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姫子「あっ、京太郎くん待ったかな?」
京太郎「いえいえ、今日は誘ってくれてありがとうございます」ペッコリン
姫子「お互い地元に戻る前に思い出にご飯でもと思って…ばってん急に誘ってごめんね」
京太郎「ばってん?」
姫子「いやっ! そんなこと言ってないよ?」
姫子(うぅ…方言って田舎もんて思われっから使わんようしたけんど…難しか……)
京太郎「あれー? でも急でしたけど姫子さんみたいな可愛い人に誘ってもらえてうれしかったですよ」
姫子「あははー、お世辞でもうれしいよ」
京太郎「お世辞じゃないですよ、その顔もきれいで小柄でかわいらしいですし」
姫子「あぅぅ…//」プシュー…
京太郎「それじゃあ今日はどこへ連れて行ってくれるんですか?」
姫子「えっと、友達から聞いたお店なんだけど……」
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京太郎「いやーおいしかったですね」
姫子「うんうん! さすが東京って感じだよね!」
姫子(大星ありがとね、お礼ば今度お菓子送っちいげる)
京太郎「そういえばさっきから気になってたんですけど……」
姫子「なにかな?」
京太郎「いつもは博多弁使ってましたけど何で今日は標準語だったんですか?」
姫子「気がついてたんだ…」
京太郎「この前そっちの部長さんとすばらって人と話してるの聞こえてたので」
姫子「田舎もんって思われると思ってな? だから……」
京太郎「俺だって長野のド田舎なんですからそのぐらいじゃ気にしませんよ、爺さんなんかばりばり方言使いますし」
姫子「そうなの?」
京太郎「だからいつもみたいに話してくれていいですから、ね?」
姫子「あーなんか無駄にきつかなぁ…慣れんけんこつしゅるもんじゃなかね」
京太郎「そうやって普段どうりしてるほうが可愛いですよ?」
姫子「かっ…かわいい…//」カァァ…
京太郎「ええ、そんなかわいい姫子さんのほうが好きですよ」
姫子「すすすす……ええっ!」
京太郎「好きです、姫子さんのこと」
姫子「わわ私も京太郎ばすいとーよっ!!」
京太郎「……」
姫子「……」
京太郎「ははっ…」
姫子「ふふっ……」
京太郎「遠距離ですか、大変そうですけどよろしくお願いします」
姫子「こっちこそよろしゅうね、きょーたろー!!」
カン!