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初美の執事」(2014/04/06 (日) 20:32:26) の最新版変更点

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初美「それにしても京太郎ー」 京太郎「何か御用でしょうか、お嬢様」 初美「うっ……その丁寧口調はやめてくださいよー」 京太郎「まあ、この服装をしてるんで。口調もしっかりしといた方がらしいですし」 初美「別に、学校にはまだ行かないんですよー?普段通りでいいじゃないですかー」プンスカ 京太郎「そういうわけにもいきませんって。もし、外でボロが出たらどうするんです?」 初美「それは……」 京太郎「そういうことです。それよりも」ズズイッ 初美「な、なんですかー」 京太郎「その服装はなんですか!全く、露出が多すぎます!」 初美「い、いいんですよー!これはこれで!」 京太郎「ダメです。淑女たるものきちんとした格好をしないと」 初美「う、うう……」 京太郎「そうやって泣き真似をしても通用しませんよ」 初美「ちっ……というか、京太郎を誘惑するためですよー、これはー!」 京太郎「もっと成長してから出直してください」 初美「ひどいです!?」 京太郎「はいはい、着替えましょうねー」ズルズル 初美「いーやーでーすー」 初美「殺生ですよー……」シクシク 京太郎「制服に着替えただけじゃないですか……」 初美「無理矢理脱がされて着せられたですよー……お嫁にいけません」 京太郎「いつまでも着替えないからです。小さなお姫様のお世話は大変です……」 初美「む、それはどういう」ズルッ 初美「ひゃっ!?」 京太郎「おっと」ポスン 初美「ふぇ、痛く、ないです」 京太郎「お怪我はございませんか、お嬢様?」ニヤッ 初美「~~~~~~!?」カアアアアアッ 京太郎「私、須賀京太郎。お嬢様に仕える執事ですので。 貴方の可愛らしい身体には傷ひとつつけません」ニッコリ 初美「はうっ!は、反則ですよー……」 京太郎「何がですか?特段におかしいことをした覚えはありませんけど?」キョトン 初美「そういうことじゃなくて!その立ち振舞いといい!色々とですねー……!」 京太郎「???」 初美(それに、抱きしめられた感触が暖かくて……気持よくて……) 初美(顔がにやけてしまうじゃないですかー!) 京太郎「ああ、すいません。いつまでも抱きしめてちゃ悪いですね」 初美「……構いません」 京太郎「え?」 初美「その、もうちょっとだけ……ぎゅってしてください」カアアッ 京太郎「畏まりました、お嬢様」ニコッ 初美(えへ、えへへ……) カン!

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