「怜がKちゃんをだきながら京太郎に膝枕される」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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怜「……アカンわ、思ったより外熱い」フラ~
怜「ベンチは……あそこやね」
怜「もうちょいや……竜華はおらんけどKちゃんはおるから、枕にすれば」フラッ
京太郎「危ないっ!」ガシッ
怜「ほえ?」
京太郎「大丈夫ですか?ってなんかかなり辛そうですよ?」
怜「……竜華、天国ってKちゃんが人間になっとるんやで?」
京太郎「何言ってるんですか。とりあえずそこのベンチでいいですね」
怜「あ……現実か。じゃ、ベンチまで頼むわ~」
怜「ふぅ……ここ日陰やからええわー」
京太郎「もう大丈夫ですか?」
怜「う~ん……うち、病弱やから」
京太郎「なんですかそれは」
怜「結構本当のことやで?……せや。君、膝枕してくれへん?」
京太郎「……はい?」
怜「膝枕してくれたら楽になるんやで~」
京太郎「いや、普通に横になればいいじゃないですか」
怜「こんな固いとこに女の子そのまま寝かすんか?」
京太郎「……そもそも見ず知らずの男に膝枕頼むんですか?」
怜「君、さっき助けてくれたやん?」
京太郎「はい」
怜「で、ベンチまで運んでくれて、今も傍におる。それだけで充分信頼できるで」
京太郎「……仕方ないですね」
怜「では失礼して……ふむ、結構固いなぁ」
京太郎「そりゃ男の膝枕ですからね」
怜「でも……ええわ」
京太郎「そうですか」
怜「ん~……あ、そうや」
怜「これを抱きしめてっと」
京太郎「それ……」
怜「Kちゃん言うんよ?……アレ、君にそっくりやね?」
京太郎「そりゃ、まあ」
怜「?まあええ。……膝枕されながらぬいぐるみ抱くんも結構ええな」
京太郎「そんなもんですか?」
怜「持ってるぬいぐるみも、膝枕してくれてる人もイケメンやからなおええわ」ニコッ
京太郎「……たまには膝枕するのも悪くないですね」
怜「あはは。……なあ、またしてくれへん?」
京太郎「そうですね……前向きに考えますよ」
怜「うん……ありがとーな」