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馴れ初めや過程はワカメクリムゾン! 高校と大学を無事卒業し、社会人となった京太郎と白望 白望は自分の感性を活かし株の名トレーダーに、京太郎はそんなシロを秘書兼世話係として一つ屋根の下で暮らしていた シロ「・・・・・・ダル」カタカタ シロ「・・・・・・うーん、これは買い・・・?」カタカタ シロ「・・・・・・やっぱりやめておく」カタカタ シロ「・・・・・・それでやっぱりここは空売り」タッーン 京太郎(やっぱり何度見てもすごいな) 京太郎(悩んでるように見えてシロさんが買ったり空売りした株は利益を出してる・・・) 京太郎(麻雀は人生の縮図って歌があるけど、株式も同じことが言えるのか?) シロ「ん・・・・・・京太郎、コーヒー・・・」 京太郎「はい、いつものミルクたっぷりのやつ、そろそろだと思って用意しておきました」 シロ「・・・・・・ありがとう」 ひと段落して食卓を囲む二人 ご飯を作るのはもっぱら京太郎の仕事だ 京太郎「シロさん?お箸止まってますけど、舌に合わないですか?」 シロ「そんなことない・・・・・・。けど、京太郎は今の生活が幸せ?」 京太郎「・・・・・・なんでそんなこと聞くんですか」 シロ「確かに今は京太郎と一緒にいれて幸せ・・・」 シロ「でもほとんど私のために京太郎の時間を使わせてるみたいで、少し申し訳ない・・・・・・」 シロ「何より自分は迷わず京太郎を選んだつもりだけど・・・・・・、そんな自分の選択が間違ってるんじゃないか時々不安になる・・・」 シロ「こんなふうに考える自分は、京太郎みたいな裏表のない人にふさわしくないかもしれない・・・・・・」 京太郎「そんなこと、気にしないで下さい」 シロ「えっ?」 京太郎「まだシロさんと出会った頃の俺って、こんな普通な自分がシロさんに        ふさわしいのか悩んで悩んで、トシさんや塞さんに弱音を吐いちゃったりしてたんです」 シロ「知らなかった・・・・・・」 京太郎「恥ずかしいから秘密にしてもらってたんで。でも今シロさんが悩んでることはずっと昔に俺が悩んでたことなんです」 京太郎「迷って迷って、それでもシロさんと一緒にいたい、シロさんが好きってことが俺がそのとき出した答えなんです」 京太郎「だから今更そんなことをシロさんが迷うことなんてないんですよ」 席を立って京太郎に近づき、抱きつくシロ 京太郎「ちょっとちょっとシロさん!?おもちが当たって・・・!!」 シロ「・・・・・・ありがとう、京太郎」 京太郎「感謝されてるのはわかりましたけど、ちょちょっと恥ずかしいですよ///」 シロ「これは・・・・・・充電してるだけ・・・・・・」 京太郎「絶対に照れ隠しだ!?ていうか胡桃さんのネタですよね!!」 シロ「・・・・・・持ちネタずるい」 胡桃「ヘクチッ」 エイ「クルミ、カゼ?」 シロ「京太郎、私ダルいときもあるけど頑張るから・・・・・・」 京太郎「俺もいつまでも一緒に支えていきますよ」 迷い家とは平凡な男が迷い家にある家具を一つ持ち帰り幸せを手に入れる物語である シロ「そして、今はマンションだけど、夢のマイホームローン無しを・・・・・・」 京太郎「それだと本物の迷い家ですね。そうなるとそこにはたくさんの宝物がないと・・・」 シロ「・・・・・・京太郎は、エッチだな///] 京太郎「えっ・・・・・・!」 どうやらこの物語の平凡な男は、迷い家そのものを手にして、幸せを手にいれたようだ

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