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……ふと、膝に重みを感じて目が覚めた。 京太郎「……何してるんすか、豊音さん」 豊音「膝枕、みたいなー」 えへ、と帽子を胸元に抱えて上目遣いで俺を見上げる豊音さん。 普段と逆のことをされているので、少し新鮮だ。 京太郎「固くないですか」 豊音「ううん。あったかくていい感じだし、それに」 豊音「京太郎くんの顔がよく見えて、夢気分だよー」 本当に、この先輩は。 こういうことを恥ずかしげもなく言ってくるのだから、困る。 それに慣れてしまっている俺も俺だが。 京太郎「失礼しますね」 豊音「ん……」 すっと、頭のラインに沿うように髪に手櫛を通す。 一度もほつれに引っかかることなく、さらりと流れていく指。 すべすべの感触が素晴らしい。クセになりそうだ。 京太郎「今度、洗ってみていいですか。豊音さんの髪」 豊音「ええ!? ちょっとそれは恥ずかしいかも……」 頬を赤らめて帽子のつばで口元を隠す豊音さん。 ……本当、この人は一々俺のツボを突いてくるんだよなぁ。 胡桃「……だれか、止めてきなさいよアレ。部活中でしょ」 シロ「……ダルい」 塞「京太郎は疲れてソファで休んでいたわけだし、豊音はあんなんだしで注意しにくいのが……」 エイスリン「……♪」ボードに寄り添うヒヨコの絵を描き込んでいる 京太郎「……」ナデナデ 豊音「~♪」 そんな、宮守麻雀部の部活動風景。 カンッ

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