「h18-29」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

h18-29」(2013/10/12 (土) 20:37:28) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

  煌「あれは一体どういうことですか、京太郎」 京太郎「俺が聞きたいくらいですよ。他にアテはなかったんですか」 煌「だって、部長と姫子ですよ。京太郎以外に心当たりなんてありません」 京太郎「じゃあ俺が二人を険悪ムードにしたって言うんですか、煌先輩は」 煌「疑ってるわけじゃないですよ。でも最近は何をするにも三人いっしょだからね」 京太郎「それを言われると弱いですけど、本当に何も知りませんよ。俺」 煌「なんにせよ他に解決できる人もいませんし、お願いです。京太郎」 京太郎「乗り込めってことですか、あの修羅場に」 煌「見なさい、京太郎」 ----- 美子「…………」 ----- 煌「安河内先輩がいつにも増して曇っています。これはいけません」 京太郎「それは本当にいけませんけど、でも」 煌「もちろんそれだけではありませんよ、京太郎」 京太郎「え?」 煌「共学になって早々部内の人間関係がギクシャクしたら、周囲はどう思いますか」 京太郎「サ、サークルクラッシャー」 煌「そうです、誰もが京太郎を白い目で見ることでしょう。可哀想に」 京太郎「はあ」 煌「京太郎」 京太郎「分かりましたよ。煌先輩がそこまで言うならなんとかしてみます」 煌「それでこそ男の子です。ご武運、安全なところから祈ってますよ」 京太郎「もしものことがあったら絶対に化けて出ますから」 ----- 京太郎「先輩」 姫子「ああ、きょうたろ。どがんしたと?」 哩「姫子に話しかけたわけやなか。そうやろ、京太郎」 姫子「は? ぶちょーの方こそ自意識過剰やなかつね、みたんなか」 哩「なんばとんこづきよっかい、くらすっぞ」 姫子「えすか! きょうたろ、ぶちょーがこなす!」 哩「きしょくんわるか。京太郎、こがんこすてん構うことなかよ」 京太郎「すいません、用事を思い出したんで帰りますね」 「「そいはダメ!」」 京太郎「喧嘩してんのにどうしてそこだけ息ピッタリなの!?」 哩「京太郎にも関係あっとばい。用事はえーといて私らに付き合え」 姫子「付き合え!」 京太郎「俺にも関係があることって、なんですか一体」 姫子「セックスばい」 京太郎「帰ります」 哩「リザベーション・セブン!」 京太郎「ごく一般的な荒縄だよ! どこから出したんですかこれ!?」 姫子「きょうたろの結び目、いつもの亀甲縛りでよかですか? ぶちょー」 哩「よか」 京太郎「部室に正義はないのか!」 ----- 美子「…………」 煌「わくわく」 ----- 京太郎「これ誰も助けてくれないやつだ」 哩「誤解ば恐れずあえてカミングアウトすっぞ。私らは同性愛者ばい」 京太郎(知ってた) 哩「ばってんただのレズビアンやなか。京太郎のこともしーとっ」 姫子「いわゆるバイセクシャルばい。えへへ」 京太郎「素直に嬉しいですけど、どうしてそれが原因で喧嘩になるんですか」 哩「そいはやーもすーもなか話よ、どちらが京太郎の童貞ばもらうかで揉めた」 京太郎「どどどど、童貞ちゃうわ!」 姫子「もう、見栄張らんでよか。きょうたろの初めて、おねーさんがもらったげるけんね?」 京太郎(あ、ダメだわこれ) 姫子「ふふ、口にした側からスラックスにテントば作っとー。きょうたろのえっち」 哩「京太郎、そがん姫子のこと」 姫子「きょうたろのおちんちんは私ん中に入りたか言ってますけんね。えへへ」 哩「悔しかよ、こいはちかっとぐらいきたばい」 姫子「やけんきょうたろ、ここで今すぐ私としてみゅー?」 京太郎「え、モラルは?」 姫子「犬の餌ばい!」 ----- 美子「…………」 美子「退部しよう」  

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: