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久「あけおめ~」
京太郎「おめでとうございます、部長」
久「どう? 和の初夢は見れた?」
京太郎「お生憎様、あの写真は効果無かったみたいです」
久「まあ迷信だしね」
京太郎「ズバッと言いますね! 120円で売ったのは部長なのに!」
久「美味しかったわ、ミルクセーキ」
久「ところで須賀君、初夢自体は見たんでしょ?」
京太郎「はあ、まあ」
久「よし、私が夢占いしてあげるわ! ほら、言ってみて」
京太郎「そうですね。冷蔵庫の中に、賞味期限切れの牛乳が何本もありました」
久「……夢の話? 今朝の話じゃなくて?」
京太郎「です。まあたまに切らしちゃうのは事実ですけど」
久「……それは、暗示してるのよ」
京太郎「暗示……?」
久「そう。須賀君、今あなたの家の冷蔵庫には賞味期限切れの牛乳が!!」
京太郎「ないです」
久「……そう?」
京太郎「はい。そんな夢を見たからには一応確認しました」
久「そう……。はい、次。次の夢」ハァ
京太郎「ええー……。えと、次は学校行事で映像を見せられました。プリキュアの」
久「そう……須賀君、それはあなたがプリキュア好きだということを暗示してるわ」
京太郎「そのままですね!」
久「間違いないわ」
京太郎「そんなことは……。確かに特撮のついでに見ることはありますけど。というかいきなりトーンダウンしましたね」
久「もっと面白い話寄越しなさいよ。須賀君が殺したとか殺されたとか」
京太郎「嫌ですよどっちも!?」
久「それで、次は?」
京太郎「ええと……浴場にいたんですけど、通路がえらく複雑なせいで……半裸の女の子と鉢合わせに……」
久「須賀君……それはあなたがスケベだt」
京太郎「知ってるよ!!!!」