに学習しない咲さんにも責任はあるんじゃないか?俺もそんな気遣いに気付ける咲が大好きだ」 咲「うっ、だって仕方ないじゃん!好きな男の子に大嫌いって言われて平気な女の子なんていないよ!そうだよだから全部京ちゃんの責任なの!!えへへ//だって私京ちゃん大好きだから京ちゃんのことはなんでもわかるよ」 京太郎「やれやれ、じゃあどうしたら許してくれるんだ?大好きな女の子が自分の事を知り尽くしてくれてるなんて俺は幸せ者だよ」 咲「反省してるなら、行動で示してほしいな…」ウワメヅカイ 京太郎「ったく、我儘なお姫様だな…」スッ 咲「京ちゃん…」ンッ 京太郎「咲…」ンンッ 優希「止めろおおおおお!!今すぐあの二人を止めるんだじぇええええ!!!」 和「あああああ咲さんの唇の純潔が汚されるううううううう!!」 久「…うーん、今日もいい天気ねー」 まこ「現実逃避はやめんさい…」 カンっ!

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