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咏「マジで男子高校生と付き合ってるんだ。堅物のえりちゃんが」
えり「あまり大声では言えませんけどね。もちろん他言無用ですよ」
咏「わかってるって。それにしてもホント意外だよ。須賀くんだっけ」
京太郎「はい。ウチのえりさんがいつもお世話になってます」
咏「"ウチの"と来たか。お熱いねえ、ひうひう」
えり「京太郎くん、お世話してるのは私の方だから。あとあまり可愛いことを言わないで」
京太郎「え? ごめんなさい」
えり「私が君に何をしてしまうか分からないじゃない。三尋木さんの前なのに」
京太郎「ああ、なるほど。でもそう言いながらしっかり密着するんですね」
えり「当たり前でしょう。京太郎くんと片時だって離れたくないし、本当ならもっと」
咏「あのさ、えりちゃん」
えり「なんでしょうか」
咏「まさかとは思うけど、須賀くんとはもう」
えり「セックスですか? オフの前日はいつも私の家に連れ込んで一晩中」
咏「わかったもういい! もういいよ! 二人がラブラブなのはお姉さんよくわかった!」
えり「自分から聞いたくせに」
京太郎「えりさん、他の人にそういう話をされるの、ちょっと恥ずかしいです」
えり「伏目がちに赤面しちゃって、男の子のクセに。誘ってるんですか?」
京太郎「え」
咏「えりちゃん! 私の家! ここ私の家だから!」
えり「わかってます。京太郎くんは私のものですから、この子の恥ずかしいところを他人に見せたりしませんよ」
咏「ああ、そうなんだ。よかった」
えり「というわけで三尋木さん、二時間ほどお散歩してきてください」
咏「わっかんねえ!!! えりちゃんが何言ってるのか全然わっかんねえ!!!!!」