「h35-28」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「h35-28」(2014/03/06 (木) 18:28:54) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
久「須賀くんはね、私にとっての王子様なのよ」
京太郎「……はい?」
久「どうして今まで部員がいなかったのかわかる?」
京太郎「いえ……」
久「私が拒んでいたからよ。王子様にも従者にもなれない存在なんて必要ないの」
京太郎「は、はぁ?」
久「須賀くんを一目見た時からわかったわ。やっと私の王子様が来てくれた!って」
久「3年になって、最後の年で、さんざん待たせてくれるなんて、ずいぶんとロマンチックなことをしてくれるじゃない?」
久「……まさか、その王子様が悪い魔王まで連れてくるなんて思わなかったけどね」
久「ヤスコには期待してたんだけどねー。悪い魔王と王子様を惑わす悪魔をやっつけてくれる魔法使いを」
久「結局はどうにも出来なかったけど……」
久「でも、やっぱり私ってさ。悪い時ほど運が良いっていうか」
久「まさかエレベータが止まるなんて思わなかったけど……おかげで、須賀くんと二人きり」
京太郎「あ、あの……おかしいですよ。部長」
久「あら、まだあのわるーい悪魔に惑わされているのね」
久「これは目を覚ましてあげなくちゃ……お姫様の、口づけで」
京太郎「な、なんでこんなに力が……」
久「ふふ……楽しみましょう? お・う・じ・さ・ま……♪」
カンッ