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洋榎「あれ、おかんどっかいくん?」
雅枝「あー、ちょい須賀んちにな。あのころくなもん食っとらんやろし」
絹恵「おかん須賀くんのことお気に入りやもんなー」
雅枝「あほなことゆーとらんと、あんたらは留守番やっときや」
「「はーい」」
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洋榎「とはゆったけど、実際ガースーのことお気に入りやんなー」
絹恵「そやねー。よう泊まりがけで麻雀教えにいっとるもんな」
洋榎「にしても、初心者のガースーがおかんのしごきに耐えられるんやろか?」
絹恵「厳しいもんなーおかん」
洋榎「なむなむ」
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ぴんぽーん。
京太郎「はーい。どちらさまですかー」
雅枝「・・・うちや」
京太郎「あ、雅枝さんか」
がちゃり。
京太郎「いらっしゃいっす。また来てくれたんですね」
雅枝「まぁな。じゃますんで?」
京太郎「どぞどぞ」
がちゃり、ばたん。
京太郎「まさえさーん!」ぎゅーっ。
雅枝「もう、いきなり抱きつかんといて」
京太郎「えー、だってー」
雅枝「だってもなにもあらへん。ほら、ご飯作ったるさかい、いくで」
京太郎「はーい」
雅枝「もう……」
ぎゅうっ。
雅枝「後でちゃんとかまったるから、な?」
洋榎「きぬー、風呂上がったし次入りー」
絹恵「りょーかーい」
洋榎「おかんらは今頃なにしとんやろな?」
絹恵「んー、須賀くんのことやし、お風呂に入ってるおかんのこと覗いてしばかれとるんちゃうか?」
絹恵「ほら、須賀くんってエッチやん?」
洋榎「あー、わかるわかる。むっつりやな」
洋榎「(よくウチの髪とかいじってきおるしなー。言うてくれたらもっと他のとこ触ってもええのに……)」
洋榎「ほんま困ったもんやで」
絹恵「ほんまになー。女の子は男の子の視線に敏感やのに。ばればれやっちゅうねん」
絹恵「(うちや漫ちゃんのおっぱいちらちら見てきおるし。ちゃんと告白してくれたらやぶさかでもないのに……)」
絹恵「ほんままいるわー」
洋榎&絹恵「はっはっはー!」
洋榎&絹恵「(よし、姉妹間の闘争はなし、と)」
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京太郎「雅枝さんとお風呂入ると犯罪チックなのはなんでだろうね」
雅枝「そら親子くらい歳離れたんと抱き合って風呂はいってたら、そういう感想もあるやろ」
京太郎「でも大好きなんですよねー」
雅枝「恥ずかしげもなくいいおるなぁ。これが若さか」
京太郎「言葉にしなきゃ伝わらないものもあるらしいので、まず雅枝さんといちゃいちゃするところから
はじめようかなぁ、と」
雅枝「うん、欲望丸出しやろ。あんたはまずウチのお腹に当たってる固いのをなんとかせえ」
京太郎「愛ゆえにですよ」
雅枝「それもどうなんや?」
京太郎「雅枝さんが俺のこと大好きにさせるからいけない」
雅枝「……」
京太郎「雅枝さん?」
雅枝「今日はめっちゃ気持ちよくしたる」
京太郎「わぁい」
京太郎「大丈夫ですか、雅枝さん」
雅枝「あかん、無理。腰が抜けてる」
雅枝「あんたが抜かずに何回もするから」
京太郎「正直すまんかったと思ってる。性欲を抑えきれなかった」
雅枝「うん、反省しとらんなぁ」
京太郎「えー」
雅枝「えー、やない」
京太郎「しかたがない。これから雅枝さんに手を出すのは控えよう」
雅枝「えっ」
京太郎「ん?」
雅枝「いや……別に」
京太郎「(かわいい)」
カンッ!