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京太郎「ふ〜……やることがねぇときは、コイツが一番だなぁ〜」
照「きょ、京ちゃん……なにやってるの!?」
京太郎「チッ……見つかっちまったか……勿体無ぇ、付けたばっかなのに……」
照「京ちゃん! どうして? どうして、タバコなんか吸ってるの!?」
京太郎「いや〜、最近なにやってても口元は寂しいわ、麻雀打てないから時間が
余るわって状態でしてね、ちょうどいいんですよ、コイツは」
照「なら、私が暇にならないように京ちゃんの麻雀の練習に付き合うし……
京ちゃん、ちょっとこっち来て……それから、ちょっと屈んで…………んっ」
京太郎「なっ!? なっ!? なっ、なにしてるんですか!?」
照「口元が寂しいって言ったからキスした」
京太郎「そ、そういうことは好きな人にすることであって、俺にすることじゃないでしょう!!」
照「それなら大丈夫、私は京ちゃんのこと好きだよ。だから、私が京ちゃんにキスしても問題な……
ひょっとして、京ちゃんは私のこと好きじゃないの?」
京太郎「あ……あ、いや……その……好きかと聞かれれば、好きです……初恋ってヤツですし……」
照「ほら、問題ない。私達は両想い……ねぇ、京ちゃん……私が口元寂しいって思わせないから、タバコ止めようよ?」
京太郎「あ〜……タバコ以上にスゲーの貰っちゃいましたし……禁煙しますよ……」
照「ん。よし……口元が寂しいってときは言ってね」