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俺は須賀京太郎、とある出版社で働いている
でもまだまだ新人で仕事といえば……
社員A「小林先生が逃げたぞー!」
社員B「まだ原稿はできていない…捕まえて机に縛り付け!」
逃げ出した漫画家の捕獲作業です
京太郎「俺は西日本を探します、先輩は東をお願いします」
社員C「おう、見つけたら縄で縛って本社まで連れて行け!」
そのため全国へ飛び回り……大変です
社員A「小林先生の担当とは新人も運がないよな」
社員B「でもあの富○先生よりマシですよ、あの人何年逃げ出してるんですか?」
社員A「ああ…○樫先生はもう1年以上見つかってないらしい……あの人ほど大変な漫画家はいないよ……」
京太郎(それってもはや行方不明なんじゃ…警察行けよ……)
ともかく今は小林先生の捕獲をするとしましょう
~鹿児島~
まずは下から、鹿児島あたりから攻めてみよう。流石に沖縄までは…行ってないよな?
京太郎「あの~この方に見覚えないでしょうか?」
霞「んーすいませんが見覚えはありませんねぇ…申し訳ありません」
京太郎「そうですか、どうもありがとうございました」
京太郎(すごい胸だな…ちょっとだけ……ちょっとだけ揉んでみたり……)
霞「潰すわよ♪」ニコッ
京太郎「しっ、しつれいしましたー!」ピューン!
~福岡~
徐々に北上して今は福岡、そしてここで有益な情報が手に入った
煌「この人は……たしか奈良の……」
京太郎「奈良にいるんですか! どうもありがとうございました!」ピューン!
煌「あっ…でもやっぱり……行ってしまわれましたか……」
これで大分小林先生に近づいたぞ……
~奈良~
ここだ…このボウリング場で目撃情報が多数寄せられている……
灼「いらっしゃいませー」
京太郎「小林先生! やっとみつけましたよ!」
灼「あの…人違いですけど?」
京太郎「ほら! とぼけてないで東京に戻って原稿書いてください!」ガシッ
灼「ちょっと話を……」
京太郎「今回も休載するつもりですか? 人気漫画家とはいえあまりやりすぎると……」
灼「話聞いてって……言ってるでしょーっ!!」カコーン!
京太郎「あべしっ!」ドゴッ
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京太郎「あのすいません…ほんとに雰囲気とか似ていたもんで……」ペコペコ
俺としたことが…なんというミスを……
灼「まあそこまで怒っているわけではないので…頭を上げてください」
京太郎「では私はこれで……」
灼「待って」ガシッ
京太郎「うげっ!」
灼「せっかくボウリング場来たんですから楽しんで行きませんか?」
うわぁ…おこだよこれは
京太郎「いや、仕事が……」
灼「まだ閉店までまだ10時間くらいありますから……楽しんでいってくださいね」
すいません先輩……俺ここでリタイヤみたいです……
灼「鷺森レーンへようこそ」ニコッ
…その後、小林先生は何とか見つかり休載の危機は去ったようだ
しかし、連載が続く限り同じような自体は何度も起こるだろう
読者に漫画を届けるため、頑張れ! 須賀京太郎!!
カン!