「桃子、冬至の日になぜか一緒にゆず湯に入ることに…」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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桃子「冬至っていうのは1年でもっとも昼が短い日っす」
京太郎「ああ」
桃子「で、江戸時代から冬至の日にゆず湯に入れば風邪を引かないって言われているらしいっす」
京太郎「なるほどな」
桃子「ゆず湯の作り方は、柚子の果実を55,6個輪切りにして、湯に浮かべるっす」
桃子「現代科学において、血液の流れを良くする血行促進効果があり、風邪の予防だけではなく、冷え性や神経痛、腰痛などを和らげる効果があるとされているらしいっす」
桃子「いやー、実際いい感じっすよね」
京太郎「うん、そうだがな……なんで一緒に入ってるんだ?」
桃子「いやー、一緒に入った方があったまりそうじゃないっすか?」
京太郎「先にごゆっくり、とか言ってたくせに……」
桃子「いいじゃないっすか。こうして」ムニュ
京太郎「お、おい」
桃子「くっついていられるんすから。ゆず湯もあったかいっすけど、こっちもあったかくていいっすね~」
京太郎「お前なぁ……」
桃子「胸、好きっすよね?どうっすか?背中に感じる柔らかさは」
京太郎「胸より桃子のが好きかな」
桃子「お、おぉ……さらっと言われると結構効くっす」
京太郎「やられっぱなしじゃねぇよ。のぼせる前に上がるか」
桃子「あー……軽くのぼせたっぽいんで、抱えてほしいっす」
京太郎「俺より後に入ってきただろ……ほら、ちゃんとつかまっとけよ」
桃子「このままベッドまでで……少し休みたいっす」
京太郎「……多分無理だな。俺が」
桃子「!?」
カンッ!!