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描いた事が全部本当になっちゃう不思議な力があるワタシ
今日もどんなイタズラをしようか考えるだけでわくわくしてる
さあいまからどんなイタズラをしようかな?
魔筆少女エイスリン はじまらないよー
京太郎「なんすか?これは」
豊音「今度の学園祭でやる劇だよー」
胡桃「エイスリンが主役でシロがその魔法の筆の精霊の役」
エイスリン「フフン!ガンバルヨ!」
シロ「ダルい・・・」
塞「シロはまだいいでしょ私なんて何役もこなすさないといけないのに」
豊音「私もがんばるよ~」
京太郎「それで俺の役もあるんですか?」
豊音「エイちゃんの魔法で女の子にされちゃった京子ちゃんの役なんだよ!」
京太郎「うげっ、もしかして」
塞「そう、女装してね」
エイスリン「フハハハハ、女装スルカイカンニメザメルガヨイ!」
胡桃「また変な言葉を教えられたのね」
京太郎「女装ってまじっすか」
塞「うん、まじw」
京太郎「じゃあこの前押さえつけられて服脱がされたのは?」
豊音「寸法を測るためだよ~」
エイスリン「・・・・・」蜘蛛の巣に絡めとられた京太郎の絵
京太郎「・・・はあ、逃がさないってことですね・・・ほかに何かやらせようとしてるんならいまのうちに・・・」
エイスリン「魔法ガトケタラワタシノ王子様ニナッテネ」
塞・胡桃・豊音「えっ?」
京太郎「・・・2つ役やらないといけないってことっすか?」
豊音「ちょちょっと、エイスリンさんそんな脚本じゃないよ?」
胡桃「そうだよ、いきなり何を?」
京太郎「それってどういう?」
エイスリン「エヘヘ~」
シロ「・・・・ダルい・・・」
かんっ?